西日本豪雨からまもなく1か月。
26人が亡くなった愛媛県内では、
大洲市、宇和島市吉田町、西予市野村町などで、
土砂崩れや浸水被害が相次ぎ、
愛媛大学の災害調査団が調べたところ、
県内で3410カ所の土砂崩れなどが発生していたことがわかった。
そのうち2271カ所もの土砂崩れが集中したミカンの産地宇和島市吉田町で、
8月2日、ドローンで空撮をした。
下からは見えない場所にも至る所で、土砂崩れの跡が目につき、
緑豊かなミカン畑には、数え切れないほどの茶色い土砂崩れの爪痕が残っていた。