舞姫

ひぐらし日記

赤字国債は22年度末には1.5倍の1043兆円に膨らむ見込み

2023-03-03 | 日記
  3月に入り、春を実感。梅、桃の花見で今日は雛祭り、桃の節句を祝う。
 財務省は、金利が仮に1%上昇した場合、24年度の利払い費は7000億円増え、
26年度には3兆6000億円増になると試算。 
 黒田総裁は2月3日の衆院予算委員会で、保有国債の評価損が約8兆8000億円
生じていることを明かした。 2013~17年のアベノミクスで政府債務が累積してきた。
この時期だPMバランスは赤字だったが(GDP比率で2~3%)

 1000兆円を超える日本政府債務が利払いで雪ダルマ式に増加する。
政府債務比率が上がり続けるならば、それはどこかで限界にぶつかるので、持続可能ではない。 
 政府債務比率(政府債務の対名目GDP比率)の変化は(1)財政のプライマリー(PM)バランス、
(2)名目GDP成長率、(3)国債平均利回り、である。

 市場機能の低下や財政規律の緩みという副作用が目立ちます。長短金利の利回り曲線、いわゆる
イールドカーブをコントロールするという世界でも類例のない「禁じ手」を続けている

 今は増税延期で消費減税実施して消費拡大だ!


新総裁に期待  日銀政策はどう変わる?

2023-03-02 | 日記
 新総裁予定者、植田氏は20年も前に看破している。2003年10月28日の日本金融学会の講演録から。
「(債務超過のリスクを意識するようになると)債務超過に陥る前からその可能性(注:債務超過)を
高める引き締め政策を躊躇ちゅうちょしてしまうリスクも無視できない」とある。植田氏は、長期国債
の購入という禁じ手に日銀が手を染めてしまうリスクを予言していると。
 (当時、中央銀行は通貨の信用保持のために、株や長期国債など値動きの激しく債務超過のリスクの
ある金融資産を持つのはタブーとされていた)

 2022年12月末の日銀当座預金残高は502兆円、国債保有高は564兆円に上る。しかも、そのうちなんと
556兆円が長期国債だ。  日銀の国債爆買い(=紙幣の爆刷り)ではハイパーインフレが生じるか?

※ 世界は消費減税している折でも日本は世界に逆行、ガラパゴス化か❕
※ GDP,CPI注視、個人消費拡大と賃金上昇それに貿易収支の黒字化へ








GDPは成長率1.1%(2022年)で 2022年10〜12月期は0.6%増だった

2023-03-01 | 日記
  GDP(国内総生産 )は2022年10〜12月期の年率換算で0.6%増だった。
『プラス成長は2四半期ぶり』。国民の消費拡大で0,5%増と大きい。如何に国民の消費拡大が寄与しているか政府は真剣に景気、消費拡大政策を実施、消費減税が急務だ❕

 消費税はアメリカにはなく、ヨーロッパに多い制度で社会保障も税で賄われる 。日本は別途、社会保険料も多く取られる。  国民負担率(47.5%とは租税負担率と社会保障負担率の合計だ。 租税負担は、個人が納める住民税や所得税、企業が納める法人税等だ。 社会保障負担は、労使で分けあって払う年金、雇用保険、介護保険、健康保険などの保険料だ。 

 賃金上昇、失業者、失業率が少ない…非正規社員、職業紹介事業の実態で短期雇用が多い。それにパートタイマー103万円等の改善、改革を日本に、ヤバい「インフレ危機」が…消費減税で国民の消費拡大でGDP改善(GDPの40%を占める)

※ 世界は消費減税している折でも日本は世界に逆行、ガラパゴス化か❕
※ GDP,CPI注視、個人消費拡大と賃金上昇それに貿易収支の黒字化へ