六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

Lord to holliness(3)

2019年02月19日 14時36分29秒 | つぶやき
Hollinessは聖なるもの。あるいは聖者。
Lordは重荷、あるいは背中に背負う荷物。
ここでは「負債」というようなニュアンスが含まれています。

聖なる者のための「負債」、または返すべき重荷。
そういう意味です。
私たちが聖なる者に到達するためには、背中に返すべき荷物を背負っているという。
キリスト教で言うならば、「原罪」、仏教でいうならば「不徳」です。

それを背負っているということですね。
その重い物を背負って、私たち人間は長く辛い道を歩んでいく。
そして、
その苦しい道は永遠に続く道である。
けだし、
キリスト教その他の宗教は、原罪を解消する方法を知らないからです。

反対に、
仏教を説いた釈迦は、その原罪の解消法を自ら実践して、その方法を説いた。
そして、
ついに釈迦は神々の師となられた。
彼は永遠につらく長く苦しい道を歩くことはなくなったのです。

キリスト教で言うならば、
その原罪の解消さえできれば、長く苦しむことは必要ないのです。
今の西洋世界の苦しみは、その原罪から生まれているのですから、
その原罪を消しさえすれば、この西洋世界は天国になるのですから。


ますます悪化する現社会。完全に行き詰まった人間世界。
今こそ、
西洋は釈迦の説いた「原罪消滅法)=「因縁解脱法」を学ぶべきなのです。
この方法の実践なくして、人類に未来はないでしょう。

これまでの西洋文明=物質文明でありキリスト文明。
これからの21世紀文明=精神文明=仏教文明。
こういう図式が成り立つと思いますね。

そして、
それがこれからのアクエリアス文明なのです。
アクエリアスの時代を切り開いていくには、
釈迦の「因縁解脱法」を修することは不可欠なのです。
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Lord to holiness (2)

2019年02月19日 07時28分46秒 | 未来
(続き)
家内が脳梗塞で倒れたんです。
時はまさに1987年の年の暮れ12月30日。それも夜9時頃でしたか。
ウーン、ウーンと唸り、死にたくない!死にたくないと言って、
泣きながら、這うようにして病院に電話をしようとするのです。

私は分かったからと言って、
それまで不妊治療を行っていた総合病院に連絡を取って、
至急に家内を車に乗せて指定の病院に行きました。

彼女は不妊に悩んでいて、大学の付属病院で妊娠の誘発剤を服用していました。
腹水がお腹に溜まって苦しいと言っていたのですが、
よほど身体に無理を強いていたのでしょう。
ついに血栓を生じて、左半身に異常を来してしまいました。
入院して三日間意識を失っていたようです。

そのとき私は、家内のご両親に何と弁解すればよいのか、
顔向けできないことに心苦しい想いでいっぱいでした。

同時に、どうか家内が助かって欲しい。
いや、助けて下さい、どうか家内を助けて下さい。助かるものならば何でもやります。
どうか救って下さい、仏よ救いたまえ。

"身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ!"

そして、,その後の懸命のリハビリのせいもあって、
家内は4カ月ぶりの帰宅を果たしたのです。
口と左半身の不自由になりながらも、もう二度と家には帰れないかと思ったと、
彼女はそれまでの闘病生活を感慨深く振り返っていました。

改めて私は、どうしてこんなことになってしまったのだろうか?
そう思って、家内の運気を調べてみると、
ああ彼女には横変死の星がついていて、その上、産厄の星が重なっていました。

はあ~、なるほど。こういうことだったのか。
まさに運命通りの人生を彼女は辿るところだったんだ。

では、
どうしてそうならずに済んだのか?

それは言うまでもなく、
我が偉大なる師と本尊「順提如来」様の救済力そのもののおかげです。
至急のお手配と、彼女に関わるところの霊障のホトケを解脱する。

それらの申し込みによる因縁解脱力ですね。
因縁通りになるどころを避けてくださったんだから、因縁解脱ですね!

この悪夢のような出来事は、この人生の大きな危機であり、
我が人生の一つの山場だったように思います。
そこから、
私の人生感が大きく変わってったのです。

(続く)
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