MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ドクター・ヘリと「正しいダイエット」

2008年09月09日 | あらかると
ウオーキングのため近くの公園に行った。この公園は自転車も車も乗り入れ禁止である。ところがその日は消防車や救急車が止まっていてなにやらただならぬ雰囲気だった。
「ドクターヘリが飛来するので避難して下さい」の指示が消防隊員からハンドマイクで伝えられていた。訓練であろうと思った。

ドクターヘリの運行が法律施行によって認められた話題は聞いたことがあるが、ドクターヘリを間近で見るのは初めてなので、ウオーキングを後回しにし、撮影がてら見学を決め込んだ。

やがて飛来してきたドクターヘリ。訓練ではなかった。着陸するとまもなくヘリの後部から患者がストレッチャー(寝台)搬入口から出てきたのである。患者は救急車に乗って病院に運ばれた。以下はそのときの一部始終の写真。

消防隊員の誘導により、着陸直前のドクターヘリ。このアングルなので撮影直後ローターの強風を受けることになる。


着陸エンジン停止。テールローターがないため静かなヘリと言う感じである。


すぐにヘリ後部から患者が引き下ろされる。これも普通のヘリにはない特殊なものである。


後日調べで、マクダネル・ダグラス社のMD902というタイプのヘリコプターであることがわかった。(朝日航洋の場合の、航空医療用ヘリコプター内装・搭載可能な医療機器の一例)


と、本来はこの程度で話が終わるのだが、ヘリにはテールローターがなく、小さな垂直尾翼のようなものが二枚・・・そしてヘリの胴体には「朝日航洋」とあったので運行は消防署ではなく民間会社。いろいろと調べることになった。
救急車は「千葉西総合病院(下の写真)」。ここの院長は心臓外科で世界的に知られた三角先生。
新聞に載せられた先生のプロフィールを紹介しておきます。

この先生の執刀を受けるため、近県などからの救急搬送が多いのだそうです。公園の関係者に聞くと多いときは週に3回もドクターヘリで運ばれてくるようだった。



今回の出来事に遭遇して、千葉西総合病院のホームページを開いたが、前田総長のメッセージのなかで
前田先生の演題「正しいダイエット(動画)」が面白かったので紹介しておきます。メタボリックシンドロームには役に立つこと間違いありません。

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