もうすぐ、7月19日で、愛猫きららは、我が家に来て、
16年を迎えます。
その当時成猫で、4~5歳くらいと言われていたので、
21歳くらいになると思います。なので、21歳と思っています。
以下の話は、今までにも、書いていますので、知っている方は、
スルーしてくださいね。
また、今までの話に加筆しています。
16年前、実は、長毛の血統書付きの猫を迎えるべく、
とあるブリーダーさんの家に夫婦で、訪問しようと、準備をしていた朝のことです。
パソコンで、
「いつでも里親募集中」
に、長毛猫の可愛い成猫が紹介されていて、お隣の大阪府にいると書いてありました。
(その猫が、きららだったのですが・・・)
可愛いけど、成猫だし、その時は、仔猫から飼いたいと希望していたので、
そのまま、ブリーダーさんに会いに行きました。
ところが、約束の時間、待ち合わせの駅に着いても、
ブリーダーさんは、現れず・・・。
気温が35度、日影が無い場所の冷房がきかない駅で、
30分以上立って待っていて、さすがに、体調が悪くなり、
夫が怒って、帰ることに。
すると、電車の途中で、夫と里親募集サイトのきららのことを、
話すと、「ブリーダーさんの所の猫よりも、里親募集の猫にしたい」
と夫が言うので、きららに会いに行き、出来たら引き取りたいと、
心に決めていました。
すると、電車の中で、 電話があり、私だけ引き返し、
ブリーダーさんに会うことに、なりました。
折角なので、猫を見せてもらうことに。
すると、初めてのブリーダーさんの家は、猫達は、可愛かったのですが、
部屋の匂い(オシッコ臭)が強烈で、困ってしまいました。
恐らく、繁殖されているので、匂いが強烈なのか?よくわかりませんでしたが・・・。
可愛いけど、私は、長時間滞在するのが、無理な感じでした。
仔猫を見せてもらったりしていたのですが、
何故か?成猫(オス猫)を勧めてきたり、結局、手土産を渡し、
見学だけで帰りました。
夫は、遅刻するブリーダーさんなんて・・・と、カンカン。
そういう約束を守れない人とは、猫を譲ってもらうのは、嫌だということで、
帰宅後、きららに会いに行くことになったのでした。
本当は、夫と一緒に行くことにしていました。
ところが、保護ボランティアさんの電話で、
きららが、雨の日が続くのに、警察の駐輪場に繋がれていると聞き、
可哀そうになり、少しでも早く迎えたいと、私だけ面会に行くことに。
土地勘の無い大阪のある街の警察署まで、電車を乗り換えて行きました。
雨の降る中、片道1時間半くらい。
見知らぬ駅で降り、シャッター街を抜けた道を更に進んだ先に、
警察署がありました。
警察の人は、私がお隣の兵庫県から会いに来ると聞き、
「こんなに遠くまで来るなんて、嘘に決まっている」
と思ったそうです。
何度も、そう言っていました。
警察署の裏の駐輪場って、屋根はあるのですが、
床はコンクリートで、水溜りが出来ていました。
しかも、Gが出てきましたし・・・。
ゲージは置いてくれていたのですが、
きららは、入らず、コンクリートの床に座っていました。
長毛猫なのに、汚れちゃいますよね。
こういうのを見ると、早くお家に迎えてあげたくなりました。
だって、可哀そうですものね。
警察署のオジサンがきららを持ってくれて、写真を撮るのに、
協力してくれました。
この頃は、襟毛があまり長くなくて、後でかかった獣医さんに、
お外にいたので、襟毛が無かったのかも?と言われました。
途中、私のバックにスリスリしたり、可愛かったんですけどね。
警察署のオジサンにブラシをされると、シャーって、怒っていました。
まだ、子供っぽく、あどけない顔で、繋がれていたきらら。
警察のオジサンが言うには、
「保護期間を過ぎていて、殺処分をいつされても、
おかしくないので、引き取ってくださいお願いします」
「病気があるかどうか?猫ボランティアさんが、
事前に調べてくれると思います。」
とも、言っていました。
事前に、病気があるかどうか?分かれば安心だし、避妊手術しているかどうかも、
何も情報が無かったので、きららを迎えると約束して、帰宅しました。
翌日、連絡が猫ボランティアさんからあり、きららが我が家に来ることになりました。
きららが、我が家に来ると、キャリーケースの中でお腹を壊してしまって、
大変なことになってしまいました。
連れてきてくださった猫ボランティアさんのお姉さんは、
「高速で来たので、車に酔ったのかも?」とおっしゃって、
我が家でシャンプーも、してくださって、助かったのですが、
肝心の検査などは、何もされていませんでした。
ひょっとして、病気があるのでは?とか、不安に思いました。
16年も、昔なので、猫の命の方が優先で、病気は二の次なのか?
詳しいことは、私には、よくわかりません。
その時は、「動物病院に連れて行ってもらえませんか?」と言ったのですが、
お忙しい方のようで、仕事を理由に断られたんですよ。
それから、数日経って、健康診断に連れて行ったら、
お腹に虫がいて、腎臓が悪く、「腎不全」と言われ、すごくショックを受けました。
でも、こんなかわいい子を手放すことは、一度も考えませんでした。
何十回も、噛まれましたし、威嚇されたし、抱っこも数年前までほとんど無理でした。
我が家に来て、2日目。
今年のお正月に猫ボランティアさんに、「20歳になりました」と、
年賀状を出したら、転居されたみたいで、年賀状が戻ってきて、
メールも送れず、連絡が取れなくなってしまいました。
きららも、高齢で、体調を崩しやすく、いつ亡くなっても、
おかしくない年なのですが、
一応、亡くなった時は、猫ボランティアさんに連絡することと、
約束事があるのです。
でも、連絡が取れないのでは、仕方ないですね。
ぽちっと押してくれるとうれしいです。
そして保護猫、しかも腎不全!からお世話を始めて、21歳って・・・
驚きと尊敬です。
すごい。
友だちの家の猫ちゃんがアレルギー体質で高齢で、いま腎不全であたふたしているのを見て、大変なのにかわいがっていてすごいな、と思っていましたが。。
いちおー獣医になったのに、動物の福祉になんにも貢献できず辞めてしまった身としては、ほんとーに、頭が下がります。
幸せなにゃーですね〜
出会いがあった、、、と言葉で言うのは簡単だけどk、でもやっぱり、どこか必然の出会いだったのでしょうね〜
ありがとうございます。
人慣れしているので、捨て猫だったみたいで、とあるマンションの前で鳴いていた所を、保護されたようです。
腎不全と言われ、手作りご飯を当時の獣医さんにすすめられましたが、なかなか食べてくれなくて、
もうノイローゼになりそうでした。
それでも、長生きしてくれて良かったです。
正直、こんなに長く生きるとは思いませんでした。
明風さんのお友達の猫さんは、大変ですね。
アレルギーがあると、ご飯が大変ですね。
体調が良くなると良いですね。
猫と言えども、出会いと言うのは、偶然がたくさん重なっていますね。
りぼんさとのお付き合いは、きららちゃんが来る前から
なので、私は勝手にりぼんさんの様な方には
保護猫飼ってもらいたいと思ってました。
きららちゃんは、りぼんさんご夫妻のお家に来て
幸せなニャンコ人生送れたと思います。
ありがとうございます。
そうなんです。
きららが来て、もう16年。
ちょうど、今の時期でしたよ。
雨がシトシト降って、濡れるだろうなあ・・・と、慌てて電車を乗り換えて、きららに会いに行ったのを覚えています。
成猫で、噛まれたり、私が外科に行かなくてはいけなくなったりと、大変なこともあったけど、きららの命を救えて良かった・・・と思っています。
流石に、牛肉は、もう食べさせたらダメらしいですが、19日には、ホタテの貝柱を煮て、あげようと思います。
そうそう、ぽっちゃんとお揃いの猫鍋(ピンク)を買いましたが、「マタタビのおまけ」しか興味が無いようです。