昨日は、大泉洋さんの出身地でお馴染み江別市にある、江別古墳群を見てきました。
日本の最北に存在する古墳です。
飛鳥奈良時代のものとされます。
密かに飛鳥時代に前世のある私としては、何か特別な感情が湧いてしまいました。
この階段を上がるとすぐに古墳が。
紅葉が美しく、テンション上がります。
ぽこっと盛り上がっているのが古墳の頭です。
末期古墳(古墳時代の末期)とか、北海道式古墳と呼ばれています。
北海道に現存するのはこの古墳のみで、8世紀から9世紀にかけて作られたとされます。
長い年月の間に土が堆積して、頭の部分だけが見えているのです。
紅葉が美しい。
この後、札幌から一番近い世界遺産、千歳市のキウス周堤墓にも行きました。
こちらも紅葉が美しかった。
どちらもお墓なのですが、怖いとかマイナスの感覚はなく、死者を敬う気持ちが溢れていて、そこに亡くなった存在はもういないのに、来世でも幸せになって欲しい、未来永劫、この世界が平和になってほしい、という感じがしました。
祖先を敬う気持ちの方が色濃く残る、気持ちのいい場所でした。
改めてYouTubeで紹介する予定です^ ^
#江別古墳群
#キウス周堤墓
#世界遺産
【キウス周堤墓群（世界遺産）】
周堤墓とは、地面に円形に竪穴を掘り、掘り上げた土を周囲に環状に積み上げることで大規模なドーナツ状の周堤を作り、その中に複数の墓を配置した大規模な集団墓です。
キウス周堤墓群には9基の周堤墓が存在し、うち8基は現在でもその形状がわかる外径30メートル以上の大規模なものです。
最大のものは外径83メートル、周堤上面から竪穴底面までの高低差は4.7メートル、積み上げられた土の量は推計で約3,000立方メートル近くに達します。
（公式サイトより）
住所：北海道千歳市東雲町2丁目34番地
アクセス：
長都駅（JR千歳線）から車で約15分
千歳駅（JR千歳線）から車で約15分
千歳東IC（道東自動車道）から車で約2分
史跡：
1979年10月23日国指定の史跡
2021年「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録
その他：
「キウス周堤墓群を守り活かす会」との市民協働事業によるボランティアガイド（参加無料）がいてくれます。
令和4年度のガイド実施期間は、4月29日(金・祝)～11月23日（水・祝）
令和4年度のガイド実施期間は、4月29日(金・祝)～11月23日（水・祝）
備考：
史跡面積：約5万m2
最大墓：直径75m、高さ5m、深さ（墓穴）2m
管理：千歳市役所教育委員会埋蔵文化財センター
（Wikipediaより）
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