撮影が終わったあとiPhoneをみると、
本日午前9時55分
友人が永眠したとの投稿が
目に飛び込んできた
治ることのない病を告げられてから
彼女は、たくさんの友人に
「命とはなにか」
「生きるとはなにか」
を問い続けていた。
最後まで献身的な看病をした
お連れ合いさまとの「愛の日々」
に何度、目頭を熱くしたことか・・・
撮影先から離れたあと
芸西村の海岸に座り込み、
しばし彼女に思いをはせた
押し寄せる波 光の粒
目の前の黒い石のひとつひとつに
命が宿っては消え、そしてまた宿る
光は永遠に輝いていた
ありがとう。
お疲れ様でした。