地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

制御【「宗教の前に人の道がある」 共同代表辞任示唆した橋下氏、公明に怒りぶつける】

2014-02-24 00:38:00 | 今日の御言葉



わたしたちは皆、
多くのあやまちを犯すものである。

もし、言葉の上で
あやまちのない人があれば、

そういう人は、
全身をも制御することのできる
完全な人である。


「ヤコブの手紙」 3章2節 新約聖書 口語訳



たとえあなたの心が
憎しみと欺瞞に満ちていても、

その心を持つあなた自身が
悲しんでいることを
神様は知っておられます。

そのこと故に、
神様はあなたを許し
いとおしんでくださって
おられるのです。




★「宗教の前に人の道がある」
共同代表辞任示唆した橋下氏、公明に怒りぶつける

◆産経新聞 2014年2月1日 14:06 【出直し大阪市長選】



 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は1日、東京都内で開かれた党大会で、実現が困難になっている大阪都構想について「政治から出て行けとの市民の声があれば退場するが、そうでないなら戦い抜く」「大変申し訳ありませんが大阪都構想を実現するため、維新の今後を皆さんに託します」と述べ、共同代表を辞任した上で、維新幹事長の松井一郎大阪府知事とともに出直しダブル選挙に踏み切る可能性を改めて示唆した。維新議員らを集めた午後の会合で、出馬について理解を求める。

 大阪都構想をめぐっては、31日に開かれた制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)で、維新が主張した区割り案の絞り込みが自民、公明などの反対で見送られ、実現は困難な情勢となっている。橋下、松井両氏は事態打開のため、ダブル選に踏み切る公算だ。

 党大会で橋下氏は、所属議員ら約千人を前に「(法定協で)公明が反対したので、事実上、都構想の協議は止まる」と述べ、当初、協力関係にあった公明を名指しで批判。平成24年の衆院選で、維新は公明候補者が出馬する大阪府や兵庫県の計6選挙区で候補の擁立を見送る選挙協力を行ったことを取り上げ、「その代わりに都構想については協力をお願いします。住民投票までは進めさせてください」という内容で公明幹部と合意していたことを明かした。

 その上で、公明が法定協での区割り案の絞り込みに反対したことを「約束違反」と非難。「宗教の前に人の道がある」と強い口調で創価学会が支持基盤となっている公明への怒りをぶちまけた。



 この日確認された党の活動方針では、目標とする27年4月の都移行に向けて今年を正念場と位置づけ、改めて都構想実現を強調。今秋に予定する住民投票の成功と関連法案の可決に「党の総力をあげる」ことが盛り込まれた。しかし、公明が反対に回ったことで、都構想の実現に暗雲が垂れ込めており、橋下氏と松井氏は3日に今後の対応について発表する予定。

 党大会後の記者会見で、橋下氏はあいさつで述べた「託す」という言葉の真意を問われ、「言葉通りの意味。事実上止まっている都構想の議論を動かすためには、政治的なエネルギーを注がなければならない」とだけ述べ、共同代表辞任については明言を避けた。

(産経新聞 2014年2月1日 14:06 )



▲『黒い手帳』矢野絢也 (講談社)


【今日の御言葉】