***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

再びほっこり@四万温泉

2010-10-14 23:34:26 | 美味しい話とか旅の話とか




1泊2日の温泉旅行へ行ってまいりました。


再びの四万温泉です。

参考までに、前回4月の旅行記はこちらこちら






旅館も同じく積善館で、プランも同じ格安の本館湯治タイプ。
 

お部屋も前回と同じく二人部屋(前回は2階、今回は3階)



こんな感じです。

ボロいけど、だって格安だから~(笑)

前回の静かな静かなひとり旅と違って、今回は30年来の友人とのふたり旅。

なので、1泊2食付きで、なんと1人5,350円。
凄いっしょ~(笑)

でもって、ふたりだともう喋りっぱなし(笑)
ガールズトークならぬ、おばさんトークw



部屋からの眺めはこちら。



あ~もう、5,350円でこれってホント有り得な~い(笑)



一日目は、友人にもあの青い湖面の感動を味わってもらいたくて、
今回もテクテクと奥四万湖へ。

途中の小泉の滝。


これは芽吹く前の4月。

  

こちらが10月。やっぱ緑があった方がよりいい感じですわ。

 

奥四万湖。


この青、何度見ても美しい~。



ススキが湖面の青に映えてこれまた美し~。



そして、動物博士の異名を取る友人が大興奮したのが、

これ ニホンカモシカとの遭遇です。



道路脇の急な斜面で二頭が仲良く草をハムハムしてたんです。





ばっちりのカメラ目線(笑)
ポケッとした顔が可愛いわ~~~~。

友人は「お願い!写真プリントして。画像を携帯に送れない?」って
うるさいのなんの(笑)

 

出逢って嬉しくないのが森の熊さん。



温泉街の道や旅館内のいたるところに『熊出没注意』のお知らせが貼ってありました。
今年は木の実がまだ少なく、山から熊が下りて来てるとのこと。
旅館のスタッフさんたちは皆鈴をつけて外出していました。



積善館では週2回無料で催されている歴史ツアーに参加。


こちらは浪漫のトンネルです。

四万温泉や旅館の歴史はもちろんのこと、ご主人のユーモアを交えた柔らかい
語り口がとても素敵でした。




お風呂は、まずはやっぱり元禄の湯。


これは清掃中に撮らせてもらったものです。

ご主人が「女性に嬉しい美人の湯なんですよ」と言われていたとおり、
ホントにお肌がツルツルになります。

で、寝る前に露天がある『杜の湯』に行こうかと思っていたら、
「先程、杜の湯で熊が目撃されました。ただ今警察に応援を要請しています。
安全が確認されるまで杜の湯は使用中止とさせていただきます。」
なんて館内放送が流れるじゃありませんか(大汗)

これは前回撮った杜の湯の露天風呂です。


夜の露天風呂で熊と遭遇しちゃったら、そら怖いですわぁ(汗)

他のお客さんの話によると、熊は警察が爆竹をパンパン鳴らして
追い払ったそうです。




で、

翌日はバスに乗って、これまた再び四万の甌穴へ。


前回は水量が多くて、甌穴がどんなもんだかよく分からなかったけど、


今回は水がエメラルド色で、甌穴もクッキリ。綺麗です。

季節や水量や天気で随分変わるもんですね。



甌穴の近くの岩肌に咲いていた大文字草。
その名の通りの大の字の花。とても愛らしかったです。



お茶タイムはすぐ脇のカフェ"KISEKI"で。
全面ガラスから見える緑が素敵なお店でした。




用品店のショーウインドウに飾ってあった不気味なマネキン(真ん中)
木彫りの老人像で、体は洗濯板みたいなの。
いや、これ、ほんと不気味だったから(笑)


お昼も前回と同じく"柏屋カフェ"のあがししコロッケバーガー。


だって美味しかったんだも~ん。




懐かし~(笑)



スマートボールのお店。
前回はひとりだったので諦め、今回は帰る前に是非やろうと思っていたら、
木曜日は皆定休でガッカリ。



町営の『河原の湯』には色付いた蔦が絡まり、こちらも秋景色。

紅葉はまだ色づきはじめという感じで、見頃はあと2週間くらい先でしょうか。




そして、そして、

前回、「量が少なすぎ~」と日記にしつこく書いた朝夕のお味噌汁、

これがお代わり自由になってました~~。


具も少し多くなった気がするし~(笑)
やたら嬉しい~~(笑)



そんでもって、大広間での食事が、本館の歴史あるお部屋での
食事になっていて、これはもうお味噌汁以上に嬉しい(笑)

赤い橋を見ながらの朝食。最高です。

積善館さん、ありがとう~~。



今回の温泉旅行、友人は、お宿も温泉も景色も、全てに大満足で、
ぜひぜひまた行きたいと言っておりました。




もちろん私も同感ですわ~。