新宿-上高地のバス往復だけで、あとはフリーという
たっぷり上高地4時間ツアーへ行ってまいりました。
@5,500円
安いのにドライバーさん2名&添乗員さんで安心。
出発時間は7:30ですが、毎度のことながら遅れる人がいるんですよね。
10分遅れでやってきのは若いカップル。
待たせた乗員乗客に頭を下げるでもなく、平然と乗り込む神経が理解できまへん
他にも、添乗員さんが「リクライニングの使用はご遠慮ください」と
アナウンスしているにもかかわらず、最大に倒してくる前列の年長カップル(汗)
あまりにも狭いんで戻してくれるようお願いしたら、
「ええ?だって前の人も倒してるのよ」ですと
更には、走行中に立って荷物の整理をし出して、運転手さんに注意されてるのに
全く無視で、案の定転びそうになってるオヤジとかね、
同乗のお客さんには、あまり恵まれなかったんですが、
でも、降りてしまえば問題ナッシング(笑)
上高地到着は12時10分。
予定は12時でしたから、ジャストな10分遅れ(笑)
心配したお天気も、昨夜の願いを聞いてもらえたのか、
梅雨の晴れ間となり、
初上高地の友達も感激の、
それはそれは美しい上高地の4時間となりました
が、しかし、おバカな私は、いつもの18-200mmのズームレンズではなく、
50mmの単焦点レンズを持って来ちゃいまして、
ワイドな写真やズームアップの写真が撮れませんでした~
撮れませんでした~~
そんな写真ではありますが、またダラダラと載せますので、
お暇な方はどうぞです。
コースは、大正池→田代池→梓川沿い→左岸→河童橋です。
大正池。
3年前に来た時より、また小さくなってるみたいです。
参考までに、その時にワイドで撮った写真はこちら 季節は秋です。
やっぱ、ワイドは必須です~~(泣)
大正池から、ところどころ水の流れる原生林を20分ほど歩くと、
田代湿原がお目見え。向こうに岳沢が少し見えます。
いきなり景色が開けます。白い花のように見えるのはサギスゲの綿毛。
田代湿原のワイドはこれ 穂高連峰がしっかり入ります。
湿原を右に折れた先が田代池。
年々湿地部分が増えてきてるようですが、それでも、
透明な水を湛える風景は、淡く優しく、どこまでも穏やか。とてもとても綺麗です。
そういえば、遠い昔、友人たちと朝の明けきらぬうちにここを訪れた時、
平らな岩の上でつい居眠りしてしまい、起きたらたくさんの人が心配そうに
覗き込んでたということがありました。あれは恥ずかしかった~。
田代池で居眠りこいた人なんて他にいないでしょうね(汗)
田代池のワイドバージョンはこちら
田代湿原の先から梓川コースと林間コースに分かれます。
私たちは梓川コースを選択。
カラマツソウ。緑陰に白く浮かぶ姿は、ちょっと幻想的。
ニッコウキスゲ。小さな群落です。
そこだけ黄色に彩られ、原生林の中の日だまりのようでした。
梓川の川べりでランチタイム。
五千尺ホテル特製の味わい2段弁当はツアーのオプションです。
@1,100円
この風景を見ながらの食事。なんと贅沢な。
こちらは見過ごしてしまいそうな場所にあった水場。
河童橋に向かって遊歩道の左側です。
バイカモ(梅花藻)がびっしりで、めっちゃ綺麗でした。
水面に顔を出したバイカモの花。
もっと寄りたいけど、これ以上は無理(汗) ズーム、プリーーーーーズ(泣)
橋の上から見た水場。
オフィーリアがいそうじゃありません?(いたら恐いけどw)
ここ、本当に素敵でしたわ。
田代橋の上から。
距離が取れない場所だと、50mmではこんなに人物が大きくなっちまう。
私の年齢になるとアップは禁物。
今回の写真でそれを再認識いたしましたです。
ワイド、プリーーーーーズ(泣)
シロバナグンナイフウロ。ユニークなスタイルですね。
サワギク。小さくても凛として、そして愛らしい花です。
田代橋を渡って右岸を行くとウエストン碑がありますが、
蛇行したダイナミックな梓川の風景が見たいので左岸を行きます。
田代橋から河童橋までは30分弱の道のり。川沿いにカラマツの林が続きます。
撮影位置は少し違うけど、こちらがワイドバージョン
この画角で撮りたかった~~(泣)
梓川を挟んで岳沢が間近に見える園地にて。
上部に雲がかかってるのが惜しいけど、雨曇り予報だったのに
晴れたんだから、これで充分。
河童橋です。
ワイドだとこんな感じ
ここは、やっぱワイドよね~。←しつこい?w
河童橋到着は午後2時半。
大変賑わっておりました。 日曜日ですもんね(汗)
出来ればここは朝のうちに来たいところですが、バスツアーだと
どうしてもお昼過ぎになっちゃうのが辛いとこ。
この時、ケショウヤナギの綿毛が一面に舞って、ちょっと不思議な光景を
見せてくれました。見とれていてたので写真はありません(汗)
河童橋からの眺め。
何度見ても素晴らしい。
でもワイドだったらもっと素晴らしい ←いい加減にしろ?
雲が切れて、ちょっとの間だけ西穂高が顔を出してくれました。
ああ、素敵、素敵。
この後、五千尺ロッヂでお茶をして、バスターミナルで待つバスに乗り込んだのは
集合時間の2分前(ちょっと焦ったw)
この日も上高地の美しさは格別でありました。
5,500円のバスツアーに感謝です♪