サッカー、残念でしたね。
まかろんは今日、別のイベントに参加しに行きまして、
たまに日常離れると違うものだな、と改めて新鮮な気持ちを覚えました。
なのでサッカーでも何でも、好きなものの「祭り」には、ぜひぜひ。
きっと貴方の中の、最も偉大なものへの道しるべとなってくれるでしょう。
では、続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その11
このまま少し いじめてやろうかなと
一瞬 さやかさんは思ったが
妖精の様子に さっさと電源を切った
何か空っぽな 落ち着かない気がした
妖精は目に見えて 元気になった
<つづき>
とっとと切れよ そう言うと
妖精は傘の下 生垣沿いに飛び始めた
角を曲がって しばらく行くと
隣家との境 伸びた生垣に隠れるように
小さな木製の扉が 見えた
人がやっと通れるかという
幅と高さの 簡素な柵の扉は
斜めにかしいで 外れそうなのを
細い縄でくくりつけてた
ここなら入れるだろ? と妖精は言った
いやでもね とさやかさんは言った
ひとん家 勝手に入れないって
人に見つかったら どうするの
見つからねぇよ と妖精は返した
さやかさんは ため息をついた
アンタは そうだろうけどね・・・
どう説明したものかと 考えてると
扉の向こうから 小さな女の子が
こちらを見てるのに 気づいた
女の子は にこぉっと笑った
黒いおかっぱ頭に 白いブラウス
赤い膝丈スカートの足は はだし
女の子はとことこ 扉の奥へ向かい
さやかさんがそのまま 突っ立ってると
戻ってきて 物言いたげに目をじっと見た
女の子は また扉の奥に向かい
くるっと振り向いて さやかさんを見た
横を見ると 妖精が空中で
あぐらをかいて にやにやしてた
あーもう!と さやかさんはうなった
<つづく>
人気ブログランキング ← まあ、美味しいものでも召し上がれ♪
まかろんは今日、別のイベントに参加しに行きまして、
たまに日常離れると違うものだな、と改めて新鮮な気持ちを覚えました。
なのでサッカーでも何でも、好きなものの「祭り」には、ぜひぜひ。
きっと貴方の中の、最も偉大なものへの道しるべとなってくれるでしょう。
では、続きでーす。
2014年6月10日~ブログ直接投稿 「妖精の結婚式」 その11
このまま少し いじめてやろうかなと
一瞬 さやかさんは思ったが
妖精の様子に さっさと電源を切った
何か空っぽな 落ち着かない気がした
妖精は目に見えて 元気になった
<つづき>
とっとと切れよ そう言うと
妖精は傘の下 生垣沿いに飛び始めた
角を曲がって しばらく行くと
隣家との境 伸びた生垣に隠れるように
小さな木製の扉が 見えた
人がやっと通れるかという
幅と高さの 簡素な柵の扉は
斜めにかしいで 外れそうなのを
細い縄でくくりつけてた
ここなら入れるだろ? と妖精は言った
いやでもね とさやかさんは言った
ひとん家 勝手に入れないって
人に見つかったら どうするの
見つからねぇよ と妖精は返した
さやかさんは ため息をついた
アンタは そうだろうけどね・・・
どう説明したものかと 考えてると
扉の向こうから 小さな女の子が
こちらを見てるのに 気づいた
女の子は にこぉっと笑った
黒いおかっぱ頭に 白いブラウス
赤い膝丈スカートの足は はだし
女の子はとことこ 扉の奥へ向かい
さやかさんがそのまま 突っ立ってると
戻ってきて 物言いたげに目をじっと見た
女の子は また扉の奥に向かい
くるっと振り向いて さやかさんを見た
横を見ると 妖精が空中で
あぐらをかいて にやにやしてた
あーもう!と さやかさんはうなった
<つづく>
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今度は女の子が登場なんですね
色々な登場でこれからも楽しみです
この家の敷地内に入れるということなんですね
さて
次話明日を楽しみにいたします♪
>女の子登場♪... への返信
ふふふ、一つ一つの展開に
おおなんだろなと反応してくれて、
すごく嬉しいです😊
コメント本当に有難うございます。
書き手としてはやっぱり、面白さを狙って書くので
すごくそうした反応が嬉しいです。
有難うございます。
毎日のちょっとしたお楽しみにお使いください。
どうぞ今日も良い日をお過ごしくださいね。