今回の2日間で出逢った花や実を順不同で載せておきます。
紅葉落葉松(モミジカラマツ)
花は唐松草に、葉っぱはモミジの形に似てるので。
御山竜胆(オヤマリンドウ)
美しい秋の花。花と葉っぱのバランスも綺麗です。
深山顔剃菜(ミヤマコウゾリナ)
鋏で断ち切ったような花びらが特徴的。
高嶺郡内風露(タカネグンナイフウロ)
郡内は地名で、風露は意味不明、だそうです(汗)
この花を見ると、つい「グンナ~イ グンナ~イベイビー♪」と歌ってしまうのは私だけ?(笑)
大瓢箪木(オオヒョウタンボク)
ウサギみたいな蕾も可愛いけど実も可愛い。出逢う度に撮ってしまいます。
蝦夷塩竈(エゾシオガマ)
やさしく山の道を彩ってくれる花。スクリュー型に花が付いてます。
深山竜胆(ミヤマリンドウ)
小さくてひっそりしてるようで意外と目立ちます。この花が咲いてると絶対足が止まってしまう。
深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)
カール内、極楽平への登山道、樹林帯を通して、今回一番多く咲いてた印象あり。
兎菊(ウサギキク)
ミヤマアキノキリンソウと対のように同じ場所に咲いていました。
深山川芎(ミヤマセンキュウ)もしくは深山前胡(ミヤマゼンコ)
見分けの苦手なウド系(汗)
前回見分け方を教えてもらったけど、これ、葉はセンキュウで茎のもとはゼンコっぽい。
やっぱり分かりません(汗)
深山穂躑躅(ミヤマホツツジ)
小さいけど特徴的な花姿。
梅草(バイケイソウ)
コバイケイソウの花の緑バージョン。緑の花って珍しい。
目立たないけど目を引く不思議な花。凝った花姿をしています。
コバイケイソウと同様に有毒です。
黒唐飛廉(クロトウヒレン)
ひと月前に来たときは皆蕾でした。
この花も、見つけると吸い寄せられるように歩み寄ってしまう(笑)
車百合(クルマユリ)
オレンジ色がとっても目立ちます。
去年より花が小さいような気がします。
桜井鳥頭(サクライウズ)
トリカブトの仲間。桜井は人名で鳥頭はトリカブトの漢方名。
妙な形をしてますわ。
千島桔梗(チシマギキョウ)
もう終わりかけなんだけど好きな花なのでつい撮ってしまう。
梅鉢草(ウメバチソウ)
白と緑の凝ったつくりの花。まっすぐに伸びた茎も美しい。
葉っぱはハートの形。
当薬竜胆(トウヤクリンドウ)
砂れき地にた~くさん咲いていましたが、皆まだ蕾。
唯一開いていたのが、宝剣山荘のちょっと下に咲いていたこちらのトウヤクリンドウ。
姫薄雪草(ヒメウスユキソウ)
前回群生していた馬の背の手前でも、ほとんど花は見られず、
逢えたのはほんの数ヶ所で、しかも終わりかけ。
それでも可愛いヒメウスちゃん(笑)
裏白七竈(ウラジロナナカマド)の実
実はまだ色付きはじめたばかり。ウラジロの葉は紅というよりオレンジ色になるそうです。
味噌川草(ミソガワソウ)
名前の由来は木曽川源流の味噌川にちなむそうです。
何故味噌川なのかは不明(汗)
黒臼子(クロウスゴ)
ブルーベリーの一種。実の先がくぼみ、臼のようなので、この名前。
山荷葉(サンカヨウ)の実
濃ヶ池近くの横道でのみ出逢いました。
私はまだ花を見たことがありません。来年の夏はぜひ花を見てみたいわ。
深山秋ノ麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)にしては花の付き方がまばら。
かといってアキノキリンソウがこんな高地に生えてないと思うし。
分かりませ~~ん(汗)
小梅草(コバイケイソウ)
カール内ではほぼ終わっていたコバイケイソウですが、
濃ヶ池近くの斜面では満開(嬉)
コバイケイソウには霧が似合います。
深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)
深山金梅(ミヤマキンバイ)
信濃金梅(シナノキンバイ)
黄花の駒の爪(キバナノコマノツメ)
ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、そしてこのキバナノコマノツメは
夏の千畳敷カールを彩る代表的な花で、コバイケイソウと同様に今回は皆カールでは
終わっていたんですが、濃ヶ池近くでは今が盛りと満開。
ちょっとビックリしました。
この場所はひと月近くカールより遅いんでしょうか。
稚児車(チングルマ)の果穂
このユニークな姿無くして、晩夏の千畳敷カールは語れません。
和むんですよねぇ。誰もがクスって顔になる。
白くて愛らしい花とともに、千畳敷カールのアイドルだと、
私は勝手に思っております(笑)