M・吉田のブログ

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リンクの冒険 12日目~浅瀬の神殿

2005-11-26 23:59:59 | リンクの冒険ピュアプレイ日記
気がついたら、ドラクエ2の、塔のBGMを口ずさんで歩いてました。

きっと、周りの人は、足を踏み外さないように、慎重にあるいていたことと思います。



というわけで、本日も草稿日記を、どうぞ。


~~~~~


迷路島のアイテムは「マジカルブーツ」だった。
これを使えば、浅瀬を渡ることができるぜ。
迷路島から、ナブールの町(新大陸で一番最初に辿り着いた町)にもどる。

次、マジカルブーツを使って、海岸から見えた神殿に行くのだろう。
町を出て、そのまま東の浅瀬に入っていくと、すぐに神殿が見える。

だが、そちらに行く前に…。
前々回忘れていたが、ナブールに潜んでいたモンスターからしつこく話を聞いたところ、
浅瀬のどこかにライフの器があるということだ。
このゲーム、というかゼル伝シリーズでは、ライフの器は超重要アイテムなので、勇んでゲットしにいく。

浅瀬といっても、えらく広大なので、どこにあるのやら…。
地道にキャラ1マスぶんずつ、調べていく。
幸い、敵シンボルに当たっても、浅瀬ではモンスターとエンカウントしないらしい。
まあたぶん、容量が足らんから浅瀬のグラフィックが用意できなかったんだろう。

しかし、しらみつぶしに調べたが、まったくライフの器は見つからない。
とうとう神殿に
おや~?デマか?

ところで、ゲームにデマは必要か否かというのは、やや複雑な問題であると思う。

ゲームシステムがそれに深く関わっているならともかく。
リアリティを追求したり、デマが飛び交う世界を演出する目的ではいいかも知れないが、
ドラクエの1~3みたいに、町の人の情報を総合して解析することが、ゲームの中核の一端を担う場合、
単純にプレイヤーを混乱させて、ストレスを与えるだけになるかもしれない。

まあ許されるデマ情報としては
こんな晴れの日に何の用じゃ? ワシはまじめな人間じゃ。
ケンカも弱いからすんなりここを通してやろう

ってところか。



と思ったら、なんか神殿の先の浅瀬でライフの器発見。
こっちにあったのかよ!
無駄骨かYO!



浅瀬の神殿。

前半の神殿敵が総出演だ。
犬顔兵士、黄タートナック、ハンマーブロス、スタルフォンなどなど。
いろんなシチュエーションで倒しにかかってきてる。

たとえばハンマーブロスでも
リン→リンク ハン→ハンマーブロス

 ┏━━━━━━━━┓  ┃
 ┃     ハ  ┃  ┃
 ┃     ン  ┃  ┃
 ┃  ┏━━━━━┛  ┃
━┛  ┗━━━━━━━━┛
          リ
          ン
━━━━━━━━━━━━━━


こんな位置にいたりして、敵の攻撃(ハンマー)は壁を貫通するのをいいことに、
今までにないシチュエーションでダメージを与えにきてる。


また、タートナックは、赤青黄が総出演だ。
なんか上段、下段へのルート選択になっていて、
先に進むと敵のアタリハズレがわかる形になっている。
リン→リンク 黄タ→黄タートナック(弱) 青タ→青タートナック(強)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       黄
       タ
    □□□□□□□□□□□□□□
    □□□□□□□□□□□□□□ 
  □□□□□□□□□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□□□□□□□□□
     青               リ
     タ               ン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この場合だと、上にいけば比較的安全なわけですな。
こんな空間がしばらく続く。

しかしまあ、やっぱり安全に行きたいのが人情なので、多少時間はかかるがこうやって

□→壊せる壁

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       黄
       タ
    □□□□□□□□□□□□□□
    □□□□□□ リ
  □□□□□□□□ ン
  □□□□□□□□□□□□□□□□□□
     青
     タ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

壁をくりぬいて進むことにする。
ふふふ、気分はミスタードリラーだぜ。

人によってはホッターマンの地底探検と言ってもよかろう。



とりあえずもう、レベルがMAXなので基本的に敵はスルーでよろしい。
サクサクと進めることにする。



どうやら敵無視でサクサク進行は、それは正しい判断だったらしい。
なんだか、進んでも進んでも先がある。長いぞ…
この神殿、ダレてきたぜ。敵と戦闘しなさすぎだからか?

…うーん、敵を速攻撃破でき、相対的に難易度が下がるのも良いことなんだが、
これ以上経験値を稼ぐ必要がなくなって、敵を無視するようになると、
なんだか「リンクの冒険」の中核であるところのバトルの面白さを堪能しなくなってしまっている。

マリーのアトリエも、軌道に乗ってからは、しばらくはイイんだが、それが続くとダレる部分があり、
貧乏貧乏と言いながら、失敗を繰り返している序盤が、やること多くて、忙しくて面白いというのもある。
あまりにも順調に調合が成功しまくると、マリーは三年寝太郎になるからな…。
アレもどうかと思うところではある。
最近のは、それは解消されてるんだろうか。

まあ、しかし、やはり楽ができるというのは大きく、やり直しも少なくなるので、
やはりレベルを上げておけば、安心がある。

結局、無いものねだりってヤツだ。(浦飯幽介)


いやしかし、この神殿に限って言えば、わざと弱い敵(=経験値低い)を出しているあたり、
ひょっとしたら、こちらがレベルMAXでなくても、敵を無視できるところは無視して進ませる構成なんだろうか。
倒しても経験値低いし。



長々と神殿を捜索して、ようやくボス部屋に辿り着く。長かったぜー!
が、なんか、ボスは、第二神殿のボス(ジャーマーフェンサ)が再登場である。
お前かよ!

いや、しかしおそらく、強化されているのだろう。





と思ったら、4発で倒せた。
いや、多少強化されてたんだけど。
これだけ神殿で引っ張っておいて、それかよ!
強すぎてやり直すのは、もっと困るけど!


奥の部屋に進み、クリスタルを神殿に返納する。
残るクリスタルはあと1個。

さあ、いよいよ佳境に差し掛かってきましたよ!!







…って、あれ?まだ神殿の宝物とってないぞ。
どっか道、入り忘れている!?

神殿の出口から出ずに、ボス部屋から引き返して神殿を再捜索。
まことに、うっへりである。

そういえば、クリアしたダンジョンの再捜索って、通常は殆どやらないよなあ。
ま、常識で考えて、宝物とかを全部取ったら、用済みであると考えるのが妥当なんだろうけど。
ドラクエで1回、あったかな?アッテムト鉱山とか。いや、でも4章では意味が無いところだったか…?
さまようたましい は まごまごしている!
アンクルホーン の かおいろがかわった!

うーむ、「再捜索」とかって、うまいことゲームシナリオに組み込めれば、面白くなりそうですけどね。
なかなかないものか。
だがまあ、単純にアイテム取り忘れて引き返すのは、切ない。
「たいようのほのお」を取り忘れて大戦艦のエンジンルームに来るくらい、切ない。いや、そこまではいかんが。


捜索していると、突如として、第一神殿のボス、マズラが登場。
むむむ、ひとつの神殿に、ボスが2匹か…!
ジャーマーフェンサと同じく、多少は強化されているのだろう。



がっ。



戦闘時間5秒。
2発で撃沈。

弱いぞ!!!
これ多分、1面で出たときと全く変わっていない。

だが、当時は何回も攻撃をして、ようやく倒せたと言う敵を、今は軽くあしらえるようになるとは…
リンクの成長を感じるものである。
FF2で「くろきし」を倒すようなもんである。


さて、マズラを倒して奥に進むが…なんと行き止まりである。
何ィ!?

いやしかし、ここにボスだけいて、何もないと言うのはおかしい。
剣を振ったり、ジャンプしたりしてみると…なんと、隠し通路がある。
壁のグラフィック上を、何事もないかのように進むリンク。
FF3みたいだぜ。

そういやFF3は、やたら隠し通路が多かったなあ。
FF2の抜け壁の近道に味をしめすぎたんだろうな…。

今にして思えば、暗黒剣の洞窟とか、全体の8割が隠し通路って、異常じゃないのか。
まあ、ダンジョンの敵が悪夢的だったり、ダンジョンの色も不気味カラーだったりと、
そもそもダンジョン名がそんなんだったりと、周辺の要素も「異常さ」があるからイイと言えばイイんだが、
それにしても、隠し通路が多いゲームだった気がする。
リメイク版のFF3は、どう再現されるのだろうか。

そんな思い出話を語りつつ、先に進むと宝物
「笛」
が手に入る。ゼル伝でおなじみ、いろいろ不思議な効果がある笛である。





ああ、なるほど!これで、ナブールの町の南にいる魔物(幼稚な絵の通せんぼ鬼)を倒すんですな。
音に弱いとかって、ダルニアで情報を聞いたし。
なるほどなあ。
ドラクエ1で言えば、「ようせいのふえ」みたいなもんか!

っていうか、町の守護神を、眠らせてる間に殴り倒すっていうのは、勇者のやる行為なのかドラクエ1。




しかし、隠し通路の先に、必須アイテムとは、なかなか思い切りが良いとも言える。
そういえば、たしか町の人が「神殿には隠し通路がある」みたいな趣旨のことを言っていたけど。

ただ、本当のところは「ゼルダの伝説」シリーズであれば、町の人のヒントすら不要だった気がする。
というのも、今回、自分自身思ったことだが、

「ここにボスがいるのに、その先がいきなり行き止まりと言うのは、何かおかしい」

とプレイヤー自身が推測して謎を解くのが、「ゼルダ式」の面白さだと思う。





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