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全国高校サッカー選手権が幕を閉じました。
こういうこともあるんだねという、
知人の一言に象徴されたような決勝でした。
あの圧倒的な攻撃力をほこる青森山田が、
またもや決勝で涙を呑んでしまいました。
あの青森山田が・・・、
私はうーんと唸ったまま、
この結果に答えを出すのに一生懸命でした。
実際、こういうことは結構ありますよね。
ですが、
どういうことですかね?
考えてみると、
山梨学院高校は、今大会のそれまで、
三回のPK合戦を体験しているようです。
それに対して、
青森山田高校は、準決勝が5対0、
準々決勝が4対0で、
そして、3回戦が4対2。
圧倒的な攻撃力で突き進んできたわけです。
これはもう強いの一言でした。
ところが、
決勝戦では、2点入れた青森山田高校は、
リードしていたにも関わらず、
後半に1点を入れられて、同点とされた。
そこから、
PK戦(2:4)で負けてしまったのです。
ここでも、
梨学院高校の勝負強さが出たわけですね。
青森山田高校は強いです。
ですから、運は強いわけです。
それに対して、山梨学院高校は勝負強いというか、
後半追いついて、競り勝つわけですから、
しぶといんですね。
これはどういうことなんですかね。
つまり、
ここぞというときに、勝ってしまうという強さ。
これは本当に強いということなんでしょう。
そこで、念のために、
青森山田高校の、ここ数年の戦績を調べてみました。
これはもう本当に強い。
無敗ではないのですが、
ものすごく強いです。
大学チームとやっても勝つんですからね。
そうすると、
運の中身に関係があると考えるべきなんでしょうかね。
いかがですか?
あるいは、
勝負は時の運と言われますから、
こういうときもあるとしか言えないのでしょうかね。
青森山田高校は、
ここ最近連続3回の決勝進出ですよ。
そのうち、2019年の決勝では優勝してます。
ですが、
2020年と、ここぞという時に、またもや勝てなかった。
それに対して、
山梨学院高校は11年ぶりの二度目の優勝ということなんですね。
どちらも実力校には間違いないのですが、
やはり、青森山田に対して、
運の良さという点で、
山梨学院は優っていたということでしょうか。
どちらも、運の程度においても、
なかなか甲乙つけがたいものがあるわけですが、
どちらかというと、
やはり、
今回、後半追いついて、
PK戦まで持って行った山梨学院に、
運の良さにおいては軍配が上がったのかな?
そうですね、
青森山田高校は、
ここ3年間連続して決勝に進出しているわけですが、
たまたま、
前年と今年続いたんだということで、
済ますべきなんでしょうかね。
ただ、
青森山田高校監督としては、
とても悔しい思いをしているでしょう。
絶対王者として、
文句のない戦績を誇ってるチームですからね。
その証明を、この全国高校サッカー選手権で
したかったであろうと思います。
実力ナンバーワンであることに間違いはないと思います。
それに対して、
時の運をものにした山梨学院高校、
本当におめでとう!