またもや遡ること
インフルエンザで倒れていた時のこと。
だんな方の親戚に不幸があり
遠方ではあるのだけど
普段からお付き合いもあるので
本当だったら葬儀に
参列すべきなのに…
何と言ってもインフルエンザ、
ふたりともインフルエンザ…
今回はどう考えても無理~
義姉が代表して
参列してくれるとのことで
お香典を託し完了。
でも考えてみたら
義母の葬儀の時も
納骨の時もお世話になっているので
どうにか気持ちを表したい…
そうだ、限りなく忘れているけど
こういう時の弔電!
便利なものがあるじゃないか。
どうやるんだっけな…
とりあえずネットで検索…
頭がぼーっとしている上に
目のピントも合っていない…
老眼鏡を取りに行くのも面倒…
雰囲気で開いてみると…
何か違う…
ん?
NTTじゃないの?
え、NTT以外も
電報業務やってるの?
知らなかった!
開いたご縁で…
と思わないでもなかったけど
この電話屋さんとは全く接点がないし
今回はなかったことに…
よくよく見ると
各社さまざまな電報のアピール。
知らぬ間に
NTTの専業じゃなくなっていたのね
改めてNTTに狙いを定めて
ぽちっ!
おお、この雰囲気
文例から選べるのだけど、
どう考えてもその文は
白々し過ぎるでしょ…の
オンパレードで、
自分で考えた方が早いという結論に。
ぼーっとする頭を撹拌して
どうにか回転させ
電報なのでギリギリのところまで削り
それでも気持ちは伝える…
本来なら腕の見せ所、
今回は不安でいっぱい。
だんなに確認してもらうと
『文例から選ばなかったの?』と。
だ・か・ら
ビジネス上の付き合いで
あまりよく知らない人なら
エイヤッ!で手配できるけど、
知り合いにこれはないでしょ、
の文例しかないのよ。
こういう文は
私のプライドが許さないのよ!
大体あなたが当事者なのに
行けないことに対して誠意を
見せようという気はないのっ?
思わぬとばっちりのだんな…
また怯えさせてしまった
気を取り直して
台紙を選んで…
最近はプリザーブドフラワーとか
お線香付きとか…
電報の趣旨が違ってきている?
必要事項を埋めて…
支払いはカードのみなのね。
昔は電話料金と一緒に
翌月引き落としだったような…
今は固定電話を使わない人も多いしね。
ヘロヘロになりながら
どうにか完成したのでありました。
で、本当に届いたのかな?
御用はなくても
たまには世の中がどうなっているか
見ておかねば…と思った次第です