人が向こうの世界に旅立つと、7日ごとに、それぞれ担当者の窓口(というのはイメージ笑)に行き、生前の調書を取られるらしい。
7回目のラスト(49日目)で、いよいよ閻魔大王様に裁きを頂く。
2022年に登った樽前山
その時、かなり険しい山道を移動していくので、お腹がすくし喉も乾く。だから食べ物とお水をお供えしてとお坊様に言われまして。
祭壇は姉のところにあるのですが、我が家でも写真を立てて、簡略的に毎朝食べ物と線香とお水をお供えしています。
そんなことをしているせいか、今日はちょっと不思議な夢を見ました。
初めて見るような景色の場所で、私は山道というか、不思議な景色に挟まれた渓谷にいました。
崖を下っていくと川があり、その川に大きな岩を並べて作った橋的なものがあって、私はそれを渡ろうとしているのです。
向こうの川岸には、まっすぐ続く地上の道と、その真下に洞窟になっている道がありました。
どちらを通って進んでもいいと、大きな声で誰かに言われました。
普通は上の道を歩くのだろうけれども、洞窟の中は特に暗くなく、その出入口に珍しい動物が(たぬきとかリスに似ているけど、ちょっと違う形状の小動物)楽しそうに出たり入ったりしていたのです。
そのため洞窟に入ってみたいと思っていると、突然クローズアップされて、洞窟の中がちょっと見えたのです。
洞窟の入口はガラス張りになっていて、洞窟の中にも関わらず、普通に光のある世界でした。
というか、洞窟のはずなのに、草原が見えて、まるで狭い道を通ると、天国みたいに気持ちのいい場所があるあるやん!
と思いました。
目が覚めてから、あれは今母が旅している道の一部なのかなと思いました。
寝ぼけた頭で、母が向こうの世界で見ているものを見ることは可能だ。なぜならば、私たちは集合的無意識を共有しているのだから。
そこまで考えて、
あれ?
生きている人と死んでいる人が意識を共有できるの?と。
すると大きな声が聞こえました。
「完全に向こう側に行ってしまえば、別の意識体に入るため共有はできない。しかし今は、二つの意識体の中間地点にいるため、向こうの世界とこちらの世界の両方と繋がっているのだ」
なんですって~!!
である。
もし本当なら面白いなと思いました。
ちなみに夢は続きがあって、私は川を渡ることなく(後ろにいる友達が呼んだからです)、あ、こんなところに来ちゃった、見つかったら怒られる的な感覚で、大急ぎで戻りました。
振り返ると、崖だったのに、その真ん中に、岩で作った急な階段があったのです。
なのでそれを登っていくと、山小屋のような休憩所がありました。
その食堂のような場所に、友達(ちなみに夢では友達でしたが、目覚めて考えても、知らない人でした)が待っていました。
もし本当にそれが死後の世界だったら面白いなぁと思いました。
母はどうやら、天国に行けそうなので、何よりだと思いました(笑)