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何を見つめているの?

2012-08-11 | 芸術

東京でマウリッツハイス美術館展を みた友人から 

マウリッツハイス美術館展の 資料をいただきました。

朝日新聞の 記念号外には 「フェルメール」の 「真珠の耳飾りの少女」の写真が

大きくアップされて載っていました。

今は 東京都美術館で開催されていますが 今年の冬に お仲間たちと 神戸まで出かけ 

「真珠の耳飾りの少女」と会う予定なので 予習と思って資料を読んでいます。

 

ターバンの青・・・ ウルトラマリンブルーとも呼ばれる ラピスラズリ。

            フェルメールのウルトラマリンブルーは ひときわ鮮やかな発色。 

            純度の高い顔料を 惜しみなく使ったとみられる。  

真珠の輝き・・・・ 耳飾りの真珠にも謎が多い。 

            顔との比率で計算すると 長さは3センチを超す。(本物? 誇張?)

            白い反射も不思議  (肌の上に2つの白いハイライトを置いて、光の反射だけで真珠を表現している。)

瞳・・・        少女の瞳に映る光が左右で微妙にずれている。

            左目とその周囲は、やや上方から 見下ろすような視線、

            ほかの部分は 水平な視線。

                     鑑賞者は 画家の揺れ動く視線を体験させられ、 謎めいた印象が深まっていくとか。

つやめく唇・・・  軽く開いた唇は だれに何を語ろうとしているのか、 永遠の謎。

           光の魔術は 唇にもみられる。

古代風な衣装・・異国風なターバンと組み合わせた装いは、17世紀の資料に

           「古代風の衣装」と記されているとか。

                   

                   新聞に掲載されていたのを 写真に!

 

ほかにも 詳しく書いてあって 興味深い。早く あなたに会いたい。