私の大好きな縄文時代の遺跡がいよいよ世界遺産に登録されることになりそうです。
何年も前から登録を目指して様々な活動してこられた皆様方に感謝とお祝いを述べたいと思います。
小学校の遠足でストーンサークル(笑)
この頃から縄文かなり興味ありました(^^)
様々な手続きを経て早くても令和3年ぐらいになりそうですが世界遺産と言うことで、4大文明に匹敵するほどの大きな文明を築きあげていた縄文時代の文化が、世界の人たちに注目されるのはとても喜ばしいです。
実は北海道に弥生時代はありません。
縄文時代の後、続縄文時代として、弥生文化の入らないままアイヌの人たちに伝承されたと言われています。
縄文時代の素晴らしいところは、まず一万年以上続いていることです。
1つの文化が1000年2000年と続くのも結構凄いことですが、一万年以上続いていたのですから相当凄いと思います。
あちこち移動せずに同じ場所で何千年も文化が続いていたのもすごいです。
縄文の遺跡を掘っていくと1000年前2000年前5000年前一万年前と言う具合に、何層にもなって同じ場所でずっと文化が続いていたことがわかります。
平和でなくては文化は続かないのだから、一万年という単位のすごさをもっと知ってもらいたいです。
一般に、狩りをして暮らしていたように思われていますが、自分たちで畑や作物を作っていたことや、どんぐりのような木を周りに植えて暮らしやすい環境整えていたこともわかっています。
しかし1番の特徴は、その場所に適した暮らし方をすると言うことです。
自然と共存しながら、弱いものに手を差し伸べて、役割分担して動けない人たちも皆で助け合って生きていた共同体。
貧富の概念そのものもなかったのだと思います。
動けるものが動く。
当たり前の助け合いが普通にあったのです。
北海道は一万年以上昔の土器が普通に見つかっています。
大通りで開催された縄文夏祭りにも、14,000年前の土器が展示されていました。
普通に美しいもので、一万年以上昔に作られたことが信じられませんでした。
アトランティスが滅んだと言われているのが12,000年前ですから、アトランティスが滅ぶ前からこのように文化を持っていたのだと感動します。
これを機会に多くの人たちが、神代の国レムリアのようだった縄文のことを知ってもらえたらなぁと思っています(^^)