***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

YOSHII ZENZAI TOUR@仙台

2010-10-23 23:31:58 | 吉井和哉・生!




"YOSHII ZENZAI(吉井善哉)” @ZEPP SENDAI


往復バスの日帰りはしんどかったけど、行って良かった。

本当にそう思いました。

やっぱ吉井和哉は凄いです。 


最高です。

 



今日の吉井さん、えらいカッコよかったです。

なんかやたら若くなってた気がしたし(笑)

距離があるせいかと思って双眼鏡でガン見したけど、
アップで見てもやっぱりカッコよかったわ。

加えて、あの鬼太郎ヘアw、めっちゃいいですわ。
今までの中で一番似合うかも。っていうか、一番好みかも。

出で立ちは、オール黒。
ミリタリー風ショートジャケット、ピタピタパンツ、薄手シャツ、インにvネックT、
茶色の革ベルト、黒(こげ茶?)のアンクルブーツ、サングラス(1曲目)、
ゴールド(シルバー?)のリボンタイ、腰にKeYのストール、
アクセは赤いロングネックレス、黒の短いネックレス(KeYペンダント無し)、
といったカンジで、こちらもgood。髪型に良く合ってました。


私の席は2階の立見。バーニー側です。
これが遮るものが何もなく見やすいの何の。バーに寄りかかれて楽だし(笑)

2階の奥でも思ってたより全然近くて、ええ、吉井さんと目が合った(気がする)し~(笑)
いや、ホント、双眼鏡で見てたら「何見てんだよ」ってカンジに
ギロっと見られて「ギョエっ」←言わせてやってくださいな(笑)

 

で、

1曲目の【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】の語りは東北弁で(笑)

吉井さん、関西弁も上手だけど、東北弁がまた上手いったら。
酸素カプセルの中で練習してたのかしら(笑)

吉井和哉の「へばっ」、もう頭から離れませ~ん(笑)



「アンダ、スンギョクギギデェカ?(あんた、新曲聴きたいか?)」と
聴かせてくれた【アシッドウーマン】は、凄く吉井さんっぽいのに、
何で今まで無かったんだろうというカンジの曲で、
70年代の歌謡曲みたいな「です・ます」の詞と絡み合い、新しくて懐かしい、
そんな不思議でカッコいい曲でした。
シャウトする歌い方もカッコよかったです。


久しぶりに聴いた【ヘヴンリー】
前はライブには合わないかなと思ったりしたんですが、
重く単調なリズムにあの歌詞が映えてとっても良いです。
やっぱ好きですわ、これ。


【ギターを買いに】の歌詞は"ストラト"を弾いていたテレキャスに替えて。
これは、ソロ吉井和哉の始まりを歌った曲。
明るさの裏に、その当時の状況が生々しく感じられる曲です。
歌ってくれてありがとう。
生で聴けて嬉しかったです。←追記:これ生で聴いたの2度目でした。
1度目は2006年のFC限定ライヴ"SOUP OF THE DAY"で。すっかり忘れてた~w


【ならず者アイムソーリー】
吉井さんの表現力、凄くないですか?(気付くの遅すぎ?w)
それは、44年という年月の重みなのか、
はたまた、500円の歌詞が素晴らしいのか、、、
ええ、涙出ちゃいました。


【Don't look back in anger】もグッと来ました。
ホント、声に表情があるっていうのか、
う~ん、凄いなぁ、吉井さん。


【ビルマニア】はライブの定番曲にしてもらいたいですね。
曲のもつ破壊力と、みんなで歌える気持ちよさがたまりません。



【おじぎ草】
滅茶苦茶狂おしくて艶めかしい。
真剣に狂おしい(変な表現だけど)愛の歌ってソロで初めてじゃないですか?
でも、これは吉井和哉じゃなきゃ歌えない、真骨頂とも言える曲だと思います。

この曲については
「ずっと昔から自分の中にひとりの女性がいるような気がしてて、
その女性が度々僕に曲を作らせていて、この曲もその中の1曲です」と。




一応書いておこう【MUDDY WATER】(笑)

バーニーが天狗、鶴ちゃんがオカメのお面を着けて
向かい合い肩を組んでいる傍らで、佳史さんがサングラスを掛け、
陽水に成りきり、「お元気ですかぁ」(笑) 
歌うは【リバーサイドホテル】 
お客さんも一緒に♪ホ~テルはリバーサイド♪(笑)
佳史さん、声もしっかり陽水してました。

気のせいかも知れないけど、バーニーの感じ、変わってません?
雰囲気がゴツくなったっていうか、
性格の違う双子のお兄さんが演奏してるみたいな、、
なんか前と違うのよねぇ。



MCは、こんなカンジ

「携帯サイトは会員が3万人を超えています。ってこういう話をすると
僕はすぐ『どや』顔になってしまうんですが(笑)」
「なので今回のチケットも取りづらく、そういう状況の中、皆さんはとてもラッキーです」

客:拍手

「これで来年の運も使い果たしちゃいましたね」

客:「えええ~~~(笑)」



「発散してますか?俺のこと、いろんな対象にしていいからね」

客:「は~い」

言いながら照れる吉井さん、可愛いです(笑)



「天狗は東北ってカンジでしょ」(【MUDDY WATER】で)

客:どこが~?

「いや、どこがって訊かれてもよく分かんないけど、天狗とか能面とかさ、、
いいだろ、俺のコンサートなんだから何だって(笑)」

 


「携帯サイトはたくさんのメッセージが送られてきて、この間も、
『これから"アタック25"の予選に行ってきま~す』とかね(笑)
『頑張れよ』って言いたいんだけど、この人だけにいうのもまずいんで(笑)
メッセージは本当に5分おきくらいで読んでますから(笑)」

すんません。私、メッセージ送ったことないです。
読まれると分かってたら逆に何にも書けませんて(汗)




今度のアルバムについては
「ようやく一生聴いてもらえるアルバムが出来そうです」と。

2曲を聴いただけでも、それが素晴らしいものだって分かります。

春が本気で待ち遠しいです。

 

 

そして、

ライブのはじめに言ってくれた

「今日はとことんみんなを幸せにしたいと思います」


このツアーについてのファンの感想を事前に読んで、
ちょっと不完全燃焼気味なの?という先入観が正直ライブ前はありました。
アルバムに専念したいという思いから、吉井さんの気持ちがツアーに
入ってないんじゃないかという不安もあったし。

でも、全然不完全燃焼じゃなかったです。

いろんなことを抱えているファンのひとりひとりをライブで幸せにして
あげたいという吉井さんの想いが痛いほど伝わってきましたよ。

実際、私はとことん幸せになりましたもん。
声の出は良くなく、高音も余り出ず、歌詞も間違いが多かったけどw


吉井さんがそこにいて、生の声に、音に包まれて、本当に幸せだなぁって、
これでまた頑張れるなぁって涙が出ちゃいましたもん。



サンキュー、吉井さん。

 







セットリスト

【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】(ダウンタウン・ブギウギバンド)
【アシッドウーマン】
【欲望】
【ヘヴンリー】
【ウォーキングマン】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【ギターを買いに】
【ならず者アイムソーリー】(ヒーセ)
【Ziggy Stardust】(デヴィト・ボウイ)
【MUDDY WATER】
【CALL ME】
【PHOENIX】
【FOR ME NOW】
【Don't look back in anger】(オアシスのカヴァー)
【ビルマニア】

Encore
【おじぎ草】
【TALI】
【WEEKENDER】










みちのくひとり旅

2010-10-23 23:20:06 | 吉井和哉



仙台遠征の足は往復ともにバス。

行きは7:30発。帰りはその日の23:40発。

強行軍ですが、往復で9,000円弱ですから




バスターミナルの受付がとってもお洒落でビックリ。
空港のチェックインカウンターみたいでしょ?



快晴です。


このバスはキャノピー付きなので大口開けて爆睡しても大丈夫(笑)
日除けにもなるし、女性に嬉しい配慮です。


お隣の人とちょっと会話。

隣:仙台は旅行ですか?

私:えっと、ちょっとライブで、、

隣:吉井和哉?

私:あ、はい(いきなり言われてたじろぐ)

隣:絶対そうだと思った。あなた、そういうタイプだもん。
私:あはは(そういうタイプってどういうタイプよ


当然ながら、お隣の人も吉井ファンと思われますが、
その後特に会話が弾むこともなく(すんません。好き嫌い激しくて


で、

このバスには他にも吉井ファンが乗っている可能性大なのね、
と周りを見回すと、斜め前方に気になる女性がひとり。
乗車時からずっと食べ続けてるんですわ。
あんパン、クリームパン、お饅頭、アメリカンドッグ。
体型は食欲そのままといったカンジで、年の頃は55歳くらい。

ま、まさか、彼女も吉井ファン?(大汗)

それが聞こえたかのように、その女性、おもむろにライブチケットを
取り出して、しげしげと眺めるじゃありませんか。

チケットに書かれていたのは、


堂 本 光 一



納得です。






というカンジで、

東北道が大渋滞とのことで常磐道を回り、予定より30分遅れの13:25仙台駅到着。




駅前から、前に来た時にも乗った『るーぷる仙台』バスに乗車。




木目調のレトロなデザインのバスです。


また青葉城趾に行くつもりだったけど、途中の橋から見た広瀬川が
素敵だったので、そこで下車。




色づきはじめた木々に覆われた城趾近くの道路。
綺麗ですわ。




大橋という橋の上から眺めた広瀬川。





都市部を流れているのに、とても緑が豊かで美しい川ですね。
さすが、歌に唄われる広瀬川。





川岸から見た大橋。
アーチ型の橋に蔦が絡んで、その姿がまた素敵でした。




親子連れでしょうか。
いい雰囲気だったので思わず撮ってしまったけど、こういうのって
盗撮になっちゃうんですかね(汗)



もうちょっといろいろ見て歩きたかったけど、グッズの先行販売に
間に合わなくなるとまずいので駅に戻り、




駅ビルでちゃちゃっと昼食。
宮城県で何故か山形蕎麦(笑) でも美味しかったです。


今回は道中も現地もずっとひとりの完全ひとり旅ですが、
最近はカメラ行などで鍛えられてるので、外食もひとりで全然ok。

強くなりました、私(笑)




  

物販には3:30から並び、販売開始が4:10。買えたのが4:30。
この時間帯結構寒くて、私も含め、みんな辛抱強く並んでて偉いなぁって思いましたです(笑)

この時、係の人が「この列は堂本光一コンサートのシャトルバスの列ではありませ~ん」
とアナウンスしてるのが笑えました。

違うでしょ、並んでる人のタイプが(って、どういうタイプ?w)


1時間並んで買ったのが上の3点。
Tシャツはデザインが珍しくカッコいいし、善哉と限定タグは絶対外せないし。

で、タグのコメントは「けせんぬま~」(笑)




ライブまでの時間にちょいとお茶タイム。




ぜんざいです(笑) 

その名も、"和(なごみ)ぜんざい" 800円也。

結構なお値段に「ウッ」となったけど、ここで食べなきゃ
吉井ファンの名折れということで(笑)


ぜんざいをいただいて、ZENZAIに臨む。

goodでしょ?(笑)





ええ、


ライブもgood。


とってもgoodでした~~