最近の口癖というか、自分に言い聞かせていることです。
すべては完璧なタイミングで起きている。
あのときにこうしていればこうだったのに、ということはないのだ。
あのときにこうしていればこうだったのに、ということはないのだ。
そう思うようにしてから、グチグチって落ち込んじゃうのが減った気がします。
人に離婚の話をすると、ほとんどの人が驚くのです。
何に驚くってそれは、なぜ20年もガマンしていたの?ってことにです(笑)
なぜガマンしていたのかっていうと、ガマンするしかないと思っていたからです。
つまり選択肢がガマン一択だったのです。
ガマンせず、別の道に行けるとわかっていたらそっちを歩いたかもしれない。
でもそのときは、そういう道が世の中にあることはわかるけど、私の今いる場所から、その道までの行き方がわからない。
ひそかにそれを探し始めると、すぐに見つけられてドアをピシャっとしめられて、外に出るな!と探すこと自体禁止されました。
それを受け入れず、探し続ける方法もあったじゃない。と思う方もいるかもしれません。
でも、探せる気力なんてなかったのです。
小さい頃から杭で繋がれて育った象は、大人になって簡単に杭を抜けるようになっても、杭を抜こうとさえ思わず繋がれて生きていくそうです。
たとえるならそんな感じでした。
それに、なぜガマンしていたのなんて言われると、耐えていた日々が無駄だったような気がして悲しくなるのです。
でも、この口癖を言うようになってから、
『そう。このタイミングだったの。
もう完璧だったの』と自信を持つことができました。
私は私ひとりで生きていたわけじゃない。
私には大切にしたいものがあって、それらは、自分の自由と引き換えにしてでも、失いたくないものだった。
それらを持ったまま自由になりたいと思った。
それらがそれぞれ自由に飛べるだけ成長するにはこれだけの時間が『必要だった』のです。
2ヶ月前のはっぴーらいふセミナーで時間とお金を意味づけしていくレッスンをしました。
とくに時間。
これは投資、消費、浪費のどれかを識別して、できるだけ投資の時間を増やすレッスンです。
早くこうなりたいのにぃと時間を待つことだけで費やせば浪費になるけど、スケジュール表にあらかじめ、成長するのに10年と書いておけば、意識の中で『10年間は成長のために費やす必要な時間』に変わる。
ただまだかな?まだかな?と待つのは浪費。
10年かかるから、10年かけましょう。と思って待つと消費。
どうせ10年待つのだから、その間にできることをしましょう。だと投資。
私は、呆然と20年過ごしていたのではなく、いつか必ずこの環境を手に入れれる日が来ると知っていて、その日に向けて準備をしていたのです。
しかも、本当はあと10年待つつもりだったのに、神様が私が目標にしていたよりずっと早くにチャンスを与えてくれました。
そのために右往左往することはあるけれど、でもきっと、すべては完璧なタイミングで起きている。
だから今こうなっていることも大丈夫なのだと強く思って生きていきます(*^_^*)