特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

驚いた! OM-D E-M10の写り

2015年02月06日 | カメラ・レンズ等の機材
来月には運行を終了し、その歴史に幕を下ろす『トワイライトエクスプレス』



決してEF81や寝台特急列車の大ファンと言う訳では有りませんが
あれ程栄華を誇った寝台特急列車群も今やその命運は風前の灯です。
関西発着の最後の生き残りとなった『トワイライトエクスプレス』
もう過去の存在になろうとしている事実・・・。

本当に残念ですね。


今回、私の新たな相棒として加わったオリンパスのOM-D E-M10
登場直後から画質と軽量、コンパクトさを両立させた点に魅力を感じていました。

ただFAST AFと謳いながら所詮はコントラストAFだしシングルショットでの
初動が速いだけで鉄道やモータースポーツじゃ役に立たないだろう!

そんな気持ちでいたのですが
・・・マイクロフォーサーズ機ってどうなん?
・・・やっぱ写りってセンサーサイズに比例するの?
そう考えていると一度手に取って実際に体験したい思いが強まりました。

キヤノンの7DⅡの購入をほぼ100パーセント決めていましたが今は
私のメイン機であるPENTAX K-3の満足度が高く
7DⅡの購入の見送りを決めた瞬間にOM-D E-M10への
想いが再燃しました。

そんな経緯で今私の手元にOM-D E-M10ダブルズームキットがやって来たのですが
実際に触ってみるとなんと操作が解り辛い事か・・・!

今まで手にしたカメラは説明書を見ずとも直感的に操作出来ましたが
OM-D E-M10はそうは行きませんでした。

単に私との相性が悪かっただけなのかも知れませんが今回は必死に
取扱い説明書と格闘しました。
馴れれば問題ないのですがキヤノンやペンタックスと較べると
ボタン類の操作回数が増えたような感じです。
正直、速写性の高いカメラでは有りません。

ところが写りは想像以上でした。



K-3で使うレンズが安物という事もあると思いますがAPS-C機24MPを使う私が見ても
OM-D E-M10から出てくる画像は更に小さなセンサーを持つカメラから出たとは思えません。
レンズもプラマウントで軽く小さな望遠キットズームですが想像以上に
解像度は高く驚きました。

まあ発色やヌケ、ボケ味や階調性まで専門家から見れば差が有るのでしょうが
鉄道車両をただ撮るだけの私には十分な写りだと感じました。

今日は色んなパターンで撮影してみて位相差AFを備える一眼レフカメラと正直なところ
AF面でまだ差は有るなと感じましたがその差はかなり縮まっていると実感しました。

味見程度のつもりでOM-D E-M10ダブルズームキットに手を出しましたが
ひょっとしたらOM-D E-M1とPROシリーズのレンズが欲しくなるのでは?と
そんな気持ちにさせるほどのカメラだと感じました。

今回は超コンパクトな沈胴式の標準ズームは使っていませんが次の機会には
そのレンズの実力も体感したいと思います。


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