1泊2日の温泉旅行へ行ってまいりました。
再びの四万温泉です。
参考までに、前回4月の旅行記はこちらとこちら。
旅館も同じく積善館で、プランも同じ格安の本館湯治タイプ。
お部屋も前回と同じく二人部屋(前回は2階、今回は3階)
こんな感じです。
ボロいけど、だって格安だから~(笑)
前回の静かな静かなひとり旅と違って、今回は30年来の友人とのふたり旅。
なので、1泊2食付きで、なんと1人5,350円。
凄いっしょ~(笑)
でもって、ふたりだともう喋りっぱなし(笑)
ガールズトークならぬ、おばさんトークw
部屋からの眺めはこちら。
あ~もう、5,350円でこれってホント有り得な~い(笑)
一日目は、友人にもあの青い湖面の感動を味わってもらいたくて、
今回もテクテクと奥四万湖へ。
途中の小泉の滝。
これは芽吹く前の4月。
こちらが10月。やっぱ緑があった方がよりいい感じですわ。
奥四万湖。
この青、何度見ても美しい~。
ススキが湖面の青に映えてこれまた美し~。
そして、動物博士の異名を取る友人が大興奮したのが、
これ ニホンカモシカとの遭遇です。
道路脇の急な斜面で二頭が仲良く草をハムハムしてたんです。
ばっちりのカメラ目線(笑)
ポケッとした顔が可愛いわ~~~~。
友人は「お願い!写真プリントして。画像を携帯に送れない?」って
うるさいのなんの(笑)
出逢って嬉しくないのが森の熊さん。
温泉街の道や旅館内のいたるところに『熊出没注意』のお知らせが貼ってありました。
今年は木の実がまだ少なく、山から熊が下りて来てるとのこと。
旅館のスタッフさんたちは皆鈴をつけて外出していました。
積善館では週2回無料で催されている歴史ツアーに参加。
こちらは浪漫のトンネルです。
四万温泉や旅館の歴史はもちろんのこと、ご主人のユーモアを交えた柔らかい
語り口がとても素敵でした。
お風呂は、まずはやっぱり元禄の湯。
これは清掃中に撮らせてもらったものです。
ご主人が「女性に嬉しい美人の湯なんですよ」と言われていたとおり、
ホントにお肌がツルツルになります。
で、寝る前に露天がある『杜の湯』に行こうかと思っていたら、
「先程、杜の湯で熊が目撃されました。ただ今警察に応援を要請しています。
安全が確認されるまで杜の湯は使用中止とさせていただきます。」
なんて館内放送が流れるじゃありませんか(大汗)
これは前回撮った杜の湯の露天風呂です。
夜の露天風呂で熊と遭遇しちゃったら、そら怖いですわぁ(汗)
他のお客さんの話によると、熊は警察が爆竹をパンパン鳴らして
追い払ったそうです。
で、
翌日はバスに乗って、これまた再び四万の甌穴へ。
前回は水量が多くて、甌穴がどんなもんだかよく分からなかったけど、
今回は水がエメラルド色で、甌穴もクッキリ。綺麗です。
季節や水量や天気で随分変わるもんですね。
甌穴の近くの岩肌に咲いていた大文字草。
その名の通りの大の字の花。とても愛らしかったです。
お茶タイムはすぐ脇のカフェ"KISEKI"で。
全面ガラスから見える緑が素敵なお店でした。
用品店のショーウインドウに飾ってあった不気味なマネキン(真ん中)
木彫りの老人像で、体は洗濯板みたいなの。
いや、これ、ほんと不気味だったから(笑)
お昼も前回と同じく"柏屋カフェ"のあがししコロッケバーガー。
だって美味しかったんだも~ん。
懐かし~(笑)
スマートボールのお店。
前回はひとりだったので諦め、今回は帰る前に是非やろうと思っていたら、
木曜日は皆定休でガッカリ。
町営の『河原の湯』には色付いた蔦が絡まり、こちらも秋景色。
紅葉はまだ色づきはじめという感じで、見頃はあと2週間くらい先でしょうか。
そして、そして、
前回、「量が少なすぎ~」と日記にしつこく書いた朝夕のお味噌汁、
これがお代わり自由になってました~~。
具も少し多くなった気がするし~(笑)
やたら嬉しい~~(笑)
そんでもって、大広間での食事が、本館の歴史あるお部屋での
食事になっていて、これはもうお味噌汁以上に嬉しい(笑)
赤い橋を見ながらの朝食。最高です。
積善館さん、ありがとう~~。
今回の温泉旅行、友人は、お宿も温泉も景色も、全てに大満足で、
ぜひぜひまた行きたいと言っておりました。
もちろん私も同感ですわ~。