ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

あまりにむごい…

2006年04月18日 | Weblog
山口・光市の母子殺害事件、最高裁が弁論を開き結審

前回の弁護士のドタキャンのときも怒りを覚えましたが、
今回の「殺意はなかった」と言う弁護士の弁には、あまりにも情けなくてコトバになりません。

ニュースで見る限り、犯人の反省の情は全く見られません。
裁判のたびに心の傷をえぐられる思いだったに違いない被害者の家族の心を思うと、
この弁護士にも犯人にも人としての心があるようには思えません。

死刑制度をよしとするか否か、迷うところではありますが、
少なくともこの弁護士の態度と言葉と行動は、許されるものとは思えない。
極刑が遺族の心を癒すことになるのかどうかは、私には分からない。
ただ、判決がどう出るのか、見守りたいと思います。