***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ミケランジェロ展と吉祥寺満喫

2013-10-03 22:45:12 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

先日の『Call You』

私も応募すれば良かったかなぁ~と少し後悔。

でも、万一かかってきても、
たぶん「あーー」とか「うーー」しか言えないと思われ(笑)

最初の人は、「うそーーーーー」「ひえぇぇぇ」ってカンジで
押しちゃいけないとこ押して切っちゃったんでしょうね。
なんか凄い分かる。気の毒だわ~。

それにしても、吉井さんたら、お子ちゃんに「マイブームは?」って訊くかい(笑)

 

 

で、お休みの本日は『10-TEN-』のBOXを開け、

まずはプレミアムライヴへの応募を済ませ、

しげしげとパッケージを鑑賞(笑)

ピアノ塗装のような仕上げ。高級感ありますね~。
ディスク面とパッケージが一体ってのも凝ってます。

中身の鑑賞は後日ゆっくりと(笑)

 

 

ということで、

今日はミケランジェロを鑑賞しに上野の国立西洋美術館へ行ってまいりました。

 

システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 天才の軌跡

 

 

ミケランジェロと言えば、吉井ファンだったら、まずダビデ像ですが、

絵画では、なにはなくとも『システィーナ礼拝堂』

壁画の『最後の審判』、天井画の『アダムの創造』や『楽園追放』等、
ルネッサンス芸術の最高傑作と言われるフラスコ画、

それを描くための習作である素描がズラ~ッと展示されてるんですわ。


壮大な天井画や壁画の人物の腕一本、脚一本を
「あーでもない、こーでもない」ってデッサンしてるんですよ。

その気の遠くなるような準備を経ての天井画であり、壁画だということ。

分かっているようで、全然分かっていなかった。
習作を目の前で見ることで初めて実感しましたです。


習作を見たら、そのままの流れで本作が見たくなるというもの。

でもフラスコ画が来日出来るはずもなく、そこで登場したのが、
10分間にわたる、システィーナ礼拝堂の映像『Sistine 4K』

「4Kとはなんぞや?誰も知らないような言葉をタイトルに入れるなよぉ」
(←知らないのは私だけ?)
と思ったのも束の間、これがもの凄く綺麗。

ポカ~ンと口を開けて見入っちゃうくらい綺麗。
たぶんバチカンにはこの先も行けないと思うから、本当に有り難かったです。

ちなみに4Kってのは、ハイビジョンの4倍の高解像度を誇る最新鋭の映像フォーマット、
だそうです。

この美術展では、偉大なる芸術家の芽生えを感じさせる
15歳の時のレリーフ『階段の聖母』や、
死の直前に制作されたとされる木彫『キリストの磔刑(たっけい)』も展示され、
さながら、ミケランジェロ芸術の始まりから終わりまでを見ているかのようでした。


そういった作品の中で一番見入ったのは、『レダの頭部習作』


なんでしょね、ひれ伏したくなるようなこのデッサン力は。
いや、ミケランジェロにデッサン力なんて言葉を使うのは失礼か。

レダは女性だけど、このモデルは男性だそうで、
その方が骨格が捉えやすかったからかな、なんて思ったりするんですが、
どうあれ、格別に美しい素描でございます。

会期は11月17日(日)まで。


※思わず噴き出しちゃった『クレオパトラ』の裏絵も必見ですぜ(笑)

 

 

 

上野をあとにし、向かったところは吉祥寺。


急にサトウのメンチカツが食べたくなったんです(笑)

 

20分並び、メンチカツと焼き豚を購入。

そのまま横移動して、お隣の小ざさで最中を購入。


吉祥寺マストバイでございます(笑)

 

 

メンチカツの匂いが漏れるビニール袋の口をギュッと締め、行ったのは、

食べログで吉祥寺カフェ部門1位の横尾

 

 

 

お茶とお菓子セット@940円

カフェ好きな若い女性のツボを押さえまくった感じのお店に
オバサンがひとりで入るのは少し勇気が要ったけど、座っちゃえばこっちのもの(笑)
他の人から顔が見えない場所を選んだし(笑)

居心地いいです。
スタッフの応対もすんごくソフトで気持ちがホンワカします。
とろとろ牛乳ゼリーがまたとっても美味しい♪
1位になるのも納得のお店ですわ。

 

テーブルが小さくて、買ってきた雑誌を読むのにちょっと難儀したけど、
小窓から午後の光が射し込み、のんびりと山の写真を眺める時間の
なんて幸せなこと。


ああ、山に行きたいよぉ。。