六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

運命学閑話(Ⅱ)

2019年12月19日 10時00分37秒 | 未来
宇宙は,拡大と収縮を繰り返すと言われる。
確かに、
そういう事は言えると思う。

易の原理においても、
まず初めに太極というもの、
つまり、太初、始まりのものが有って、
それが二つに分離すると言われる。

まさしく、
細胞がそうである。
精子と卵子が結合して、
一つの細胞は,細胞分裂を繰り返していく。
それは、一個の完成した個体を形成するまで、
細胞分裂を繰り返していく。


同様に、
易も六十四卦まで分裂を繰り返して、
それぞれ六十四の卦を形成していく。

そして、
次には統合へ向けて収縮の働きを始める。
まさに、
それがこれからの段階であるように思える。

二元論と一元論の繰り返しである。
分離するのは二元性であり、
統一=unityは一元性と考えられるからだ。
統一への希求性が、
これからの時代を支配していくのだろう。

ちなみに、
今泉久雄氏の『易経の謎』27ページには、
「さて、こうして科学の進歩は、人類の認識能力の限界を明確にした。
認識能力の限界には、ひとつの扉があって、そこから先は、
私たちの目に見えない世界が広がる。
理論物理学者ボームは、この扉の向こうの世界を、《暗在系》と呼んでいる。
これに対して、私たちが日常経験している世界は、《明在系》と呼ばれる。」
こう書かれていある。

つまり、
《暗在系》の世界の法則や構造を、研究し追及するのが、
運命学であると、
一言で言っても良いのではなかろうか。

もっと言うならば、
そこから生まれる『運命の構造と成り立ち』。
それを私たち人類は長い間、追及してきたのだと。

そして、それらを基にして、
宗教が生まれたという。
宗教は生命論であると同時に、運命論を基にして生まれた。

(つづく)



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ピュタゴラスの 「Landing stairs of holiness! 」

2019年12月19日 09時07分50秒 | 未来
解脱の修行を進めていくと、ある段階に到達したことを示す状態が訪れる。あたかも、踊場に来たかのような、ちょっとした広場にいて、一休みするような感覚を覚える時がある。
そして、ある誰かさんの囁きのようなもののを聞くのだ。
なにか、天使のような囁き!

なるほど、これが天界からのお知らせというものなんだ。
私たちはかつて住んでいたことのある、天上界からの言葉を聞くのだ。
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ピュタゴラスの「文明に先立って!」

2019年12月17日 12時39分59秒 | 未来
いろいろ出て来ていますね。
やはり、
問題なのは国と国との摩擦。

ことに、アメリカと中国。
中国は共産党一党独裁国家として、
明らかに世界制覇を目論んでいる。

その証拠に、
情報戦で有利に進めて世界を操作することで、
世界支配を目指す。
アメリカももちろん、ずっと前からそんなことは行っているが。

中国はアメリカ以後を狙っているようである。
ロシアも虎視眈々と狙っている。
そんな中で、
トランプ大統領が一国主義と称して、アメリカファーストを揚げて、
他国との貿易交渉を進めているのは何故か?

その理由を掘り下げていくと、
キリスト教に行き着くと私は考える。
キリスト教の愛は、
“汝の隣人を愛せよ”のスローガンで有名である。

なんと愛に満ちた宗教であろうかと、
一見、多くの人が思っているに違いない。
しかし、
よく考えて見ると、
そうではない。

キリスト教の愛は、
自分たちだけの愛なのである。
同じキリスト教の信仰者に対してのみ、
多くの
愛情を注ぐわけで、
それだったら、
何も信仰なんて必要ないわけです。
異なる異端宗教の信仰者に対しては愛を注ぐ必要はないのですからね。

ですから、
残虐な仕打ちで殺すことも出来るわけです。
つまり、キリスト教は地域宗教だと言いたいわけです。
その他の宗教も、基本的に同じに思えますね。

ところが、
日本人は無宗教だと、自他共に吹聴しながら、
他者に対して寛容な種族であるように思える。

これは元に神道が関係しているのではないかと思える。
そして、仏教。
すべての宗教は、元は同じ根から発生したものであると、
私は考えているのだが、
その後の展開の違いで、
包容力の点で違いが出たのではないか。

その違いは何か?

と言うと、
悲惨な経験が大きな苦しみを生んだことが、
一番の原因としてあるように思う。

それは何か?
日本人としてのルーツはクル族にあると私は考えているが、
そのクル族はとても広い範囲に渡って繁栄していた。
インドに於いて、
神々の故郷として高天原のルーツもそうだが、
古代イスラエルに於いても、
神武天皇の一行が長い旅の末に、
九州の日向に上陸したように、
やはり、
日本人の大元に関わると、私は見ているのだ…。

その彼らは、
神々の時代に、
大変恐ろしい兵器を使った戦いにおいて、
人類を絶滅させる一歩のところまで敵を追いやるという愚行を犯した。
その大いなる反省から、
神々は怒りを発してはいけないということを学んだ。
怒りが核のボタンを押させたからだ。
怒りがそれまでの人類が築いてきたあらゆる叡智の産物を無にしてしまった。

その反省の下に、
彼らは他者に対する寛容を学んだ。
怒りはすべてのものを焼き尽くすという、
苦い経験から学んだのだ。

そして、怒りの元を追求していくと、
人間の持つ愚かさに行き着いた。
もっと追求していくと、
人間本来が備えているところの、
「無知」に、その根本的な原因があると気づいた。

それが、釈迦を代表とするクル族たちである。
だから、その報いとして日本に原爆が投下されて、
日本人は戦争における大変な苦しみを味わったのである。

その結果、
クル族の末裔である日本人は、
宇宙意識にまで到達した。

それは神道の元になっていると思う。
神道は地域宗教のレベルを超えたのだ。
他者を許すという、寛容なる日本人。

ところが、
戦争に勝つという、一種の成功体験をした連中は、
いつまでも身内意識から抜け出すことが出来ないでいる。

今の人類の限界が、そこにある。
トランプ大統領のアメリカファースト主義も、
中国チャイナの世界制覇の政策も、
人間の持つ限界から来ている。

彼らも大きな失敗を仕出かして、
取り戻すことの出来ない悔恨に苦しむという、
苦い経験をしなければ、
地球意識・宇宙意識を学ぶことが出来ないのだろうか?

“驕る平家は久しからず”というが、
彼らが学ぶべき失敗が、
人類にとって取り返しのつかない失敗にならなければ良いのだが、
と思うのである。
〈/font〉
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ピュタゴラスは眠れない(Ⅱ)

2019年12月12日 08時25分24秒 | 政治
始まりましたね。
すでに、
アクエリアス時代に突入したと、
以前から私は申しておりました。

最近思い出したのですが、
来年は子年に当たりますね。
子年は始まりを表す十二支の一つなんですね。

それが証明されるように、
イギリスの総選挙が、本日行われるという。
そして、
スコットランドや北アイルランドにも、
独立の機運が起きているという。
そういうニュースが流れていました。

これは新しい流れを示すと同時に、
ヨーロッパをけん引してきた、
英国連邦(UK)の衰退を示す現象でしょう。
そして、
EU離脱はそのままUKの衰退につながる。

アクエリアス時代の始まり!

それで、思い出したんですね。
こりゃあ、
いよいよ始まるぞ!

アクエリアスの時代の特徴は、
「自主独立」と「統一」です。
二つは相反する概念ですが、
精神的には、
自分自身のアイデンティティを保とうとする意識、
そして、
情報的には共有しようという働きが起きます。

後者は、インターネットですでに、
現象として起きていますね。
コミュニケーションとして、
他者とつながりたいという欲求。
また、
知識もまた同じように共有したいという欲求。

しかし、
精神的には他者と同化したくない、
自由でいたい。
そういう欲求ですね。

「同化」するというのは、「共鳴」することと同じです。
しかし、
同化すると、
他者に従属する恐れを感じるのかもしれません。

ある意味、
それはとても素晴らしいことであると思います。
ですが、
これまでの栄光と、慣れ親しんだ習慣性に、
郷愁を抱く人もいるのは、
仕方のないことでもあるわけです。

私たちは否応のない時代の流れに流されながら、
時代に乗り遅れまいとして、
時代に乗って生きていくわけです。

不意に起きる地震。
予測のつかない天災地変。
それらも同様に、アクエリアスの時代の特徴です。

私たちは変動に生きる者として、
心身ともに、あらゆる備えをして、
生きていくことが求められていくのですね。

そして、
時代は新しい生き方を要求していきます。
心のレベルを上げていくことと同時に、
魂のレベルを上げていくこと。

魂とは、あなた自身そのもの。
魂の波長を変えるとでも言ったらよいでしょうか。
今流行の「次元上昇」アセンション!

そう言っても良いでしょうが、
魂の次元上昇は、そう簡単ではない。
口で言うほど生易しくはない。

それには、技術が必要、
魂の在り方、存在そのものを規定している条件がある。
その条件を変えていくことから始める必要がある。

貴方の存在そのものを変える方法。
存在を規定している条件を変える。
それをお釈迦様は説かれた。

お釈迦様は、大変な賢者です。
アリエス時代の賢者で方です。
その悟った方が説かれた《教え》。
それがこれからの時代には、
もっとも求められる教えです。

ノストラダムスは予言した。
これからのち、数千年すると、
地球上には人間は誰もいなくなるだろう。

なぜか?
地球に生まれ変わる人たちがいなくなるからです。


ピタゴラスは言う
天文学を学べ!
占星術の知識を身に着けろ!
運命の星を発見しろ!
それが、
これからの時代を生き抜く必須アイテムなのだ。













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ピュタゴラスは眠れない?

2019年12月06日 10時31分58秒 | 未来
ピュタゴラスと言えば、
ギリシャ知性の黎明期における創業者的存在として有名ですね。
西洋文明の先駆けと言っても良いと思います。

彼は一体、何をしようとしたのでしようか?

彼がもし今生きていれば、
一体どうするでしょうか?

人類の存亡の瀬戸際に、
彼は深い憂いを持って、嘆くと思うのです。
何とかしなきゃいけない。
このままにしておく訳にはいかない。

そうでしょう?人類の叡智のため、
それこそ、苦難の道を歩んできた、
それこそ無数の人間たちの努力の結晶が散りばめられて、
現在の文明が創られ築き上げられてきた。

それは一体どこへ行くのか?
それらが無駄に終わるとなると、
至極残念、この上ないわけです。

ピュタゴラスは今、何をしているのだろうか?


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