伝授の理由(開祖の御言葉より)
つづきです、思い出しながらのブログとなります。
坤宮で運気が伸びていき、震宮は伸、伸びる。運気が伸びて芽を出して、芽から出る。そしてここ(巽宮)で姿が整い木が大きく繁茂して整うという。
でここ(中宮)で運気が一番盛んになる。でここ(乾宮)ヘ来ると運気が衰えるようになる。これは隠居の位、引退の位、放免退職なんていうのはここヘ来ている。
でこれ(艮宮)は運気が大きく変わる。艮(うしとら)と言って鬼門というくらいで、運気の分かれ目ですから、ここから運気が衰えてくる。ここでなんかやり始める、やりたくなる。でやるとここで失敗すると、向こう三年間ぐらいずっと凶運が続いてしまうから、ここからよっぽど気をつけなきゃいけない。
そして、ここ(離宮)ヘ来るとモノが離れていく。お金が離れていく。人が離れていく。離婚だとか別居だとか失業だとか、失業して別れるだとか、ここヘ来ると大抵そうなる。また、公難ありといって、刑務所からあるいは法律問題かなんか起きるとか、あるいはちょっとした有名人だと、なんかトラブルを起こしてマスコミなんかに書きたてられるとか。隠していたものがパッと表に出てくるわけです。
そしてここ(坎宮)ヘ来ると坎というのは穴蔵という。こうどかんと落っこちるような、そういう人生の一番のどん底です。
ここヘ来るとどん詰まりで金は無くなるし病気をするし、というようなことで困窮する。
そこを凌いでいると、今度はジリジリ運気が開けてくる。
だから、
何年かをずっと見ていく、あこの年はやってはいけない、この運気は多いにやるべきだなというように推理していく。
そうして今度は直感です。
(つづく)