***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

椿とホタルとランチ@椿山荘

2013-06-03 23:05:39 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日はダンナの誕生日(数日過ぎたけど)を祝うべく、
ホテル椿山荘東京のレストランへ。


 

早めに着いたので庭園を散策。

この季節、2万坪を擁する庭園には夜ごとホタルが乱舞するそうですが、
残念ながら昼間なので、今日は溢れる緑を楽しむということで(笑)

 

点在するあじさいは丁度見頃。ほとんどがブルー系です。

 

秩父山系からの水が湧き出る古香井(ここうせい)。
椿山荘に湧き水が出てるとこがあるなんて初めて知りました。

 

樹齢500年という御神木の椎の木。
写真だと分からないけど、すんごい迫力あります。

 

庭園の高台にそびえる三重の塔。シンボル的存在です。

 

チャペルの横には涼しげな滝。

 

椿山荘というだけあって、園内は椿だらけ。
日本各地から寄せられた椿もたくさん植えられていました。

元々この地は、南北朝の時代から椿が自生する『つばきやま』と呼ばれていた
景勝の地で、明治11年に山縣有朋が私財を投じて『つばきやま』を購入し、
庭園・邸宅をつくり椿山荘と命名したものなのだそうです。

 

 

花の時季は過ぎてしまった椿ですが、こちらの葉にはビックリ。
『金魚葉椿』という名前そのまんまの金魚の形なんですよ。
可愛すぎるっ(笑)

 

滝の裏側にあるビオトープにて昼間のホタルを鑑賞(笑)
(たぶん)ゲンジホタルですね。

 

これはホタルのオス。
お尻の白い部分が3段になっているのがお分かりでしょうか。
オスは下から2段目3段目が光り、メスは3段のうち白い部分が1段だけで、
光るのも1段、なのでオスの光りの方が明るいのだそう。

というのを、つい先日学習したばかり。
ダンナに当然の知識のように披露してほくそ笑む私でありました(笑)

 

ホテル内に入って、

こちらはロビー。
奥の壁絵が以前と変わっています。
この絵は田村能里子さんの『はないかだ』という作品。
大人の華やかさと軽やかさが感じられ、そのせいかロビー全体の印象も
女性的で優しくなった気がします。

↑こちらは3年前に撮ったロビーの写真。
屏風絵と壁の色彩が日本的で落ち着いた雰囲気を醸し出してましたが、
現在に比べるとやや堅いかも。

今年からフォーシーズンズホテル椿山荘東京がホテル椿山荘東京になって、
ホテル内も少しずつ変化していくでしょうが、
訪れる度に、といっても数えるほどだけど、その度にいい思い出をつくってくれた
このホテルの良さは変わらずにいて欲しいなと思うのであります。

 

そしてランチは、フランス料理のカメリアにて。

待ちかねたようにドアオープンとともに入店し(笑)、庭園が見渡せる窓際の席へ。
お皿も椿。椅子の背の柄も椿でした。凝ってるな~。

 

    

乾杯はアルコール抜きのシャンパンで。
事前にアルコールNGを言うのを忘れてたので、通常のシャンパンを開けてきてくれて恐縮(汗)
それなのにスタッフのお兄さんはニコニコしててますます恐縮(汗)
申し訳なかったです。

お料理はどれもとっても美味しい。パンも美味しい。
そんでもって、フレンチなのに不思議なくらい胃に優しい感じ。

 

デザートはワゴンから好きなだけ。ひゃっほ~~(笑)

 

 

全種類いきたかったけど、ちょっと(見栄もあるので)遠慮して二人で分けっこ。
でもシャーベットはしっかり2つずつで、お皿はてんこ盛り状態(笑)
取り分けの時も、スタッフの方はソースのライン引きを図解入りで教えてくれたり
終始サービス満点。
ダンナのプレートにはHappy Birthdayの文字。ハートが照れくさいぜ(笑) 
バラの花もいただきました♪

 

おまけにロクシタンのプチセットのお土産と、記念写真も。
写真は二人が離れすぎて、枠内に顔が半分ずつしか入らず、
ちょっとずらすと一人だけになるというブラックなものとなり、
それがまた楽しかったり(笑)

以上、本来は7,500円相当のプランだそうですが、毎度お馴染み
一休さんで、ひとり税サービス料込みで3,900円というお値段。

それで、こんなに至れり尽くせりなんて、、(嬉泣)

カメリアさんは、これじゃ足が出ちゃうんじゃないかと心配になるくらいだけど、

でも、ぜひまた一休さんでこういったプランを提供していただきたいと(笑)

 




それにしても、ダンナはあと2年で60歳ですぜ(汗)

いつの間にそんな年になってたんだ(←おまえもなw)

 

お願いだから、元気で長生きしてくださいよ~~(切実)