昨日は、娘と一緒に小樽に行きました。
お寺のそばの神社にあった提灯
「おじいちゃんのお墓参りもしたいし、おばあちゃんの様子も見たい」というのです。
お寺のそばの神社にあった提灯
おじいちゃんももちろん喜んでいたのですが、おばあちゃんは娘に会うのは10年ぶり。
めちゃくちゃ喜んでいました(笑)
娘の小さい頃の思い出をたくさん語っていましたが、全部娘の悪いところばっかりの思い出だったので、さすがっすねと思いました(笑)
ちなみに、娘がまた5歳くらいの時に、やっていないことを(実際は他の子達がやった)一方的に娘がやったと決めつけて娘だけを叱ったので、「私は見ていた、怒る相手がちがうだろ!」とブチ切れた事件があって。
それをまた蒸し返して、あれはこの子がやった、この子はきかない子だったとか言い出すので(娘は実はかなりおとなしい子なのです)。
あれはお姉ちゃん所の子供がやったのであって、この子じゃないんだって!と言ったら、娘が「別にどっちでもいいよ」とつぶやいたので、喧嘩をせずに済みました(笑)
まあ、ほんと、よかったよ。
そして、先日母のところに行き、膝が痛いこっちが痛いと愚痴るので、痛いのを直すのは難しいかもしれないけど、それ以上痛くならない方法がある。
それは歩くことだ!と伝えてきたのですが。
この前は、おばあちゃん、もう死んじゃうみたいなことを言いながら、じっと椅子に座って動けないと言っていたのに、昨日はめちゃめちゃ歩きまわって、冷蔵庫から何かを出して来ては私たちに渡してくれたり、あっち行ったり、こっち行ったりと精力的に動きまわっていました。
そうだよ、そうやって動き回ると血流が良くなって、浮腫も取れるし、元気でいられるんだよといったところ、自分は前からこうやって動いている動けるんだみたいなことを言っていたので(笑)
うん、わかった。とりあえず今後も動き続きたまえ、と(笑)
実に人には、動かなければ衰えていくと言うシステムが備わっているのです。
余計なことにエネルギーを使わないためです。
なので一定時間使わないと、「もう維持する必要ないんだなぁ」と衰退するシステムが備わっているわけで。
わかりやすいのは筋肉です。
どんなに頑張って筋肉をつけても、運動止めて、しばらくたつと筋力が落ちる。
あれは毎日働かせているから脳が、「この筋肉は必要だと維持しよう」と維持させているのであって、しばらく運動しなければ、維持する必要がないなぁと、とっとと筋肉の細胞を普通の状態に戻してしまうのです。
だから老化させたくないと思うのであれば、とにかく動かすことです。
血流が健康の鍵です。
人間の細胞が体を作っているわけで、足の爪から髪の毛まで全て細胞でできています。
その細胞は、酸素と栄養がなければ動きません。
人間もそうですよね。酸素がなければ生きられないし、栄養がなければ生命を維持することができません。
これは細胞がそういう性質だからなのです。
その一つ一つの細胞に酸素と栄養を運んでいるものは血液です。
もしその細胞さんがうんと遠い場所にぽつんと1人で住んでいて、そこまで道路がなければ、血液と酸素という荷物を積んだトラックが、その細胞さんのところにたどりつけないということです。
その細胞は動きが低下します。それが病気の原因の一つです。
血流が良くないところから弱る。
シンプルな話です。
そのために血流を良くすることが必要で、その方法は、食物で血液をサラサラにすると言うこともありますが、お風呂や岩盤浴なので体を温める方法もあります。
この場合、シャワーは全く効果がないので、湯船につかってください。
他にも歩くと、全身に血液がぐるぐる回るので、歩く事はめちゃくちゃ有効なのです。
昨日お寺から実家まで歩いて40分なので、そんなに暑くないから歩くよと娘に言ったところ、タクシー代は出すから頼むから、タクシーに乗らせてくれと言われました。
実家から駅までも30分かかるけど、歩くよと言ったら、同じくタクシー代は出すからと言われました(笑)
それなのにかなり疲れたと言っており。
うちの娘は全く運動と言うものをしません。
なのでめちゃくちゃ体力がないのです。
肌をキレイにしたいなら歩け!と思いました。
歩かないと体力ってつかないんだからと言っているのですが、疲れるから嫌だと言っています。
なのでちょっと心配です。
まぁ、社会人になったら週一でジムに通うと言っていたので、それはそれでいいだろうと思っていますか。
「体力がなくて動けないんです」
と言う悩みを時々聞くのですが。
何十回も言ってると思うんですけど。
「動きたい」という目的を達成するためには、運動しなければいけないのです。
体力は、動くことでつくものです。
体力を温存しようとか、たくさん休もうと考えるから間違えるのであって、休めば体は怠ける方にしか動かないんだってばさ!と思います(ナルト?笑)
休めば筋肉が落ちて体力が落ちます。
体力が欲しければ動け!以上なのに。
なぜか、体力のない人たちは決まって、「体力がないから動けない」と言うのです。
だから、違うんだってばさ!(笑)
動かないから体力がつかなくて、結果、動けないと言う悪循環になっているんだってばさ。
動きたいなら、疲れても辛くても一回動け!
それをやりたくないと言うのであれば、体力がなくて動けない人生を一生歩め!
と思います(笑)
とは言え、体力のない人にいきなり腹筋50回をせよ、とは思いません。
まずは腹筋一回からはじめなよ、といいます。
もしくは、トイレに行くたびに、スクワット3回。
そんなんで体力つきますか?と聞き返されて驚きました。
1回もやっていない人に言われたくはない(笑)
永遠に1回とか3回とかってわけじゃないんです。
今日は1回、明日は2回と続けていくうちに、1ヵ月もたたないうちに30回できるようになるから。
でも、今日の1回をしなければ、永遠に1回もできないんです。
そのための今日の1回なんだけど。
やるとなると「今日から30回!」とか、無謀なことから始めて、一回でやめるって、ひどく効率が悪いですよね?
あと、なぜか先にトレーニングウェアを買いに行く人とか。
30回できるようになってから買って。まずは今すぐ一回やってみて、と思います(笑)
先に道具を揃える人が長続きしているのをあまり見たことがない。
私の勝手なイメージですが(笑)
中には、買って満足しました、とか。
うん、それ「浪費」だから(笑)
今からやります!となって、徐々に道具を揃えるのがよろしいかと思います。
「体力を得るために継続すること」
が目標なんだから、実現できる方法で達成するのがいいかなと。
実家の母は、先日は老け込んで、椅子から一切動かずに、膝が痛い。足が痛いと訴えていたけれども、足の痛みをこれ以上増やさないためには動くしかない!と結構しつこく伝えた後で行ってみたら、めちゃめちゃ動き回っていました。
あの人はあぁ見えて、自分に利益になる事は、ちゃんと実践できる人なんだなぁと思って帰ってきました(笑)