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宮沢賢治の音楽会

2011-11-23 | 音楽

NHKテレビで「宮沢賢治の音楽会」という番組がありました。

詩人、童話作家として有名な宮沢賢治。

私は彼の作品は有名なものしか知りませんでした。

童話は100作品もあったのですね。

宮沢賢治は自分で作詞、作曲したものが20もあるとか。

そのうち、数曲が紹介されていました。メロディーがやさしくて美しい。

賢治はチェロも弾き、チェリストの藤原真理さんは賢治のチェロで演奏したことがあったとか。

番組のなかで藤原真理さんの演奏も聴けました。

「賢治の作品は、ことばがメロディーになっている。岩手の言葉、花巻の方言が音楽に近い。

方言にはやさしさやぬくもりがある。」と・・・・

賢治の作品には「オノマトペ」が結構使われており、物語のなかの歌にメロディーつけて歌っている。

・・・・「月夜のでんしんばしらの軍隊」の歌が紹介。

映画「銀河鉄道の夜」の音楽を担当した細野晴臣さんは

「銀河鉄道の夜」は音楽的物語笛要素があり、音は人を癒すことを感じた作品でもあったと言っていました。

番組のなかで紹介された曲は

「牧歌」「月夜のでんしんばしらの軍隊」・・

「耕母黄昏」・・一青窈が歌っています。

「星めぐりのうた」・・・(賢治の心の旋律すてきなメロディー、よく演奏されているとか)

すてきな音楽にふれたひとときでした。

番組の最後に賢治が自分に向けてつぶやくように書いた「雨ニモ負ケズ」が読まれました。