皆さん、おはようございます。ほんとに、日が変わったばかりです。
さて、今日ご紹介するのは望比公園です。「比」はフィリピンの漢字表記。比島作戦に参加して、戦死された鹿児島県出身の方々は12000人以上になられるようですが、その遺族の方々と生存者が中心となって、昭和41年、鹿児島大学の練習船「敬天丸」で出航、ルソン島やレイテ島で遺骨を収集されました。昭和43年春、当時の開聞町の好意でこの遠く
フィリピンにつながる花瀬の地に41万6000柱余の英霊の象徴として4千余柱の遺骨を祀る慰霊碑が建立されたのです。静寂な場所が戦争の悲惨さを物語っています。