地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

預言【取手の小中学生 心電図異常増加 茨城】

2013-04-05 12:10:29 | 今日の御言葉
あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、
また、王たちについて、再び預言しなければならない。


『ヨハネの黙示録』 10章 11節 新約聖書 新共同訳


父母は子供が優れているから愛するのではありません。
子供であればこそ
優れていようが愚かであろうが愛するのです。
病身の子を持つ親が子供以上につらいのと同様に
神様の愛の心情は
皆さんが優れているいないということを
超越しているのです。





★取手の小中学生 心電図異常増加 茨城


■産経新聞 2012.12.28 02:03


 東京電力福島第1原発事故の影響で放射線量が高い「ホットスポット」となった取手市の小中学生の心電図検査で、「疾病・異常」と診断された児童、生徒が事故前より倍以上に増加していることが、市民団体の調査でわかった。

 取手市では、小学1年生と中学1年生の心電図検査を毎年実施。「疾病・異常」と診断された小中学生は22年度は9人だったが、事故後の23年度は21人、24年度は24人に急増した。

 調査した生活クラブ生協取手支部の根岸裕美子代表は「原発事故と関係している疑いがある。原因を調査してほしい」と話し、小中学生全員の心電図検査を毎年実施するよう市教育委員会に要請する方針。


(産経MSNニュース 2012.12.28 02:03)




【茨城】

★73人が「要精密検査」 取手市内24校心臓検診(東京新聞)

■東京新聞2012年12月26日


 取手市の市民団体は二十五日、市立小中学校二十四校の二〇一二年度の心臓検診で、一次検査で「要精密検査」と診断された児童・生徒の数が一一年度に比べて急増していることを公表した。


 心臓検診は取手市教委が毎年五月中に小学一年生、中学一年生に実施している。公表したのは「生活クラブ生協取手支部」(根岸裕美子代表)、「放射NO!ネットワーク取手」(本木洋子代表)、「とりで生活者ネットワーク」(黒沢仁美代表)の三団体で、市教委などの資料を基に調べた。


 それによると、一二年度に一次検診を受けた小中学生千六百五十五人のうち、七十三人が要精密検査と診断された。一一年度の二十八人から二・六倍になり、中学生だけで見ると、十七人から五十五人と三倍強に増えていた。


 また、心臓に何らかの既往症が認められる児童・生徒も一〇年度の九人から一一年度二十一人、一二年度二十四人と推移。突然死の危険性が指摘される「QT延長症候群」とその疑いのある診断結果が、一〇年度の一人、一一年度の二人から八人へと急増していた。


 市民団体は「心臓に異常が認められるケースが急増しているのは事実。各団体と相談して年明けにも関係各機関に対応策を求めていきたい」としている。


 藤井信吾市長の話 データを確認したうえで対応策を考えたい。

 (坂入基之)






◆創世記 / 1章 27節

神は御自分にかたどって人を創造された。

神にかたどって創造された。




◆神様は親子の関係に基づいて
人間を創造されました。
親子の関係は宿命的なものであり、
そこには理由も条件も介在しません。
あくまでも無条件です。





賃金【<福島除染作業>おかず野菜だけ 手当除くと日当1000円】

2013-04-05 08:56:49 | 今日の御言葉
◆トビト記 / 4章 14節 旧約聖書続編 新共同訳

働いてくれた人にはだれにでも、
すぐにその場で賃金を支払いなさい。
支払いを翌日に延ばしてはならない。
そうすればお前が神に仕えるとき、
神は報いてくださるであろう。
わが子よ、何をするにせよ、十分に注意し、
あらゆる点で、
教えが身に付いていることを示しなさい。


■人生において
愛を受けたいと思うなら
まず愛を与え
他のために生きなければなりません。





★<福島除染作業>おかず野菜だけ 手当除くと日当1000円


■毎日新聞 2013年4月4日 22時52分配信

 野菜をゆでただけの夕食、1人当たり2畳で寝起き……。東京電力福島第1原発事故に伴い福島県で進む国直轄除染の作業員が、過酷な労働環境に置かれている。その対価は危険手当を除けば実質ただ働きで、つじつま合わせの「契約書」に署名を迫られるケースもある。ゼネコン中心の元請けから、幾重にも下請けが連なる構造の下、末端の作業員にしわ寄せが及んでいる。


 「人間として扱われなかった」。昨年9月から約2カ月、同県田村市で除染に従事した青森県の男性(59)が漏らす。8畳間のバンガローに同僚と計4人が押し込まれた。最初の夕食に驚いた。おかずはナス、もやし、ピーマンをゆでただけ。会社に不満を言うと「ハム2切れくらい」がやっと追加された。

 作業は、原発から20キロ圏内の急斜面での草刈りだった。商店などは近くにない。会社側が用意した昼食は、具のないおにぎりと漬物だけ。食事を作る女性に尋ねたら、朝食は100円、夕食は200円で賄うよう会社側に指示されていたという。

 「力仕事なのに信じられないほど待遇が劣悪だった」と男性は憤る。今年2月には福島県川内村で作業員(当時54歳)が作業中に倒れ心筋梗塞(こうそく)で死亡するケースも起きた。

 男性に仕事を紹介してくれた知人は「道路脇の草刈り。宿泊2食付き、日当1万1000円」と言っていた。実際その額を受け取ったが、国直轄除染は国から、日当とは別に危険手当1万円が支払われることになっている。危険手当を差し引くと会社側が作業員に支払うのは実質「日当1000円」。県内の最低賃金(5500円)の5分の1にも満たない。

 働き始めてから約1カ月後、日当欄が空白の「契約書」に会社からサインを求められた。同僚の契約書には▽額面計1万5700円▽宿泊・食費計4700円を控除▽手取り1万1000円--と書かれていたという。3次下請けに当たる会社は取材に「危険手当を上乗せして支払っていたが、控除の労使協定なしに食費と宿泊代を天引きしていた」と答えた。

 作業員への支払いが中抜きされる多重下請け構造。ある建設業者は「うちに下りてきたときには危険手当分はなくなっていた」と証言する。この建設業者は知人の業者に仕事を丸投げしたといい「給与をたたかないと(削らないと)利益が上がらない。結局元請けのゼネコンがもうかる仕組みだ」と嘆いた。
【関谷俊介】



▲福島第1原発に入るのに必要な身分証を手にする後藤さん。

「もう原発で働きたくない」と言い、
2月28日に返却した
=福島県で2013年2月26日午後

4時32分、関谷俊介撮影



★被災地を歩いて:廃炉支える違法労働:
福島原発で「偽装請負」横行 
往復160キロの交通費も自腹


■毎日新聞2013年03月14日


 東日本大震災の発生から11日、丸2年を迎えた。東京電力福島第1原発で被ばくの危険にさらされながら働く人の中には福島県出身の被災者も少なくない。取材で出会った後藤安司さん(44)もその一人。後藤さんは多重下請け構造の下で不安定な労働環境に置かれ続けたまま先月末、原発を去った。

 後藤さんは南相馬市出身。福島市で勤務していた工場の生産が震災後減り、月給は12万円にまで落ち込んだ。生活が立ちゆかず、1年前、原発の仕事を知り会社のある茨城県日立市に引っ越した。

 会社は法人登記も無い4次下請け。4月から勤務したが、労働保険は3次下請けが9月に加入するまで無かった。仕事は主に原発から出て行く車の放射線量の測定。累積で3・7ミリシーベルト被ばくした。日当は1万1000円。朝5時に出て夜8時に帰る毎日で、作業拠点のJヴィレッジ(福島県楢葉町)まで往復約160キロを車で通った。交通費は自腹だ。

 給料は4次下請けから出たが、作業日誌上は3次下請けの所属。現場では2次下請けから指示を受けた。請負業者が労働者を送り込み発注業者の指揮下で仕事をさせる「偽装請負」。業者が安く人を集め不要になれば簡単に解雇できる一方、労働者にとっては安全管理責任があいまいになるとして職業安定法などが禁じている。

 同僚は体調不良で休んだら日給を下げられた。後藤さんも「いつ同じ目に遭うか分からない」と退職届を出した。返ってきた言葉は「それならアパートから出て行け」だった。「自分が被災者枠で借りた部屋なのになぜ追い出されるのか」。怒りが込み上げた。

 1次下請け会社については私も聞き覚えがあった。昨年、福岡県警が原発内の作業を巡り社員を職安法違反容疑で逮捕した太平電業だ。逮捕後、国は電力各社に法令順守を指示し、同社も営業停止処分を受けている。

 なぜ同社の下請けでいまだに偽装請負が続くのか。太平電業は取材に「下請けを指導監督すべき立場にない。調査も考えていない」とコメントした。

 「必要な人数が足りなくなる」。そんな理由で後藤さんは先月末まで原発の退域手続きに必要な内部被ばく線量の測定を受けさせてもらえなかった。除染作業に転向するなどして周りの作業員はどんどん減っていた。


 ある地元業者は「国直轄除染の危険手当1万円に対し、東電の危険手当は下がり、作業員が集まらなくなっている。外から呼ぶには宿泊費もかかり地元中心でやるしかない」と打ち明けた。地元のハローワークでは原発作業を含む1月の建設業の求人が昨年同期比で6倍超に増加。一方でその求職者は少ない。

 後藤さんは現在、求職中。会社からの嫌がらせを恐れてアパートにも戻れず、知人宅に身を寄せる。「もう原発では働きたくない。でも手に職を付けられる仕事が何かあるだろうか」。後藤さんは深くため息をついた。

 地元にしわ寄せが及ばないよう必要な人員を合法的に集められる仕組み作り。当たり前のようだが、廃炉の現場は今なお違法労働によって支えられている。
【関谷俊介】


◆シラ書〔集会の書〕 / 34章 27節

日雇い人の賃金を巻き上げる者は、人殺しだ。



あなたがたの間【安倍首相、遺骨収集強化に意欲】

2013-04-05 00:22:20 | 今日の御言葉

『ぷらぷらカメラひトリ』さん (写真は父島です )
http://falcon65.exblog.jp/i13/


(画像には著作権が存在する可能性があります。ご了承ください。)
当ブログと一切関係ありません。



『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。

実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。



『ルカによる福音書』 / 17章 21節 新約聖書 新共同訳




言葉には不思議な力があります。
愛と思いやりをもって語れば
人を励まし勇気づけることができます。
妬みや嫉妬の思いで語れば
その言葉は
人を傷つける凶器にもなります。
私の語る言葉が
神様を喜ばせ
多くの人々を力づけるものであるか
いつも反省しなければなりません。






★安倍首相、遺骨収集強化に意欲

■時事通信 2013年4月4日 16時40分配信

 安倍晋三首相は4日、首相官邸で独立総合研究所の青山繁晴社長と面会した。青山氏は、太平洋戦争時に硫黄島(東京都小笠原村)で犠牲になった旧日本軍将兵の遺骨収集を促進するため、島にある自衛隊滑走路を一時的に別の場所に移して作業することを提案。首相は「硫黄島から遺骨を取り戻すための財源を具体的に考えたい」と述べ、取り組み強化に意欲を示した。首相は収集作業を視察するため、13日か14日に硫黄島を訪れる方向で調整している。 



▲小室直樹 『硫黄島 栗林忠道大将の教訓』(資料画像)