今日は3月11日。
私たち日本人にとって忘れられない日です。
阪神大震災のあともずっと笑えず呆然としていたのですが、311の後は1ヶ月くらいなにもするきが起きませんでした。
あれから8年ですか。
あの日私は娘の参観日で、1年間の成果を発表するというのをたくさんのお母さんと一緒に見て、その成長に胸がいっぱいになりながら外を歩いていました。
なので揺れには全く気づかず美しい夕日に見とれていました。
あの夕日に見とれていた時間にあんなことか起きていたのだと信じられない気持ちでした。
出版社を経営する従兄弟に、津波の映像にはたくさん人が映っていて、それを放送するために人を消す作業をしている知人が鬱になったみたいな話を聞きました。
たくさんの人が亡くなったこと。
母方の祖父は岩手に実家があり、
父方の祖父母は福島から開拓するために北海道に来ました。
私の体には東北の血が流れているのです。
特に被害にあった場所のひとつは我が家の本家がある町でした。
あれからも災害は起き続けています。
自然と共に生きる以上避けては通れないのです。
それを受け止めてそれでも前を向いて進むしかありません。
改めて犠牲になられた方の冥福と
遺族の方々の心が癒されることを
心から祈りたいと思います。