その湖は、古くから龍神伝説かありました。
そして、大雪山国立公園の中で、唯一の自然の湖です。
大雪山系は、北海道の真ん中にある火山群で、その主峰であるところの旭岳には、アイヌ語で『神様の遊ぶ庭』と言う意味のカムイミンタラが存在するなど、かなり波動の高いパワースポットです。
その大雪山系で唯一の自然にできた湖である然別湖には、龍神が住んでいると言われています。
神聖な場所でもあり、アイヌの人々に、むやみに足を踏み入れてはならないと言われていた聖地でもあります。
その湖で、10年ほど前、神事を行ったことがあります。
決められた数の人々が集い、早朝から、神聖なその湖畔でとある儀式を行ったのです。
メンバーの中には、スピリチュアルの世界では有名な作家の方が2名おり、なぜ自分がそこにいるのかとても不思議でした。
儀式の後、神秘の湖に浮かぶ弁天島の神様にご挨拶をしようと、船で近づくことになったりました。神社の所有者さんに許可をもらいに行くと、神社の中にあるご神体を見せてもらうことになりました。
代表で2人の方が島に上がり、ご神体にあることをさせていただき、すべての儀式は終わりました。
所有者さんがたまたま用意していたお赤飯を、儀式を行った全員におすそ分けしてくれました。
それはまるで神様が喜んでくれているような気持ちにさせてくれました。
私と然別彼はその以前にもちょっとしたご縁がありました。
当時はスピリチュアルの扉を固く閉じ、決して人に知られないように隠して生きていた時代でもありました。
社内旅行で然別湖のホテルに行ったのですが、バスが然別湖の近くまで来て、然別湖が見えた瞬間でした。
何か不思議なエネルギーが自分の中に入ってきたような気がしたのです。
ドスンというかんかくでしょうか。
一瞬、目を開けていられなくなったのですが、少しすると収まりました。
その後旅館に到着し宴会場で豪華な夕食が始まらました。
然別湖で養殖されているオショロコマの一種で、然別湖にしか生息していないミヤベイワナと呼ばれる魚を食べるのを楽しみにしていました。
このオショロコマは、白い蛇の化身である女神が授けてくれたと言う伝説があるものでした。
しかし、それを食べようとした瞬間に、唐突に具合が悪くなりました。
どうしても食べ物を口に運ぶことができず、私はそのまま部屋に戻り、1人で何も食べずに寝込んでしまいました。
とてもお腹が空いていたのですが、同僚たちはまだまだ宴会の真っ最中で。
すると旅館の方が気をつかって、梅干しが入った塩むすびを持ってきてくれたのです。
なんとかそれを口に運び食べ始めると、それまで具合が悪かったのに、まるで私の中から何か悪いものが飛び出していったかのようかに、唐突に体調が良くなったのです。
米はそのエネルギーを四方八方に広げてくれる働きをするし、その中に身体にいい梅干し、そして邪気を払う塩が入っていたのだから、何かエネルギーを上げる要素が頭の中に詰まっていたのだと思います。
改めて考えると、あの時、まるで神の気にあたったかのような状態になったのは、まだまだ準備ができていなかったのに、女神に触れてしまったからなのかもしれません。
今再び、然別湖の龍神が動き出しているような気がしています。
北海道は、十勝と札幌では全くエネルギーが違うのです。
もともと二つの陸地だったものがぶつかり一つになったのですから、当たり前といえば当たり前ですが。
しかし、ふたつのエネルギーの真ん中にある、日本の龍脈のはじまり、日高山脈に結界を感じていたのですが、それが薄れているのか、まて向こうのエネルギーが届き始めた気がしています。
日本が、世界が平和に向かって新しく再生しようとしている気がする。
そんな中で、始まりの地であるこの北海道の2つの流のエネルギーがひとつになろうとしているのかもしれない。なんて妄想をしている私です(*^_^*)
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