MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

短日(たんじつ-写真俳句)

2008年11月16日 | 写真俳句
雨模様でどんよりとした日は日の暮れるのも早い。今日は17時過ぎにはもう夜のようだった。
立冬を過ぎると昼間の長さもいよよ短くなり、15時を過ぎると光の温度差により写真を撮るチャンスも少なくなる。

先日のあけぼの山農業公園散策中にバーベキュー施設で珈琲を飲んだが、その珈琲が淹れ立ての珈琲だった。香りも良く「淹れ立て」という思いがより珈琲をおいしいものにしてくれ、友との会話も弾んだ。


柔らかい午後の光が黄葉した木々を照らし、近くではヒヨドリの甲高い声も聞こえていた。

友は美味しいそうに紫煙をくゆらせていた。

客は友と私の二人だけだった。

閑散としたテーブルには「かそけさ」が漂っていた。
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