***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

庭先ゃ多摩ぁ湖~~~♪

2008-04-02 23:50:01 | その他


桜のある風景をもう少し楽しみたいと思い、久しぶりに、本当に久しぶりに
多摩湖へ行ってきました。



遠足といえば多摩湖

お花見といえば多摩湖

デートといえば多摩湖

マラソン大会といえば多摩湖


多摩地区で育った人間にとって多摩湖は思い出の宝庫です。

♪多摩湖のほとり風光る 狭山丘陵まのあたり おいたち並ぶ松クヌギ 梢の新芽さながらに♪

↑小学校の校歌です。昨日の夕飯も思い出せないのに(笑)




多摩湖の正式名称は村山貯水池、狭山丘陵の一角に位置します。
狭山丘陵はトトロの森のモデルになった場所として知られるようになりましたね。


そして10数年振りに訪れた多摩湖はといえば、

あらビックリ。


堤防の耐震強化の為ということで2003年から工事中となっていました。
工事期間は来年2009年の3月まで。


堤防は立ち入り禁止です。


小学生の頃ダンボールで滑り降りた堤防の斜面。すこし斜度が浅くなってる気がしました。
遠くに見えるのは西武遊園地。



大正ロマンなデザインの取水塔はシンボル的存在です。
水を抜いている為下部が見えてるのがレアで嬉しくもあり寂しくもあり。



堤防の下にある通称たっちゃん池は変わらぬ姿で存在してました。
昔々、たっちゃんという男の子が溺れ、それを助けようとした男性二人も
溺れて亡くなってしまった、という悲しいいわれは多摩っ子なら知ってるはず。
親から「あそこは底無し沼で一度入ったらどうやっても抜け出せなくなるのよ」と
教えられ、ズブズブと沼に吸い込まれていく光景を想像しゾワゾワしたもんですが、
ゾワゾワしながらも網で巨大オタマジャクシなど捕獲しておりました。
ちなみに水深はあるとのことですが、底無し沼ではないようです(笑)



ここではザリガニを捕獲した記憶があります(笑)




西武多摩湖線の線路脇も春満開でした。



丸形ポストも健在。頑張ってます。
なぜ今のポストはあんなに無機質なデザインなんでしょね。








久々に歩いた多摩湖の地。
自分にとっての原風景はここだったのかなという気がします。


工事中の姿は、ちょっと、というか本当はかなり寂しかったりもしましたが
たくさんの人達のこの地への思いを壊すことなく、来年は前以上に素敵な風景を
見せて欲しいと心から思います。



2009年4月を楽しみに待ってますよ