MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

LUMIX-FZ30のアスペクト

2008年11月08日 | あらかると
これまで私のデジカメ撮影法は、すべてカメラ任せのPモード撮影が多かった。更に最初に買ったデジカメのアスペクト値(画像の縦横比)が4:3ということもあって、殆どその比率で撮っていた。

最近は絞りの補正や、マニュアルフォーカス、後でトリミングする必要がないように撮影範囲の確認、そして丁寧なシャッターの切り方などを気にするようになった。学生時代にアルバイト先の登山クラブ「やろうかい(野郎会・参加していた方やご存知の方はメッセージをください)」で知り合い、最近二十数年ぶりで再会した友人の影響である。

FZ30についてもマニュアルを再読し、できる限りその性能をマスターしたいと思っているが、その中で使えそうなのが3種類もあるアスペクトの設定であった。
下は、上下のピクセル値をほぼ同じにした写真である。


4:3(原画=3262×2446、掲載写真=529x397)この写真に限りトリミングしてあります。


3:2(原画=3248×2160、掲載写真=598x398)


16:9(原画=3072×1728、掲載写真=707x397)


上記の3枚はそれぞれズーム比などを変更しているので、同じところに三脚を立てて、ズーム比などを固定した状態で撮ったものを詳細に比較しなければならないが・・・・基本的に写る範囲は4:3と同じでそれぞれの比率に合わせて上下をトリミングしたものとほぼ同じである。面倒かもしれないが4:3で撮ったものをPCでトリミングしたほうがピクセル値が多く結果的に大きい画像を得られる。
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草紅葉

2008年11月08日 | 写真俳句
夏の運動不足を補うために続けてきたウオーキングも、風邪による中断でなかなか元通りのペースを取り戻せないままである。

「ウオーキング折り返し点の草紅葉」風邪を引く前に撮った写真を引用しての作である。平易な内容だが、一週間以上も見ていない「折り返し点の」草紅葉が気になった。

写真に映し出された小さな花粉の状況に、原始混沌や、宇宙の混沌などに比喩して推敲したが句が難解になり、平易にしてみたら安心感があってそれを選んだ。
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