昨日は北海道神宮に行き、そこで引いたおみくじに、
「人の役に立てばたつほどあなたの願いがかなう」
という内容のメッセージがありました。
なので改めて、人の役に立つことって何だろうと考えました。
人の役に立つこと。
誰もがそっと望んでいると思います。
でも、実際に、意識してそれをしようと思った時、どうすればいいんだろうって思います。
誰もが普通にやっていることだと思うんだけど、あまりに普遍的な言葉だったので、どうやって足前に出していたっけ?と突然迷っちゃうみたいな状態で、
あれ?
役に立つ生き方って何???
みたいな。
自分のしたいことを後回しにして誰かの部屋掃除するって浮かぶんだけど、これって一見いいことのように見えるけど、その実その人のすべきことを横取りしちゃうだけで根は役に立つとは違っています。
ではどうすることが役に立つことなのでしょうか。
もっと誰もができることで、とてもシンプルなことなんじゃないかなぁと思った時、ふと浮かんだことが、
笑顔
でした。
仏教では、施しのための説や財を持たない人もすぐできることとして、
7つの施しがあるといいます。
和顔施(わがんせ) なごやかな顔をみせる
眼施(がんせ) 優しいまなざしで接する
言施(ごんせ) やさしい言葉をかける
心施(しんせ) 思いやりをかける
身施(しんせ) 自分の体で奉仕する
床座施(しょうざせ)人に席を譲ってあげる
房舎施(ぼうしゃせ)我が家を人の為に提供する
これはすぐできる施し。
施しを誰かの役に立つ、という言葉で置き換えてみるとわかりやすい。
やさしい言葉をかける、やさしいまなざしで見る、笑顔で接する、思いやりをかける。
これはもう、毎日いつでも、今すぐでもできるし、たぶん普通にしている方たちたくさんいるよなぁって。
人の役に立つ生き方と聞くと、自分を犠牲にして誰かを救ったという大きなことをイメージしがちだけど、そういうことじゃなくて、普通にやっていることが、誰かの心に小さい光をともしている。
それでいいんじゃないかなと思いました。
意識して、あの人に光を与えましょう!っていうのとも違う。
昨日こんな楽しいことがあったのよぉ。
なんて楽しく話したことが、実は落ち込んでいた友達に笑顔を取り戻させ、なんだか役に立っちゃった。
これがしっくりくるかなぁって。
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