***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

信州安曇野花三昧

2009-04-16 21:57:06 | 美味しい話とか旅の話とか


最近ちょっとヤバイかもな自分を癒やすため、向かったところは信州安曇野。

残念ながら平日なので高速道路料金は1000円とならず、
でもせめて半額にと、朝3時出発です。
睡眠時間2時間半でもこういう時は頑張れます。
運転は私じゃないし(笑)



陸郷にある夢農場というところでは山桜が斜面をピンクに染め上げていました。


山桜のこのポフっポフとした風景、気持ちが落ち着きます。



農園では、山桜の他にも、枝垂れ桜、花桃、水仙、ムスカリ、チューリップ、
珍しい紫の菜の花たちが咲き誇っていました。
5月はカモミール、6月はギカンジウム、7月は丘一面のラベンダーが楽しめる
そうです。



農園の売店でいただいた野沢菜のおやき(1ヶ260円也)、
作り置きしていたようでちょっと残念なお味。
具の野沢菜漬けは美味しかったです(汗)
あっ、写真撮り忘れちゃったけど、桜のソフトクリームも美味しかったです。





訪れる人を楽しませようと綺麗に整備された農園や公園はもちろん有り難いんですが
山道のなんでもないこんな風景が私はより好きだったりします。







街道沿いに咲く芝桜や花桃や林檎やタンポポ、可愛いったらないです。
「そこで止めてーーーっ」「今のとこ曲がってーーーーっ」「戻ってーーーーっ」
と数分おきにのたまう私に「はい、はい」とダンナ。
感謝してますm(_ _)m


いや、ホントに普通にあるんですもん。そこここに素敵な光景が。


ひとけのない参道の桜並木。
いいんですか?独り占めしちゃってってカンジです。


こちらはリンゴ園脇の見事な桜。
駐車している車はリンゴ園で作業している人のもの。
「そんなビューポイントに置かなくってもいいじゃ~~~ん」
というのは観光客のワガママでありますね、はい。


安曇野ならではのわさび畑。

こういう風景がいつまでも普通にあってほしいです。


休耕田の向こうには穂高連峰。

いいなぁ、、この辺の人は毎日こんな景色を見られるんだなぁ、、
と羨ましがったりしますが、住んでる人にとってはもう当たり前で、
そんなこと思わないんでしょうね。


お昼はJR篠ノ井線の明科駅近くにあるお蕎麦屋、高野屋さんで。

くるみ蕎麦です。
10年程前にこちらでこのくるみ蕎麦を食べて、「これは美味しいっ」と。
家で真似てみたらば、意外と簡単に同じ味につくれちゃって、
わざわざ明科まで行かなくてもOKだね、なんて言ってたんですけど、
今日久々にいただいてみたら、やっぱ、お店の方が数段美味でありました(笑)
写真の普通盛りが950円、大盛りが1350円。ちょっと高い気もしますが
美味しいから許します(笑)



穂高連峰を右に見ながら国道を走り、ふと左を見ると、
なにやらモヒカンのような山が見えたので近くまで行ってみると、


モヒカンに見えたのは麓から山頂まで続く桜の回廊でした。

この光城山(ひかるじょうやま)の登山道には約2000本の桜が
植えられているとのこと。


見上げる視界に入るのは桜、桜、また桜。
こんな贅沢な景色が山頂までずっと続きます。
写真だとあまり分かりませんが、結構斜度があります。
日頃の運動不足か、桜に酔ったのか、途中目眩がして
崖から落ちそうになりました(汗)


桜の間から覘く穂高の町と山並み。
絶景です。


帰り、美ヶ原温泉に寄って帰宅したのは午後9時過ぎ。

朝3時から18時間、よく遊びました(笑)


今度は高速道路料金1000円の週末や祝日に出掛けたいもんです。




が、来週にも認知症を抱えたババ様が退院するという我が家、

果たしてお出掛けは可能なんだろか





※大きな写真はこちらです