♪ほのぼの子育て日記♪

★あーちゃん+るっち★
子育てブログ

羊水検査

2012年11月12日 | あー・ママのコト

2人目とはいえ、何しろ 『高齢出産』 なので 「調べよう」とは、妊娠前から話合ってました。
あーちゃん妊娠の時に受けた クアトロ検査も考えたけど、同じ15週からの検査。
結果が悪く出れば どちらにしても必要になってくるので、思い切って 『羊水検査』を受けようと決意したのです。

・・・でも、いざとなると怖くって・・・

赤ちゃんがいる お腹に子宮内まで針が刺さる。200~300人に1人は流産してしまう。
他にも 怖い事がたくさん書いてある同意書を読みながら、1週間前から夢でうなされました。
妹にも当たり散らし、(アメリカ在住の妹も妊婦ですが、日本ではあまり実施していない染色体検査が全員受けられるそうです
不安から ダンナさんにも当たり・・・、全く迷惑なヤツです。(私)
ダンナさんには、たまたま「日曜休みの振替休日」だった事もあり 当日付き添ってもらいました。


さて、当日。15週と3日目。
朝9時に県立病院入り。診察を受け、赤ちゃんの位置と羊水量をモニターでチェック。
ダンナさん、初めてモニターで赤ちゃんとご対面です。「グレイ(宇宙人)みたい・・・」←ダンナさんの感想
指しゃぶりのような動作を見せたり、元気いっぱい動き回ってくれてました。

医事会計で入院手続きを済ませ、病棟入り。ここからの待ち時間が長かった・・・
緊張し過ぎて、普段より20以上 血圧が上がりました。手先&足先も冷たくなっちゃって

11時。処置室に呼ばれ、ドキドキしながら向かいます。ダンナさん、不安げに見送り・・
処置室に入ると、ペットシーツみたいなオネショパットを敷いた診察台に横になり  マーカーで臍下にバッテンを書かれます。その後、イソジンを 「これでもかっ」という位 重ねて塗りたくりました。
「緊張するので、掴むモノください」とお願いしたら、看護師さんがタオルを巻いて握らせてくれて。
担当医のほかに もう1人女医さんが出てきてくれて、モニターチェックしてくれます。
でも、医師も看護師さんも 「200人に1人は感染症で流産・・云々」と 説明書には書かれていたのに割とフツーの格好で、リラックスはできたけど拍子抜けでした。

「麻酔が痛いからね」と 口を揃えて言うので 気合入れて目をつぶりタオルを握り締めましたが
歯医者の麻酔ほどの衝撃はなく。 (歯茎にする麻酔の方が、絶対痛いって)
ポワン、、とあったかくなって。その後、『ズブズブズブ~~っっ』っと穿刺が始まりました。
“痛い” と言うより、 “なんだこれ” 。 
それでも、膀胱やら何やらを押される感じがして気持ち悪い。
看護師さんに勧められラマーズ法のように深呼吸をしましたが、処置時間がとにかく長かったため 頭がクラクラしました。
刺したまま、針先を移動させると どこか奥底が引っ張られる感じがして 「痛っ!?(特に痛くない)」
何を言っていいか判らないので とりあえず「痛い」と言ってみたものの、痛くはなかったです。
「子宮に刺さった」感覚は、ちゃんとありましたよ。モニター見なくても子宮だと判りました。
今回の妊娠では未だ胎動はナイけど。前回の胎動の感覚で、子宮の位置が判ってるんですね。

アチコチ弄られるような違和感が、とにかく嫌な感じです。

どうやら1度では上手く量が取れなかったらしく、左右2箇所を刺すことになり・・(麻酔も2回)
とにかく長い長い時間、穿刺し続けてました。  処置室に30分以上いましたもん。
それでも25cc、なんとか羊水を搾取することができ、無事に検査は終わったのです。
羊水は「薄味のお茶」のような色でした。赤ちゃんのオシッコなんだそうです。

病室に車椅子で戻ると、心配そうなダンナさんの顔。。。
「夢で見たほど、痛くなかったよ」という私のセリフに、心底胸を撫で下ろしてました。


安静時間3時間強。
その間、ダンナさんが朝つくってくれた「男弁当」を食べ(ありがとう)、ベットに縛り付き。
数回の心音チェックで 赤ちゃんが元気な事を確認し、夕方に退院しました。

貴重な体験をしました。 あとは、3週間後の結果が良いことを祈るのみです。
                        ・・赤ちゃんの頭臀長 8cm。 ただいまの体重 107g