全行程は後日のんびり書くことにして、
まずは白川郷のみ写真をヅラヅラと載せちゃいます。
こちらは大型バス専用となっている、せせらぎ公園駐車場です。
ここにバスを待機させ集合まで約3時間の散策開始。
予想してたよりたっぷり時間があって嬉しかったです。
それにしてもこの積雪量、凄いですよね(汗)
中央に見える吊り橋を渡った向こう岸が、白川郷荻地区の集落になります。
集落に入ってすぐの民宿。雪に埋もれてました。
次はこういう宿に泊まってみたいな~。
国指定重要文化財になっている和田家です。
風格がありますね。
写真には映ってませんが、前の道には撮影の人がたくさんおりました。
散策もそこそこに、まずは坂道をテクテクと登って、
集落が見渡せる展望台へ向かいます。
目指すは午後5時30分からのライトアップ。
和田家から展望台まで10分くらいだったでしょうか。
展望台までの間にも少し眺めの良い場所があって、これはそこから撮ったもの。
ええですよね~~、この風景。
しかし、ここで天敵の三脚オヤジが横から口を出す(汗)
「おねえさん、その持ち方じゃブレちゃうよ(←鼻で笑ってるカンジ)」とか、
「ふ~ん、ズームの200ね~(←上に同じく)」とか、
「どう、ちゃんと撮れた?(←上に同じく)」とか。
「はい、はい。クソ邪魔な三脚が無くても、この持ち方でも、ズームの200でも、
この通り、ちゃんと撮れましたわよ」と心の中で毒づいて早々に退散。
だから嫌いなんだよ、三脚オヤジは(怒)
で、時刻は5時ジャスト。
展望台はこの人垣(超汗)
隙間をみつけて3列目くらいの場所を確保したんですが、
当然ながら、2列目あたりまでは場所取りをしていた三脚オヤジ(たまにオバサン)が
ズラリと占めておりまして、チラリとしか景色が見えません。
三脚組は本当に動かない。譲らない。
後方から「前の方たち~、譲り合いましょうよ~」という声がしても聞かぬフリ。
たまにしゃがんで後ろの人に「どうぞ」って言ってもいいんじゃない?
そんな状況の中、私は「ストラップをどけてもらえますか」とか、
「ちょっとの間、頭を低くして貰えませんか」とか強気に出まして、
三脚の脚の間から撮ったり、無理矢理頭越しに撮ったり。
それがこちらです
午後5時30分。ポツンポツンとライトアップが始まりました。
5時40分。
左下の家が和田家。黒い点々は人垣です。
5時50分。これはISO3200での撮影です。
手持ちはこれが私の限界(汗)
展望台からの景色、実際には見えているのは、ほとんどが人の頭なんですが、
ファインダーから覗くそれは、信じられないくらい幻想的でした。
現実の世界じゃない感じ。
出来れば、開けた視界で見たかったです。
冬の間の7日間だけ見ることが出来るこの素晴らしい景色を
少しでも多くの人が、長い時間待つことなく気軽に楽しめるよう、
この場所は三脚禁止にすべきだと、三脚オヤジが嫌いだからという
ことじゃなく思う私でありました。
では、他の写真も少し。
この日は晴天。星もとても綺麗でした。
ライトアップされた和田家です。
明善寺の鐘楼。こちらも茅葺きです。
ライトアップされた家々はもちろん美しいですが、
生活の灯りにほんのり照らされた風景が、なんともあたたかくて
私はとても好きです。
白川郷、来て良かった~~。
ぜひまた訪れたいですわ。