夕刊を読んでいると
この気になるタイトルが…
11進法ってなんだ?
学校で習ったっけ?
生活の場では10進法だし
時計は12進法だし
コンピュータの世界は2進法…
科学の新しい概念?
何よりもこれはエッセイのタイトルだから
そんな小難しいものではないはず
日経新聞2016年1月8日
夕刊 プロムナード
【11進法で生きている】難波功士氏
筆者は社会学者の肩書だから
科学の秘密を解き明かすような
物凄い内容ではないハズ…たぶん
読み進めると…
フムフム…
筆者の人生を振り返って
人生の転機が11年に一回あった法則性を
11進法になぞらえたタイトルでした。
しかもそれをぞろ目イヤーと称している…
面白い!
私にも当てはまるかしら?
早速考えてみる…えっと、
人生初のぞろ目イヤーは11歳ね。
11歳…というと5年生ぐらいか。
そうそう、ひとりで長崎まで飛行機に乗って
送り迎えは父と叔父
親戚の家に2週間ぐらい滞在したっけ。
1時間ほどのフライトの間、
知っている人のいない空間で過ごすのは
ある意味一人旅…
親戚宅で何をして過ごしていたのか…
叔母と観光バスに乗ったり
従姉妹とプールに行ったり
皿うどんを初めて食べたのもこのときか。
あとは宿題したり
近所のオランダ坂が珍しくて
ひとりで散歩に行ってみたり
中華街まで行ってみたり、
長崎をウロウロしてたな…
一人旅元年に認定
次のぞろ目は22歳ね。
卒業実験しながら
国家試験の対策もしつつ
就職先も決めねば…
どれも失敗したらどうしよう、と
不安な秋を過ごしていたような。
私の時代は大学生の就職活動解禁は
9月とか10月とかじゃなかったかな…
ときはバブルで
企業からの求人票ばかりが来て
病院の求人票がなかなか出なくて
やきもきしてた記憶が
考えてみたら当たり前で
冬のボーナスをもらって辞めようと
思っていたら、10月辺りに
ならないと言わないような…
欠員が出ないと求人出ないし
そんなこんなで試練の22歳?
33歳は何してたかな…
娘の幼稚園の学級委員みたいなのを
してたかな…
対外的な母親デビューの年
ということになるのかな?
44歳は…うーん。
義母の癌が見つかって
あれよあれよという間に手術、
これまで無縁だった
入院退院
入院
退院…の
ループに引き込まれた元年かも。
親も老いるし病気にもなる、
そんなことを思い知った年だったかも。
振り返るとそれなりにある。
これが干支が一巡りする
12年周期で考えるとどうなるのか…
11年周期に比べると
インパクトがないかも。
気のせい?
来るべき55歳までには
まだ間があるけど
何が待ち構えているのか、
ちょっと怖い
でも、きっと
乗り越えられる試練のはず!
それまでの間に
内面を磨いておかねば、ネッ
体力も必要か
皆さまの人生にも隠された周期があるかも?