聖なるものを犬に与えてはいけません。
真珠を豚にやってはいけません。
豚は真珠を踏みつけ、向き直って、
あなたがたに突っかかって来るでしょう。
「マタイによる福音書」 7章6節 JLB
新約聖書 リビングバイブル
★太った客にキャンディーを無料配布、
珍イベントに賛否 米
▲体重136キロ以上の客に無料でキャンディーを配るというイベントに賛否が
◆CNN.co.jp 2014年3月5日 Wed posted at 09:36 JST
【CNN】 体重300ポンド(約136キロ)以上の来店客には無料でキャンディーを配布します――。米中西部ミズーリ州の菓子店が打ち出したイベントをめぐり、賛否両論が巻き起こった。
イベントは、同州ウェインズビルで菓子店「ルート66キャンディーショップ」を営むチャーリー・ディルさんが、今月4日のキリスト教の祭日「マルディグラ」(フランス語で「太った火曜日」の意味)に合わせて考案した。
この日に文字通り「太った」客が来店したら、ソフトキャンディーの一種「ファッジ」をプレゼントするという内容。交流サイトのフェイスブックでは「歩いて、走って、よたよた歩きで、あるいは電動車いすを走らせてご来店ください」と呼び掛けた。
これに対して一部から「笑いごとではない」との批判が集中。元常連客の女性はCNN系列局とのインタビューで「太りたくなくても太っている人や、肥満で死んでしまう人もいるのに」と、怒りをあらわにした。
店主のディルさん自身も丸々とした体型だ。当日はイベントを聞きつけた「太っちょ仲間」が、150キロも離れた街から車に乗り合わせて来店する予定もあると強調した。
9月の祝日「レーバーデー」(労働者の日)には、「レーバー」に出産や陣痛という意味もあることから、妊婦にキャンディーを配るイベントを考えているという。
(2014.03.05 Wed posted at 09:36 JST)
★「銃が当たる」教会イベントに非難殺到、米国
◆AFPBB News 2014年3月4日
▲イラクの首都バグダッド(Baghdad)中心部の教会前で警備員が持つ自動小銃の銃身(2004年12月25日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
【AFP=時事】
米ケンタッキー(Kentucky)州のバプテスト派の教会が、賞品として銃が当たるイベントを企画し、非難が巻き起こっている。
同州のローンオーク・ファースト・バプテスト教会(Lone Oak First Baptist Church)は今週6日に、無料ステーキディナーと銃が当たる抽選付きのイベントを予定している。抽選で当たるピストルやライフル、ショットガンなど計25丁はすべて寄付によるものだ。
教会側は「人々をキリストに向け」、銃を保有する権利を認めた「合衆国憲法修正第2条(Second Amendment)」と偉大な野外活動をたたえるイベントだと称している。米「アウトドア・チャンネル(Outdoor Channel)」で人気の狩猟番組の司会を務めていたチャック・アリスター(Chuck McAlister)牧師がゲストだ。
2400の自治教会が会するケンタッキー・バプテスト連盟(Kentucky Baptist Convention)で、アリスター牧師は役員を務めている。連盟はウェブサイトでこのイベントを紹介し「チャックの職務は、神と銃、そして(南部の)男たちのためにある」、過去2年間で3000人の神との出会いを手助けしてきたと、宣伝に一役買っている。
しかし、同州ルイビル(Louisville)の現地紙「クーリエ・ジャーナル(Courier-Journal)」は、このイベントが州の宗教界の怒りを買っていると報じている。
ハイランド・バプテスト教会(Highland Baptist Church)のジョー・フェルプス(Joe Phelps)牧師は3日「イエスについての言葉に人々を誘うために銃が使われるとは、なんという皮肉か。武器をしまいたまえ」と同紙の記事の中で述べ、「イエスが銃を配ったり、乾杯の音頭を取ったり、抽選権を渡している姿を思い浮かべることができるだろうか。確かにイエスはパンを配ったことはある。しかしそれは象徴的行為であって、セールストークではない」と批判した。
ケンタッキー州キリスト教会協議会(Kentucky Council of Churches)元会長のナンシー・ジョー・ケンパー(Nancy Jo Kemper)牧師も「教会は、地域社会の人々に対して武装することを奨励すべきではなく、イエスの教えの通り、隣人を愛することを奨励すべきだ。教会が配布した銃で無実の人が亡くなることなどがあれば、あまりに恐ろしい」と非難している。
しかし、講演する予定のアリスター牧師は、銃の配布は「教会に属していない人々」に手を差し伸べる素晴らしい方法だと反論している。同牧師はクーリエ・ジャーナルに「人々が魅力を感じるものは何か、知らなければならない。ケンタッキーでは猟だ。我々はそうした人々の中に入り、気軽に武器を持つ権利や何かについて語っている」
【翻訳編集】AFPBB News
【今日の御言葉】