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この星の持つ働きについてお話しましょう。
やはり、
概念だけでは、その働きについて理解したことにはなりません。
具体的に理解してこそ、
その因縁からの脱出、解脱という作業に進んでいけると思います。
師の説明では、
『人はどんな因縁を持つか』より、
「P26、これも根本は、家運衰退の因縁から出ているものである。
肉親の者同士、血縁の者同士がたがいに運気・生命力を損ね合い、
傷つけあって分散してゆくのであるる。」
こう説明してある。
さらに詳しい内容については、先を読んでいただきたいのですが、
要は運気や生命力を損ね合い、
傷つけ合うというところだと思います。
そこに注意すると、
この心の働きが他人にも与えていくことが理解できます。
さらに続けます。
「この因縁があると、同居している親子、兄弟など
血縁の者が、年中不和で諍いが絶えない。
これは血縁の者同士で、お互いの運気(生命力)を損ねあい、
傷つけあっているので、
無意識のうちに反発しあって争うのである。」
こうある。
だから、同じ血縁相剋の星を持っている者同士がいると、
夫婦だって同じ作用を起こす。
友達同士でも、やはり同じ作用を起こすことになる。
実際、私の職場でも同様のことが起きた。
長い間、先輩に苦しめられた過去を持つ私は、
そのたびに、
くそーっ!と思って耐えてきた。
まさに相続問題で利害が絡んでくると、
それははっきりしてくる。
非常に深刻である。
生命力を争うので、
自分に比較してくるような相手が出ると、
ライバルだと考えて、抑え込もうとする。
戦争がそうではないのか。
お互いに握手して、仲良く平和を維持しようとするのではなく、
屈服させようという心理が働くのだろうと思う。
「子供を剋するのもこの因縁の変形である」と、
師は書かれてある。
「子供は年中病弱となる。あるいは不具者として生まれたり、
不具者となったりする。」
さらに、
「その特徴は、必ずと言っていいほど、
霊的な障害がある。」
「三代か四代前に、
その家(または人)を強く恨んで亡くなった怨念のホトケがいる。」
そう説明が加えられている。
確かに、私の父親は若いころ、
町の選挙に出たことがあったが、
選挙地域内の人が、
「〇〇だけは絶対に許さない」と、
私の父親の名前を名指して、選挙区内の人が非難したことがことがあった。
その口調に、父親が人から非難中傷を受ける人だと、
とても思えなかったので、
不思議な思いをしたことがある。
それが自分にも来ていたのかと思うと、
納得するのだ。
かなり強い怨念だと思える。
さあ、
その怨念は解消しているのか?
冥徳供養で某家の供養を加えている。
そして、冥徳解脱供養を進めている。
これは「ナナメの因縁」に対抗するためである。
この辺までくると、
確かにこの因縁は、
家運衰退の因縁から来ているといわれることが理解できるのではなかろうか。
霊的障害をきれいに取り除くのは、
これを考えただけでも大変な作業であることがわかる。
家を恨んでいる霊的障害を取り除けるだけでも、
儲けものではなかろうか。
お金がかかるから冥徳供養はしないなんて、
そう考える人は、
自分の不幸を無くしたい、
自分の才能や能力を社会に生かした人生を
送っていきたいとは思わないのかな。
それはお金には換えられない問題だと思う。