"ジョン・レノン スーパーライヴ"から、つい先程帰ってまいりました。
まず言わせて。
吉井さん、
買うのに勇気が要るイラストは勘弁してくださいな(笑)
このバッグを提げて電車に乗れるか、ちょっと自信ないんですけど(大汗)
で、その吉井さんはとてもカッコよかったです(大はあと)
ということで、また後日
後日です@12月12日===========================
今年は、ジョンレノン没後30年、生誕70年、そしてこの音楽祭は10周年ということで
何か特別な仕掛けがあるのかと思ったら、むしろ例年より大人しいくらいでした。
お祭りというより、音楽をじっくり聴くというカンジ。
吉井さんは今年もオープニングから登場。
嬉しいです。
ステージに向かって左から、斉藤和義、奥田民生、そして吉井和哉。
※画像はこちらから拝借致しましたm(_ _)m
なんてまぁ豪華なんでしょ。
この豪華な3人が、白い幕が落ちるでもなく(笑)、やたらさりげなく登場したので、
しばらくは、お客さんは「え?え?」って、とまどってたような(笑)
吉井さんの出で立ちは、
モバに「最近マイブームのパッチワークリメイク」と書き込まれた
あのジャケット(裾の赤ワッペンがポイント)、INは黒Tシャツ、黒の革パン、
黒のアンクルブーツ(だと思う)、メイク無し、サングラス無し。
って、写真で分かりますわな(笑)
ロングジャケット、と~っても似合ってました。
顔も若々しくて素敵でございました。
惜しむらくは髪の毛。
スタイルはgoodですが、ちょっと傷んでますね。
年末までにしっかりケアしといてください(x_x) ☆\(^^;)
で、
1曲目は【Starting Over】
歌い出しは吉井さん♪
アドレナリン急上昇ですわ。
この曲は2度目なので安心して聴けますしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
でも、3人のハモりは正直いまひとつだったかなぁ、と。
(オンチが生意気言ってスンマセン)
2曲目は【Woman】
吉井さんは最後のパート。
聴けて嬉しいです。本当に嬉しい。
フルで聴けたらもっと嬉しいけど、でも充分。
残念ながら、喉の調子はあまり良くなかったようですけど(汗)
今回は南西スタンドの1階席からの観覧。
去年はアリーナの3列目だったのにな~、なんてアリーナを羨ましげに見下ろすと、
去年、大声で歌いまくり周りのヒンシュクを買っていたあのおじさんが
ほとんど同じ場所にいるじゃありませんか(またアリーナがとれたんかい?)
そのノリの凄まじさは去年を上回るほどで、
いや、上から見てる分には楽しいんですけどね、周りの方はさぞかし…(大汗)
『BONNIE PINK』
【Lucy In The Sky With Diamonds】
【All You Need Is Love】
PINKさん、ちょっとふっくらしました?
もう常連さんですが、この方、毎回客席が温まる前に登場して、
なかなか大変だろうな、なんて思ってしまいます。
いつもながら歌の感想じゃなくてゴメンです(汗)
『Cocco』MC
あの朴訥とした語りで、
この音楽祭を催すことで、前回まででアジア・アフリカ・ラテンアメリカの国々に
95校の学校が建設され、今またあらたに12校が加わり107校になるということや、
実際に訪ねてみた学校で「村で初めて水洗トイレです」と喜ばれ、
それを見たらバケツの水で流すものだった(笑)、というようなエピソードを話してくれました。
豊かでない地域への支援は医療や食料や人など様々ありますが、
生か死かの上の段階にある教育への支援はなかなか理解してもらいづらい
面があると思います。ですが、なりたい自分になれる可能性を持つということは、
自分の将来に目標が持てる、未来に希望が生まれるということで、
子供たちにとって、それはとても大きな意義があるものだと思います。
ライヴ自体を楽しませてもらっているので、チャリティという意識は特別ないのですが、
この場で数字や映像などにより、はっきりその成果を伝えてくれるのは、
自分でもケシ粒くらいは役に立ってるんだなと嬉しくなりますわ。
『堂珍嘉邦(CHEMISTRY)』
【Mother】
【Oh My Love】
ピアノ弾き語りの【Mother】
静まりかえった場内に美しい声が響き渡って、とても素敵でした~。
とか言ってるけど、歌い始めてもしばらく堂珍くんだって分かんなかったんです。
「なんか見たことあるけど、誰?」って(笑)
『曽我部恵一』
【Isolation】
【Cold Turkey】
最初はふ~んってカンジで聴いてたんですけど、
2曲目の【Cold Turkey】 が凄く良かったです。
力のある人なんだなって、今更ながら感心しちゃいました。
そんでもって、この曲、
吉井さんにギターをかき鳴らしながら歌ってもらいたいって思いましたわ。
『東京スカパラダイスオーケストラ』
【I feel fine】
【Starting Over】
もちろんインストで。
こういうのも有りなんですね。
誰もが知ってる【Starting Over】のアレンジが楽しくて、
場内の温度もかなり上がってきたようです。
『吉永小百合』
学校に通う子供達からの手紙の朗読(声のみ)
皆、とてもしっかりした文章で「手直ししてない?」と
思っちゃった私は汚れた大人です(汗)
時間の制約があるためか読むテンポが早くて、
贅沢を言えば、もう少しゆっくり余韻を残して欲しかったな、なんて思いました。
『箭内道彦プロジェクト(箭内道彦・高橋優) 』
【How?】
「ヨーコさんは本当に凄いです。77歳だけど、巨乳です(笑)
素晴らしい肉体です(笑)このあと皆さんも是非味わってみてください(笑)」
箭内さんナイスコメント(笑)
また箭内さんはニューヨークでヨーコさんとお茶をする機会があり
その時のヨーコさんの「私はキャフェオレね」っていうのがカッコよくて
自分も「僕もキャフェオレで」と頼んだところヨーコさんに
「あなたって影響されやすいのね」と言われたそうな(笑)
【How?】という曲を日本語訳で歌った『高橋優』くん、
全然知らないアーティストだったんですが、張りのある声で堂々とした
歌いっぷり。フォークソングっぽい歌詞の乗っけかたも迫力があって
良かったです。しっかり芯がありそうな男の子ですわ。
フィナーレでCoccoに「オマエは新人なんだから笑うな(笑)」といじられてい
たのが可愛かったです(笑)
『LOVE PSYCHEDELICO』
【Stand by Me】
【Help!】
この音楽祭には無くてはならない存在となったお二人。
自分達のアルバムでもカヴァーしたことがあるという【Help!】はアレンジが
面白かったけど、ちょっと高音すぎて辛いというか、、
私、最近高音の声がしんどくなった気がしますわ。年のせいかなぁ(汗)
『鈴木京香』 詞の朗読
【LOVE】
京香さんの歩く姿、立ち姿、凛としてとても素敵でした。
白いブラウスに黒いパンツ。無造作にまとめたポニーテール。
シンプルな装いが美しい人をより美しく見せますね。
袖のリボンが可愛いブラウス、私も着てみたいです。
「似合わねぇよ」っていうご意見は無用です(笑)
『ゆず』
【Don't Let Me Down】
若い子の声援が多かったです(笑)
【Don't ~】の前に清志郎さん訳詞の【Imagine】を少しだけ歌ってくれた北川くん。
とってもいい感じでした。
『浅井健一』
【Come Together】
【Day Tripper】
去年はイマイチと思った浅井氏ですが、今回の【Come Together】は
と~~~ってもカッコよかったです。
浅井健一らしいロックなステージでした。アレンジも良かったです。
『斉藤和義』
【Jealous Guy】
【Mind Games】
斉藤氏だけ何故か自分のバンドを引き連れてました。
だから駐車場に顔ロゴが入ったでっかい機材トラックがあったんですね。
【Jealous Guy】は日本語歌詞で。
喋りはいつもにも増してグダグダ(笑)
「え~~~」「う~~~~」とか、年季の入った落語家みたいでした(笑)
でも、嫌いじゃないです私(笑)
って、歌の感想無いじゃん(汗)
『鈴木京香』 詩の朗読
【Imagine】
「想像しなさい」は押しつけられてるようで好きじゃないです。
「想像してごらん」が好きです。
『奥田民生』
【Glass Onion】
【Little Child】
グダグダその2(笑)
「いつもカラオケ状態で歌わせてもらってます」
これはいつもカンペを見ながら歌ってますってことですかね(笑)
「今回は2曲とも凄く短くて、特に2曲目は1分20だかそれくらいで、だから
ギターソロを長くやろうかと思います(笑)」
って、本当にギターソロ長かったです。でも、民生ちゃんのギタープレイは
別人みたいにカッコいいから(笑)嬉しかったです。
いや、もちろん歌も長く聴きたいですけどね(笑)
『オノ・ヨーコ』
【Rising】
もう、この方のパフォーマンスは、なんていうか、ホント凄かったです。
後半はほとんど叫びだけで、いったいいつまで続くのやら、バンドの人も
どこで終わらせていいのやら、というカンジで(汗)
オノ・ヨーコというと、正直こういった強烈なパフォーマンスに引いてしまうこともありますが、
平和活動家として何十年も世界中を飛び回っているその力強い姿は
本当に素晴らしいと思います。
スクリーンに映し出されていた血染めのサングラスは、
あの日ジョンレノンが身につけていたものなのでしょうか。
愛する人の惨劇を目の前で見てしまったヨーコさんの衝撃はどんなものか
私には想像もつきません。
ただただ強い人だなぁと思うばかり。
スピッツの【ビギナー】という曲に"同じこと叫ぶ理想家の覚悟"という歌詞が
ありますが、ヨーコさんの場合、覚悟というよりも彼女自身の生きる意味、
生きるエネルギーなんだろうなって気がします。
お待ちかね、吉井さんです♪
今年もトリです。嬉しいです。有り難いです。
もう3年連続ですけど、こうなったらこの音楽祭のトリは吉井和哉に
決めちゃって良くないですか?(笑)
『吉井和哉』
【Yer Blues】
【Across the Universe】
登場時の拍手と歓声、とても大きかったです。
たぶん「外は8万9千円、中は100万円」というあの黒いギターを抱えて、
ああ、なんて素敵なその姿(巨大はあと)
ホント、カッコいいです。
なのに、【Yer Blues】は詞をきっちり聴いてもらいたいということでか、
スクリーンはステージの映像ではなく、黒地に白い字で歌詞が映し出されるのみ。
歌詞が出るのって、紅白の歌手みたいに緊張したんじゃないですかね?(笑)
幸い間違いは1ヶ所だけみたいでしたけど(笑)
私の場合、歌詞が出るとその字面ばかり追いかけちゃって、
歌自体に意識がいかなくなるので苦手なんです。
シンプル脳みその自分が悲しいわ。
って、それより何より、
ステージの吉井さんをアップで見たかったのよぉ~(泣)
歌は力が入り過ぎず、いい感じでした。
いや、吉井さんの場合、力が入り過ぎてるのも好きなんですけどね(どっちやねん)
吉井さんは
「正直言ってヨーコさんの後は本当にやりにくいんです。
皆さんにも是非これを体験してもらいたいです」
場内爆笑。
そして
「あと何年生きられるか分かりませんけど、これからもずっとジョンレノンの
想いを忘れずに、若い子たちにもそれを繋げていけたらなと思います」と。
2曲目は【Across the Universe】
モバで「ついにあの曲をやります」と書いてあったから、
【Imagine】?って思っちゃったけど、それは違って何故だかホッとしたりして。
「ジョンレノンの気持ちにはなれないかも知れないけど、
ジョンから教わった気持ちで、歌詞を書いてみました」と、
凄くあやふな記憶だけど、歌詞の一部ははこんな感じ。
父さんも出て行った
母さんも出て行った
僕も出て行った
宇宙はひとつって誰が決めたの?
目に見えないことは理解できないの?
ポストに入らない手紙の方が多いのに
リフレインの部分は英語歌詞のままでした。
この曲の時はステージの映像に歌詞が乗っていて、吉井さんのアップもバッチリ。
目がウルウルキラキラで私はハートがフルフル(笑)
歌は、この日は喉の調子が良くなさそうなところに、1曲目が【Yer Blues】だったから、
ちょっと辛そうでしたね。
吉井武道館で、ぜひ、艶やかな【Across the Universe】を聴かせて戴きたいと
思いますです。
"フィナーレ"
【Happy X'mas】
【Power to the People】
【Imagine】
Coccoに名前を呼ばれて全員がステージに集合。
何故か「吉井和哉」だけイントネーションがまともだった気がする(笑)
【Happy X'mas】の歌い出しは今年も吉井さん。
ああ、幸せ。
ヨーコさんはオノコードの「i ii iii(I LOVE YOU)」を会場のお客さんに
向けて点滅させたあと、近くの出演者にも「i ii iii(I LOVE YOU)」。
斉藤さんはやたら照れちゃってヨーコさんに「照れてんのね、この人」って(笑)
その後、演出のためにステージが真っ暗になってもヨーコさんは出演者
ひとりひとりに「i ii iii(I LOVE YOU)」。
強くて、そして、純粋で可愛い人なんですね。
ファンの欲目かも知れないけど、
ヨーコさんは吉井さんにジョンを重ねているような気がするんですよね。
吉井さんと目を合わせて歌っている時のヨーコさん、とっても幸せそうなんですもん。
※画像はこちらから拝借致しましたm(_ _)m
それを見てる私もとっても幸せな気持ちになります。
ちょっと羨ましいけど(笑)
今年も素敵な時間をありがとうございました。
i ii iii
i ii iii