昨日たまたまテレビをつけたら、おそらく作家の方だと思うのですが(@教育テレビ)
「人生で自分が経験したことから浮かび上がってきたトライすることと、実際の仕事が一致する時、人は最強になる」
的なことを言っていまして。
はい、晩秋の北海道神宮。
偉人の人生をみんなで検証する的な番組だったようですが。
なるほど、と思いました。
(そのあと最後まで見たけれど、どなたなのか名前が出なかった)
自分の仕事の内容と、自分が経験して課題のように思ったことが一致するとは、どんなことだろうと考えました。
昨日ちょうど潜在意識の話をしていて。
そうやって潜在意識を伝えて、人生を変えていくことを手伝うことが仕事なのは、天職なのかもしれないと思いました。
原点を振り返るシリーズでは無いのですが(笑)
そもそも自分がセラピーや占いを始めたいきさつを最近このブログを見たと言う方は知らないと思うので、ちょっとだけ書いてみようと思いました。
もともと中学校時代にいじめられていたので、毎朝その日のことをタロットで占っていたのが明確な占いの始まりです。
幼い頃から悩みを相談できる環境ではなかったので、悩み事があったとき、占い的なものをしていました。
子供の頃はタロットカードがなかったので、トランプの札に自分なりの意味を決めて占っていました。
そんな感じで悩みを解決してきていました。
また、昔から不思議な夢をよく見ていたので、自分なりに解釈や意味を与えていき、短大でユング心理学などを学び、自分なりの法則を作って夢解きをしていました。
全て自分が楽に生きるためのことで、自己流でしたから、それを仕事にする発想はなく。
ただ、占いが得意だったので、就職してもいつも専属占い師のような扱いを受けていました(笑)
イラストやエッセイを書きたくてホームページを作ったのですが。
そこに掲示板を設定し、公開で皆さんの占いをしていました。
ところが何度も書いてくる方がいて。
私も限られた時間でやっていたので、なかなか結果を書くことができなくて。
すると何度も書いてくる方が激怒して、私に攻撃的なメールを送ってきてしまったのです。
私はそのことで悲しくなりすっかりくじけてもうやめようとなりました。
その話を同僚にしたや、「だったら有料にすると書いておけばいいんじゃない?」的なことを言われ。
有料にすると書いたところ、お金を払ってということなら頼みやすいのでお願いします!と依頼が来ました。
てっきりもう誰もこないと思っていたのでそこから慌てて講座などを受けたりと、ちゃんとお勉強を始めたのです。
でもやはり「お金をもらう」ことを逡巡しました。
たまたま有料にしようと思ったタイミングで、私が尊敬していた八ヶ岳の紀世子さんと言うセラピストが札幌で講座を開くとなり、それを受けたのですが。
紀世子さんが、
「宇宙は等価交換で成り立っており、誰かにアドバイスを与えたなら、相手からアドバイスに対して等価の報酬を受け取らなくては,相手が宇宙に借金を追うことになる」と。
それでもまだ踏ん切りがつかなくて。
何年かに1度、人生の節目の時に相談に行っていたパワーストン屋さんの「アトランティスの師匠」のもとに行きました。
(彼はわたしの実の父が亡くなっ他のと同じ頃に空に旅立ちました)
彼にそのことを相談すると、
「君は仙人なのかね?
霞を食べて生きていけるのかね?
もし何も食べず、何も必要となく、ただただそこに存在するだけで良いのであれば、お金などいらない。
人間として物質界に生まれ、金銭のやりとりで成り立つ環境の中にいながら、なぜお金を受け取ることを頑なに拒否するのだ。
君は君が思ってる以上の能力があり、それを認めてくれた人がお金を払うと言っているのに、何の問題があると言うのだ」
霞を食べて生きていけるわけではないのに、金銭のやり取りで成立する物質界に生まれていながらなぜお金を否定するのか。
それがとてもしっくり来て、私は有料で仕事をすることにしたのです。
2001年12月13日のことです。
でも、自分が体調不良で起き上がることができなくなった時に、布団の中で声だけですることができる仕事だったので、本当に自分を助けてくれました。
人生に無駄はありませんね。
今思うとあの頃は
ギリギリでいいので暮らしていけるだけの収入をと思っていたので、その通りになっていたのかな,と。
ちなみに今は
自由に飛び回れる(旅)だけのお金と時間がある!と思っています(引き寄せ中笑)
叶ってきているよね^ ^