資料の整理をしていて、2013年に一ヶ月入院中に書いていたノートを改めて整理しました。
そこに、嘘みたいなエピソードが書いてありました。
2013年11月27日の夜のこと。
いろんなことがあって、私は天使の存在が信じられなくなりました。
どうしたらいいですか?
そう問いかけると、
「今すぐ本を開きなさい」とメッセージが聞こえたのです。
その時、サイドテーブルに、ドリーンバーチューの本がありました。
ぱっと開くと、そこにこうありました。
「サルバドールが体験した光は、祈りと、導きに従おうと静かに座って瞑想したゆえの当然の結果でした。
これは容易なことではありません。
健康が脅かされるととても不安になり、一時的に神の声が届かなくなるものです」
とありました。
「健康が脅かされるととても不安になり、一時的に神の声が届かなくなる」
それを読んで、こんなに直接的なメッセージってあるの?と笑ったと書いてありました。
心が病んでいて、身体もボロボロになった時、神様は本当はいないんじゃないか、いたらこんなひどい目に会うわけがないと何度も思いました。
神様や天使のことを考えるのも嫌な気持ちになっていきました。
何もかも心から嫌になっていたのです。
入院して少し元気になってきて、天使のことをもう一度信じたいと思い始めた頃に、私はさきの質問をしました。
信じていないと言いながら、入院するときの荷物の中にドリーンバーチューの本(エンジェルメディスンヒーリング)を持っていってる時点で(笑)
なんですけれども。
日記の素晴らしさは、毎日毎日少しずつ変化していく様子を、後からこうして見ることができることかな、と思います。
その日テレビで見て心に響いた言葉なども書いてあり、そんなことに感動していたんだと泣きそうになりました。
日記の最後には
「あっさり健康になれてよかった」
と必ず書いてありました。
本当に健康になりたくてたまらなかったんだなぁと、もう10年も前の事なのですが(びっくり)そんな自分を抱きしめてあげたくなりました。
今日、足の指が自力で曲げることができたとか、手の指を曲げても痛くないとか。
そんなことすらできなくて、ずいぶんとしんどかったんだなぁと改めて思いました。
看護婦さんに、輸血が必要なレベルの貧血状態で、よく日常生活を送っていたわよね。
起き上がるだけで息切れがして、まともに立っていられなかったはずよと言われたと書いてありました。
全くその通りだったのです。
でも、パソコンがあればできる仕事だったので、私はベッドに体を起こして、Skypeをやったりブログを書いたりしていたのです。
今思うと、寝たきりでもできる仕事だったんだなと改めて思います。
その頃、全てを諦めていたけれども、少しずつ元気になる中で、自分はパワースポット巡りをしたいんだと、札幌市内の神社から行き始めた日のことを今でも覚えています。
あれから10年、今では月の休みのほとんどをパワースポット巡りしているんだから、がんばったなぁと思います(笑)
ちなみに来月、2つ山を登ります(笑)