舞姫

ひぐらし日記

国産ワクチン開発状況 アンジェス DNAワクチン

2021-10-27 | 日記
 接種したいワクチンを自分で選べる未来へ
 創薬ベンチャーのアンジェスが開発を進めるのは「DNAワクチン」。
「人工的に合成したコロナウイルスの遺伝情報(DNA)の一部を体に打ち込み、免疫反応を呼び起こすワクチンです。他のタイプのワクチンが2回接種を想定するなか、アンジェスのワクチンは2~3回接種を想定しているようです」
 動物実験で使われたアンジェス製のワクチン、創薬ベンチャーが開発!
当初先行していたアンジェスは8月17日に、感染防止効果を高めるため高用量製剤での試験に切り替えた。現在は第1/2相臨床試験を行っている段階で、実用化の時期は未定、4社の中では最も遅くなる可能性もあると。

 厚労省は治療薬の国内での早期供給を目指し、候補薬を公募。今回の補助額決定は7月に実施した2次公募の分で、9月にアビガンに14億円補助のほか、塩野義製薬と英アストラゼネカの治療薬候補が対象に選ばれていた。補助金額は塩野義製薬が20億円、英アストラゼネカが2億7500万円となった。

 【主な国産ワクチン開発状況 (前回補助分 By厚労省の資料)】
 企業名      ワクチンの種類      目標 生産体制整備の補助金額
アンジェス     DNA           93.8億円
VLPTジャパン     mRNA              第2/3相臨床試験を2021年度内に開始 143.4億円