地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

わたしたちは神の子【背任の汝矣島純福音教会牧師に執行猶予判決 =ソウル地裁】

2014-03-10 23:41:42 | 今日の御言葉


Photo 今日の出来事でしたか。
( 2011年3月10日『産経新聞』)





御父がどれほどわたしたちを
愛してくださるか、考えなさい。

それは、
わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、
事実また、そのとおりです。
世がわたしたちを知らないのは、
御父を知らなかったからです。


「ヨハネの手紙一」/ 03章 01節
新約聖書 新共同訳



死の瞬間、私たちが裁かれるのは
自分の善業の数によってでもなければ、
一生の間に
手に入れた資格によってでもありません。

私たちは、どれだけの愛をこめて
仕事をしたかによって
裁かれるのです。


マザーテレサ
(マザーテレサ『愛と祈りのことば』より)





★背任の汝矣島純福音教会牧師に執行猶予判決
=ソウル地裁

◆朝鮮日報 2014年2月20日 18:28



【ソウル聯合ニュース】

ソウル中央地裁は20日、背任などの罪で在宅のまま起訴された汝矣島純福音教会の元老牧師、趙繩(チョ・ヨンギ)被告に懲役3年、執行猶予5年、罰金50億ウォン(約4億7500万円)の判決を言い渡した。

また、趙被告と共謀したとして起訴された長男で元国民日報会長の趙希竣(チョ・ヒジュン)被告には懲役3年の実刑判決を言い渡し、身柄を拘束した。

趙繩被告は2002年に希竣被告が所有していた株式25万株を適正価格の2倍以上の価格で購入するよう指示し、汝矣島純福音教会に131億ウォン余りの損害を与え、この過程で約35億ウォンを脱税した罪に問われた。

裁判所は「この犯罪は教会運営の最高意思決定権がなければ不可能であり、趙牧師の地位と役割に合った処罰が必要だ」とした上で、趙繩被告が教会名義の各種の虚偽文書作成や書類変造などを承認または黙認し、犯行の中心的役割を果たしたと指摘した。

(2014/02/20 18:28)



▲趙基(チョー・ヨンギ)・
汝矣島(ヨイド)純福音教会元老牧師


★背任罪などで罰金判決受けた
チョー・ヨンギ牧師、
主日にメッセージ
「所有してはならないことを学んだ」


◆クリスチャントゥデイ 2014年3月3日01時56分


自身の指示により教会に対して131億ウォン(約12億4200万円)の損害を与えなどとして、50億ウォン(約4億7500万円)の罰金命令が下された、世界最大のペンテコステ派教会の牧師、趙基(チョー・ヨンギ)氏(78)は2月23日、教会の信徒を前に「この苦難を通じて1つ悟ったことは、一個人が何も所有してはならないこと」などと語った。

趙氏はこの日、韓国・汝矣島(ヨイド)純福音教会で行われた主日礼拝の説教で、第2コリント人への手紙4章16~18節を引用し、「苦難を克服する3つの道」と題して説教。この中で、最近の裁判で出された判決についても言及した。

趙氏は「(判決後の)2日間、50年の牧会生活の中で最も困難な苦難を経験した。試練と苦痛の中にあったが、今まで信仰してきた中で一番神様が有益な日をくれた。心を痛めたし、弁明したくもなったし、また人であるから抗議、あるいは復讐したい、そういった色々な複雑な誤った考えが胸の中に浮かんできた」と告白。「その中で、悔い改めることができ、聖霊の変化を受けることができ、真珠貝から真珠が出るのだと思いながら、よいことも多かった」と語った。

趙氏はまた「私が苦難を受けている間、聖徒の皆さんが私のためにたくさん祈ってくださったことをよく知っています。皆さんの祈りが私を人として作り、主の僕(しもべ)として作ってくださったことを感謝します」と、同教会の信徒らに感謝を伝えた。

その上で、今回の事件から得た教訓として、「私はこの苦難を通じて、1つ悟ったことは、一個人が何も所有してはならないということだ。私は、今日でも神様がお召しになれば、いつでも主の国に行くつもりだが、地位や名誉、権威、お金も、健康以外にはこれ以上望むものはない。そして、私たちが生きているすべての道で、小さなことでも神様が全てをよくしてくださるのだから、この試練と患難も、私をより大きく、よりよく作ってくれることを信じているので、(今回の事件も)肯定的に受け取れるはずだ」と語った。

趙氏は、2002年に息子の趙希竣(チョー・ヒジュン)氏が所有していた、教会や関連機関の清掃、警備、セキュリティ業務などを行っているサービス会社の株式25万株を、適正価格の2倍以上の価格で購入するよう同教会関係者に指示し、同教会に巨額の損害を与えたとして、特定経済犯罪加重処罰法違反(背任)などの罪で昨年6月、在宅起訴されていた。

この裁判の判決が今年2月20日に言い渡され、同教会に131億ウォン(約12億4200万円)の損害を与えたとして、趙氏は懲役3年、執行猶予5年、罰金50億ウォン(約4億7500万円)の判決を受けた。また、元国民日報会長である希竣氏も、共犯したとして懲役3年の実刑判決を受けた。

一方、趙氏が在宅起訴された際、同教会側は、牧会に専念していた趙氏は、一般企業で行われるような株式売買や株式の価値評価など詳細な業務を指示するだけの専門知識はなかったとして、不当な起訴だという立場を表明。同教会の教職や信徒ら16万人の署名を集め、請願書を提出していた。

また、同教会の長老会も、教会と営利を追求する民間企業では、意思決定の構造が違うと指摘。同教会は長老らを中心とした役員会が最高意思決定機関としてあり、その下にある各委員会や各実務部門のすべての業務を検討し決定しているとし、当時同教会の会長であった趙氏の決裁は形式的意味が強いと主張した。「すべての書類を一つひとつ確認して決裁することは事実上不可能」「実務部門と委員会の判断と決定を信じて尊重し、重大事案の場合は外部の会計事務所など専門機関のコンサルティングを受けるようにしていた」などとする立場を示していた。

しかし、今回の判決で裁判所は、教会の最高意思決定権を持つ趙氏が関与していなければ不可能な犯罪だとし、趙氏の地位と役割に見合った処罰が必要だとした。また、趙氏が教会名義での各種文書作成、書類変造などを承認、あるいは黙認し、犯行の中心的役割を果たしたなどと指摘した。

同教会の役員会は2月23日、信徒向けに「汝矣島純福音教会の聖徒たちに捧げる文」を発表。「かなり過去に決裁された文書について、今回、司法による判断を受けることになった」「このような状況と、またこれに関連した全てのことについて、教会を愛し、常に祈ってくださる聖徒たちにご心配をお掛けしたことを心からお詫び申し上げます。今後はこのようなことが起らないよう、教会の全ての関係者たちが最前を尽くすつもりです」とし、今回の事件について信徒らに謝罪した。

(クリスチャントゥデイ 2014年3月3日01時56分)



▲土肥隆一氏
( 2011年3月10日『産経新聞』写真)
竹島領土と言えぬ 放棄求め韓国で署名


【今日の御言葉】

心にとめて行う者【横浜元町でアイルランドの祭り 「セントパトリックデー・パレード」 】

2014-03-10 19:30:13 | 今日の御言葉




しかし主のいつくしみは、
とこしえからとこしえまで、
主を恐れる者の上にあり、
その義は子らの子に及び、
その契約を守り、
その命令を心にとめて行う者にまで
及ぶ。


「詩篇」 103章17, 18節
旧約聖書 口語訳



困った時には手を差し延べ

苦しい時には励まし

嬉しい時には

互いに手を取り合って喜ぶ
そういう人間関係を築きなさい。


あなたがたが互いに

愛し合い、高め合う時

そこに神の国が造られるのです。






★横浜元町でアイルランドの祭り
「セントパトリックデー・パレード」

◆ヨコハマ経済新聞 2014年03月10日



横浜元町ショッピングストリート(横浜市中区元町)で3月15日、「第10回セントパトリックデーパレード横浜元町」が開催される。

セントパトリックデー・パレード(St.Patrick's day)は、アイルランド共和国の祝日「セント・パトリック・デー」(3月17日)を祝う祭り。前後の休日には世界各地でパレードが催され、シンボルカラーのグリーンの衣装を身につけた人々が街をパレードする。

横浜元町のパレードは2004年の開始以来、春を呼ぶ祭りとして定着。元町通りにアイルランドの音楽が流れ、アイルランドの国旗をイメージした緑・白・オレンジの3色の風船が街を彩り、パレードやアイリッシュミュージックライブ、野外ダンスパーティー「オープンエアケーリー」が行われる。

主催は、日本とアイルランドの友好な関係の構築や文化交流の促進を目指す非営利団体「アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)横浜」横浜パレード実行委員会。INJは日本国内で1992年からイベントを行っており、今年は10都市以上でパレードを開催する。

隊列には、セントパトリック、アイルランド大使館、東京パイプバンド、アイルランド音楽&ダンス団体、サンモールインターナショナルスクール、横浜アイリッシュダンサーズ、在日米陸軍軍楽隊、在日米海軍横須賀基地キニックハイスクールなどが参加予定。



昨年の元町セントパトリックデーの様子


元町のスポーツバー「Benny’s Place」(中区石川町1)をはじめ、英国風パブ「HUB横浜西口店」(西区南幸2)、「ハードロックカフェ横浜」(西区みなとみらい2)、アイリッシュパブ「The SNUG」(中区野毛町1)では、アフターパレードパーティーを開催する。

INJ横浜広報担当の桝水美伽さんは「西洋文化の玄関口として発展してきた元町には、横浜周辺在住のアイルランド人やアイルランド系アメリカ人を筆頭に、アイルランドに関心のある人々や多くの外国人がパレードに集まる。ぜひアイルランドのナショナルカラー『緑』のものを身に着けて元町に遊びにきてほしい」と話している。

セント・パトリックは、5世紀ころアイルランドにキリスト教をもたらした宣教者で、3月17日はセント・パトリックの命日にあたる。アイルランドの守護聖人として現在も親しまれており、キリスト教の布教でアイルランドを訪れた際に、アイルランドの国花「三つ葉のシャムロック」で三位一体を伝道したといわれている。

http://www.hamakei.com/phone/headline.php?id=8664
(ヨコハマ経済新聞 2014年03月10日)





★松江で
セント・パトリックス・デー・パレード

◆山陰中央新報2014年3月10日



緑色の衣装を着て松江城をバックに行進するパレード参加者たち 文豪・小泉八雲が幼少期を過ごしたアイルランドの祝日にちなむ「セント・パトリックス・デー・パレード」が9日、島根県松江市の中心部であった。アイルランドのシンボルカラーの緑色の衣装を身にまとった約280人が通りを練り歩き、街をアイルランド色に染めた。

パレードは、小泉八雲を縁にアイルランドの文化に触れてもらおうと、2007年に始まった。山陰日本アイルランド協会などでつくる実行委員会(小泉凡委員長)が、同国でキリスト教を広めたセント・パトリックの功績をたたえる祝日(3月17日)前後に、毎年開いている。

参加者は、緑色の屋根をした特別仕様の堀川遊覧船で水上パレードをした後、松江城大手前を出発。同国の民族楽器の笛「ティンホイッスル」などを響かせながら、カラコロ通りまでの約800メートルを行進した。

来賓として招かれた在日アイルランド大使館のエリオット・ミルトン二等書記官(39)は「松江市は美しい街だ。さらに交流を活発化させたい」と話した。

('14/03/10 無断転載禁止)
(山陰中央新報2014年3月10日)


★熊本市で聖パトリックス祝祭行進
ラフカディオ・ハーンの縁で開催 【熊本県】

◆西日本新聞 2014年03月09日
(最終更新 2014年03月09日 02時18分)




▲パレードには、
緑色の飾りをつけた犬も参加した



北大西洋の島国、アイルランドのシンボルカラー、緑色の衣装などで街中を行進する「セント・パトリックス・デイ・パレード」が8日、熊本市の中心部であった。熊本アイルランド協会の主催。

パレードは、同国にキリスト教を広めた聖パトリックの命日(17日)を中心に世界中で開催されている。熊本では8回目で、「旧制五高の英語教師を務め、父親がアイルランド人のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を通して、熊本とアイルランドはつながっている」(同協会)という。同国出身の県内在住者を含め約120人が上通や下通のアーケード街などを練り歩き、民族楽器の演奏を披露するなどして買い物客らを楽しませた。

=2014/03/09付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞 2014年03月09日)




▲『神国日本』ラフカディオ・ハーン
(小泉八雲)
(平凡社 写真)


【今日の御言葉】