「イヤイヤ」も 使い分け

実は、今回の帰省には『七夕祭』のみならず、私の とある試験も兼ねていた。
（家事&育児&仕事に追われる毎日で、試験勉強は専ら通勤電車でしかできなかったケド・・）

その試験の間は あー・ママの両親に預けていたのだが、あーちゃんは『とってもイイ子』で いたらしい。

私の母の話によると、『ママはこれからお仕事なのょ』と言い聞かせると私の後ろ姿を泣きながら見送っていたのをピタリとやめ、見事に“切り替え”た、というのだ。

生後５ヶ月から保育園に通う あーちゃん。『待たされる』コトに慣れたのだろう。
面倒を見てくれるママ以外のオトナを即座に判断し、甘える度合いを調節する。
例えば ばぁばには手加減するが、若い保育士さんには「抱っこ」をせがむなど・・。

でもコレって一見『良いコト』にみえるけど、子供の心理の成長においては、どうなのだろう
我慢を強いて しまってるのではないか・・・？？？
「人間性や社会性を育てるため」 なんてエラソ～なこと言って、アチコチ連れ回してる あーママ。実はそれを阻止するようなコトをしているのは あー・ママ本人なのではないか・・！？

ちょっと、不安になってしまった。。。

・・けど、そんな あーちゃん。ママと２人きりの時の豹変ぶり(?)は、凄まじい。
帰りの新幹線では、指定席の切符を買ったのに 椅子に座っていられない暴れっぷり！
結局、重い荷物と あーちゃんを抱っこして連結部分（デッキ）で過ごした。

久しぶりに面倒を見てくれた保育士さんや、久しぶりに会う私の両親はよく 『おりこうだった』などと言うが、私には微塵も感じられない。
雨の日の我が家を、見せたいくらいだ。（イヤイヤのオンパレード）

２歳にして、人を見て・状況をみて、使い分ける あーちゃん。
この先、どんな子供に・・＆どんなオトナになるのか と 不安である。