つい今し方六本木から帰ってきました。
素敵だった~~
はぁ~~~
もう本当に、ありがとう ありがとう
とりあえず、セトリだけ。
********追記**********************************************
吉井和哉10周年プレミアムライヴ
『AT THE SWEET BASIL~スイートベイジルの夜~』
略して甘米汁夜(笑)
会場となるスイートベイジル STB139前に到着したのは、
開場時間(18:00)の15分前。
洒落た雰囲気のお店の前には、招待客と思われる人たちが
たくさん集まっていました。
ほどなくして、整理番号10番ごとに入場の声がかかり店内へ。
当選メールに振られていた番号は87。
200名だから真ん中よりちょっと前ね。
入口では免許証等できっちり本人確認。
一覧表の名前と照らし合わせてました。
「自由席ですので、お好きな席にどうぞ」
え、着席なんですか?
てっきりスタンディングだと思っていたのでビックリ&遊び疲れのカラダにめっちゃ嬉しい(笑)
フロアには、レールを敷いたカメラスペース以外、
木製の椅子が所狭しと並べられていました。
入場した時点で前半分はほとんど埋まっていて、
1段高くなった後方でも良かったんですが、
ステージに向かって右側に、更に1段高いカウンター席があったので
そこに着席。
ステージまで遮るものは無し(超嬉)。
さほど広くないフロア、もちろん距離も近いけど、間近ではなく、
ほどほどでgood♪←近すぎるとライヴが楽しめないと思われw
関係者用の2階席には淳悟さんの姿もあり。ひと際デカイ(笑)
お客さんは、若い人、そこそこ若い人、若くない人いろいろ(笑)
当然ながら私は若くない人グループで、
しかもそのベストスリーに入ってるかも、というカンジ(笑)
男性も多かったです。
開演までノンアルコールのカクテル@500円で喉を潤しながら、
お隣に座った若い女性とおしゃべり。
おかげで眠気は無くなり、その代わりファン同士の会話でテンションが上がり
ドキドキMAX(笑)
午後7時10分、くらいかな、フロアが暗くなり、
本日のメンバーと吉井さん登場。
抑え気味の「キャ~~」(笑)と大きな拍手。
吉井さんの出で立ちは(たぶん)エディスリマンのジャケットに
黒シャツ、シルバーのネクタイ。
ボトムは黒のデニムっぽいピタパン。靴は見えず。
黒シャツのフロントがキラキラして素敵。吉井さんに凄く似合ってる。
お店の雰囲気にも合ってます。
先日の『僕らの音楽』もこういう格好で出て欲しかったな~、
なんて、和義さんには悪いけど、ちょっと思っちゃったり(汗)
髪型はハネとかカール無しで、スッキリまとめたスタイル。
ドラムの佳史さん、グランドピアノの鶴ちゃん以外は本日だけの特別メンバー。
ベース、ギター、サックス、チェロ、ビオラ、セカンドヴァイオリン、
ファーストヴァイオリンの7名。
吉井さんは歌に専念。
ファーストヴァイオリンの弦一徹さんという方がバンマスで
トランペットを吹くときは管一徹さんになるそうです(笑)
この方、ファンベストのアーカイブにも入っていたミュージックフェアの
【JAM】でストリングスのアレンジをされた方だとか。
演奏時に指を3本とか4本立ててメンバーに指示を出してたのは、
あれは繰り返しの回数なのかな。
で、1曲目は【20GO】
前奏だけでは全く分からず、吉井さんが歌い始めて「ああ」
めちゃくちゃジャジーなアレンジ。
吉井さんはすごい緊張してましたね。
特に出だしはガッチガチ(笑)
でもすんごく素敵。
ジャジーでムーディー。
大人の夜だわ~。
【CALL ME】も同じく歌いだすまで分からず。っていうか、今日はほとんどそう。
フュージョンっぽいです。
MCは言うことを予め書いておいたiPadを見ながら(笑)
緊張するのが自分で分かってたからでしょうね(笑)
吉井さんの“i”にアクセントを置く「iPad」の言い方が新鮮。
書いてあるにもかかわらず、緊張のあまり読み忘れる吉井さん(笑)
そのMCは「今日は満月で、僕が生まれた土曜日。いい日です」とか、
「こういうことをやってみたかった。
また新しい吉井和哉のスタートです、って何度も言ってるけど(笑)」とか、
「今日来てる中で僕のライブは初めての人いますか?」
って、それはいないだろうと思ったら、おひとりいらっしゃいました。
吉井和哉のイメージを取り違えなければいいけど(笑)
と、これくらいで、ほとんど覚えてません。すんません(汗)
このあと、配信を見て思い出します(笑)
【圭子の夢は夜ひらく(カヴァー)】は、鶴ちゃんはピアニカ。
(プロ仕様はピアニカとは言わないのかな)
この曲、つい最近も歌ってみたいって言ってましたよね。
小学生の時に聴いたこの曲が、40年以上経って
今愛する吉井和哉の声で聴けるなんて、なんか不思議だわ~。
【血潮】はアコギとバンマスのヴァイオリンと、手拍子で。
ちょっと歌いにくそうなとこもあったけど、でも凄く熱を帯びてて、
揺らぎない【血潮】を聴かせてくれました。
【BEAUTIFUL】はストリングスのみ。
これが美しいったらない。
吉井さんの歌声の微妙な振幅と弦の響き、凄く合うんですね。
25周年の旅行を切り上げて帰ってきたこともあり、
これは吉井さんからのお祝いの唄なんだって、もの凄い勝手に解釈して、
そして、今までの25年のいろんなことが思い出され、
これからの何十年かを想い、涙が止まらなくなりました。
この上なく美しい【BEAUTIFUL】を本当にありがとうございました。
「ライブ2本分くらい疲れる」と吉井さんは言ってましたけどね(笑)
【SWEET CANDY RAIN】が、またカッコよかった。
めちゃめちゃイカしてた。
ホーンセッション最高。
吉井和哉のヴォーカル最高。
みんな最高。
ラストは「たくさんの月の光を浴びながら聴いてください」
と言って歌い出した【MY FOOLISH HEART】
グッドバイツアーのアンプラグドタイムが、
客船のバーで聴いてるような雰囲気を醸し出していましたが、
今日のライヴは、それを現実にした感じ。
選曲も、アレンジも、ムードも。
これが出来たのは、やっぱり吉井さんがつくる曲のブレの無さと
歌唱力があってのことなんだろうなって思いましたわ。
心残りは、最後あっさりと去ってしまって、
ちゃんとお礼が言えなかったこと。
たぶんお客さんは皆そう思ってるんじゃないかな。
なので、この場を借りて、、
吉井さん、
カッコよくて、お洒落で、渋い、素敵な素敵な大人の夜を、
本当にありがとうございました
<セットリスト>
01【20GO】
02【CALL ME】
03【圭子の夢は夜ひらく(カヴァー)】
04【血潮】
05【BEAUTIFUL】
06【SWEET CANDY RAIN】
07【MY FOOLISH HEART】