おはようございます。
水星が巡航に戻りました。
しばらくはどんどん前に進んでいける、そんな時期が始まりました。
会社を辞めるにあたって、何人かの方にご挨拶したのですが、本当に感謝の気持ちしか湧いてきません。
今の会社に入るよう動いてくださった方々にご挨拶した時、今年の春ぐらいから雰囲気がすっかり変わり、自信に満ちた雰囲気があって、どこかに羽ばたいていったほうがいいんじゃないかと感じていたと言ってくださいました。
その方と初めてお会いしたときは、私はまだうつ病の治療中で働きたいけど、ちゃんと働けるかどうかみたいな不安の中にありめちゃくちゃ人に怯えていました。
カウンセラーさんだったその方がいろんな話を聞いてくださり、私でもできるような仕事紹介してくださったのです。
だから本当にお世話になっていたしせっかく紹介していただいたのにやめてしまうことを申し訳なく思っていたのにそろそろ別のステージに行く頃だと思っていたわと言う発言。
さすがカウンセラーさんだなと思いました。
本当に良い会社だったし、今もずっとここにいたい気持ちもあります。
でもここにいたらきっと自分のやりたいことができない。
だから大好きな人たちですが別れて次のステージに行こうと決めた。
その気持ちに従って前に進んでいこうと思っています。
ここに入る前に、職業訓練校に通っていたわけですが、それは母子家庭の人を対象にしていたため、生徒は全員母子家庭のお母さんでした。
皆同じ傷を持ち、誰も白い目で見てこないというその安心感。
離婚して改めて感じたのは、母子家庭の母親へのバッシングでした。
あらゆる方面から心えぐる言葉をかけられました。
例えば
自分の子供の結婚相手が母子家庭なら絶対反対する。
なぜなら離婚した時点でまともな親じゃないし、いい環境じゃないから。
とか。
(うん。
それも間違いじゃないとは思う。
でも…わざわざシングルマザーの私に言う台詞?
いいけど…)
あとは
あんたのせいで子供達が全員不幸になったこと忘れるんじゃないよと実の母に言われたり(苦笑)
もっとえぐいこと言ってくる人たちもいましたが、そのほとんどが私を心配しているわけでもなく、謎の怒りのようなものを内在していたように感じました。
あの頃は自分のことが精一杯で、どんな種類の怒りだったのかはわかりませんでしたが。
わたしが母子家庭を優遇しようとする大きな理由がそこにあります。
元気になったら母子家庭の人たちのためにできることをしよう。
ひきこもりの子供のためになることをしよう。
この二本は譲れません(笑)
そんな宣言をする水星順行の朝でした(^-^)